【全大会賞金付き!】ログリーが日本初のeスポーツ大会プラットフォーム「Adictor」を2020年10月15日(木)より提供開始
ログリー株式会社は、2020年10月15日(木)に日本初の全大会賞金付きeスポーツ大会プラットフォーム「Adictor(アディクター)」をリリースする。
「Adictor」の最大の特徴は、すべての大会に賞金を提供するほか、参加者の募集からトーナメントの自動生成機能や大会が終了後にログを残さないチャット機能など大会運営をワンストップで支援する機能を搭載する予定だ。
サービスサイトURL:https://adictor.jp/
<以下、ニュースリリースより>
近年、国内におけるeスポーツ市場は急拡大を続けています。2018年にいわゆる「eスポーツ元年」を迎え市場が大きく動いたとされており、実際に大手芸能事務所によるeスポーツプロチームの発足やナショナルクライアントによる支援、1,000万円を超える高額賞金が用意され数万人の動員数を誇るオフライン大会が開催されるなど枚挙に暇がありません。
一方で、2020年8月現在、JeSUという国内競技連盟によって正式にライセンスを発行されたプロプレイヤー数は僅か212名に留まります。また「ストリーマー」と呼ばれる、ゲームのプレイ動画を各種動画プラットフォームで配信する職業が誕生し、国内でも流行していますが、参入の間口が広い一方、投げ銭や広告収入のみで生活できているユーザーの数は十分とはいえません。
さらに、こと大会に関しては、スポンサーが付くような公式の大規模な大会と、有志によって開催される非公式の大会で催行数には大きな差があります。後者は、特定の団体や企業ではなくユーザーが身近なコミュニティ内で主催するいわゆる「草大会」のようなもので、TwitterやDiscordなどの各種SNSを通じて、年間で数万件~数十万件が開催されています。
これら「草大会」では、主催者が善意で賞金を準備している大会も一部にありますが、基本的にスポンサーは存在しません。また、大会運営に必要なツールも浸透しておらず、多くの大会がグループチャットや手書きのトーナメント表などで運用されています。
"大規模な大会"と"草大会"の違いは、スポンサーの有無と集客や当日のアテンドを含めた運用面に集約されるといえますが、逆にいえばこの部分を改善することでeスポーツはさらに大きく、広く発展していく可能性があります。
他方、国内におけるスポンサー需要は年々高まっており、「DetonatioN Gaming」や「SCARZ」などプロチームに出資する広告主が増加しているほか、昨今では社内でeスポーツ部を設立し、経済的に支援する取り組みも出てまいりました。しかし、ルールや枠組みが未整備のなかでの先行投資的な側面もあり、一定の参入障壁があるのも事実です。
このような状況を鑑み、未来のeスポーツプロ候補と業界をさらに盛り上げていきたいスポンサーやプロチームをマッチングするプラットフォームを目指し、Adictorを立ち上げました。
ユーザー起点の大会を総合的に支援する仕組みと、スポンサーがもっと手軽にeスポーツを支援できる世界観を作ること、そしてゲーム大会そのものが、よりたくさんの人にエンターテイメントとして認知されることを目指しています。
■日本初、開催される「すべての大会」に賞金を提供
最大の特徴は、日本各地で日夜開催されている有志大会のさらなる活性化のために、すべての大会に賞金の支援を保証していることです。未来のeスポーツプロプレイヤーへの活動支援を目的として、大会の主催者と優勝者のそれぞれに、運営事務局から賞金を提供します。
なお、賞金はサービス内専用の独自の企業通貨「AdictorCoin」として発行され、プレイヤーは任意のタイミングでiTunesギフトカード、Google PlayギフトカードやAmazonギフト券等との交換をすることが可能です。
■プラットフォーム内のレベル・ランキングシステム
対人戦(PvP)機能を持つ多くのゲームタイトルでは「ランクマッチ」や「ランクバトル」と呼ばれる対戦モードが準備されています。これは、同じ競技レベルのプレイヤー同士が、公平に競うために設計されており、多くの場合「段位」や「ランク」などの概念で定義されたテーブルを、毎回の対戦戦績によって昇降格するピラミッド構造となっています。
公式・非公式問わず、大会に参加するほどモチベーションの高いユーザーにおいては、そうしたゲーム内ピラミッドで常に頂点のランクに滞在しています。
Adictorでは、そのようなコアユーザー向けにゲーム内の最上位層で更に盛り上がるための共通レーティングを導入しています。大会で上位戦績をおさめるごとに「XP」という経験値が発行され、一定の閾値ごとにレベルや称号を付与、ランキング形式で全ユーザーに公開されます。
■ソロ大会に特化
現在のeスポーツの大会、特に大規模な大会においては「チーム対抗戦」が主流となっています。例えば海外で大流行している「MOBA」というジャンルではゲームシステム上チーム戦しか想定されていません。また、今回Adictorで取り扱う予定の「シューター」というジャンルにおいても、大規模な大会となるとチームメイトとの連携や戦略の奥深さなどの醍醐味があるチーム戦が盛り上がっています。
さらに、格闘ゲームやデジタルカードゲームなどの1対1の対戦ゲームであっても、現存するプロのほとんどが何らかのチームに属し、ともに研究をすることによってさらなる技術レベル強化を図っています。
一方で、人付き合いやコミュニティに属することが苦手、あるいは自分のペースでゲームを楽しんでいるプレイヤーの中にも、とてつもなく高い技術レベルを持つ、まだ見ぬ原石が存在することを信じています。
そうして未だ影を潜める将来のスターにスポットを当てたいという思いから、多くのプラットフォームで準備されているプレイヤー同士の交流・コミュニティ機能の一切をあえて廃し、純粋に大会を楽しむ機能のみにフォーカスしています。
サービスリリース当初は運営事務局から賞金を提供しますが、将来的には支援条件やリターンを設定して支援できるスポンサー機能も開発予定です。
またユーザーに対してはプラットフォーム内でのランクが上がるほど賞金が高まる、スポンサー付き大会のエントリー権が得られるなどの特典も検討しています。
本プラットフォームを通じて、日本から世界へさらに沢山のトッププロを輩出していくこと、そして日本のeスポーツブランドの向上を目指してまいります。
※iTunesは米国その他の国で登録された Apple Inc. の商標です。
※Google PlayはGoogle Inc. の商標です。
< CREDIT >
PRODUCER:FUJISAWA @ Game_Adictor
DIRECTOR:武田哲也(AID-DCC inc.)
DIRECTOR:片山昌憲(AID-DCC inc.)
VI & LOGO DESIGN & ILLUSTRATION:山代政一
UI/UX DESIGN:グレイテストヒロキ(alma,inc.)
TECH DIRECTOR & LEAD ENGINEER:桂凜堂
FRONTEND ENGINEER:勝見恵(int.LLC)
FRONTEND ENGINEER:夛田武広
「Adictor」の最大の特徴は、すべての大会に賞金を提供するほか、参加者の募集からトーナメントの自動生成機能や大会が終了後にログを残さないチャット機能など大会運営をワンストップで支援する機能を搭載する予定だ。
サービスサイトURL:https://adictor.jp/
<以下、ニュースリリースより>
日本初、「全大会賞金付き」eスポーツ大会プラットフォーム始動!
近年、国内におけるeスポーツ市場は急拡大を続けています。2018年にいわゆる「eスポーツ元年」を迎え市場が大きく動いたとされており、実際に大手芸能事務所によるeスポーツプロチームの発足やナショナルクライアントによる支援、1,000万円を超える高額賞金が用意され数万人の動員数を誇るオフライン大会が開催されるなど枚挙に暇がありません。
一方で、2020年8月現在、JeSUという国内競技連盟によって正式にライセンスを発行されたプロプレイヤー数は僅か212名に留まります。また「ストリーマー」と呼ばれる、ゲームのプレイ動画を各種動画プラットフォームで配信する職業が誕生し、国内でも流行していますが、参入の間口が広い一方、投げ銭や広告収入のみで生活できているユーザーの数は十分とはいえません。
さらに、こと大会に関しては、スポンサーが付くような公式の大規模な大会と、有志によって開催される非公式の大会で催行数には大きな差があります。後者は、特定の団体や企業ではなくユーザーが身近なコミュニティ内で主催するいわゆる「草大会」のようなもので、TwitterやDiscordなどの各種SNSを通じて、年間で数万件~数十万件が開催されています。
これら「草大会」では、主催者が善意で賞金を準備している大会も一部にありますが、基本的にスポンサーは存在しません。また、大会運営に必要なツールも浸透しておらず、多くの大会がグループチャットや手書きのトーナメント表などで運用されています。
"大規模な大会"と"草大会"の違いは、スポンサーの有無と集客や当日のアテンドを含めた運用面に集約されるといえますが、逆にいえばこの部分を改善することでeスポーツはさらに大きく、広く発展していく可能性があります。
他方、国内におけるスポンサー需要は年々高まっており、「DetonatioN Gaming」や「SCARZ」などプロチームに出資する広告主が増加しているほか、昨今では社内でeスポーツ部を設立し、経済的に支援する取り組みも出てまいりました。しかし、ルールや枠組みが未整備のなかでの先行投資的な側面もあり、一定の参入障壁があるのも事実です。
このような状況を鑑み、未来のeスポーツプロ候補と業界をさらに盛り上げていきたいスポンサーやプロチームをマッチングするプラットフォームを目指し、Adictorを立ち上げました。
ユーザー起点の大会を総合的に支援する仕組みと、スポンサーがもっと手軽にeスポーツを支援できる世界観を作ること、そしてゲーム大会そのものが、よりたくさんの人にエンターテイメントとして認知されることを目指しています。
「Adictor」の特徴
■日本初、開催される「すべての大会」に賞金を提供
最大の特徴は、日本各地で日夜開催されている有志大会のさらなる活性化のために、すべての大会に賞金の支援を保証していることです。未来のeスポーツプロプレイヤーへの活動支援を目的として、大会の主催者と優勝者のそれぞれに、運営事務局から賞金を提供します。
なお、賞金はサービス内専用の独自の企業通貨「AdictorCoin」として発行され、プレイヤーは任意のタイミングでiTunesギフトカード、Google PlayギフトカードやAmazonギフト券等との交換をすることが可能です。
■プラットフォーム内のレベル・ランキングシステム
対人戦(PvP)機能を持つ多くのゲームタイトルでは「ランクマッチ」や「ランクバトル」と呼ばれる対戦モードが準備されています。これは、同じ競技レベルのプレイヤー同士が、公平に競うために設計されており、多くの場合「段位」や「ランク」などの概念で定義されたテーブルを、毎回の対戦戦績によって昇降格するピラミッド構造となっています。
公式・非公式問わず、大会に参加するほどモチベーションの高いユーザーにおいては、そうしたゲーム内ピラミッドで常に頂点のランクに滞在しています。
Adictorでは、そのようなコアユーザー向けにゲーム内の最上位層で更に盛り上がるための共通レーティングを導入しています。大会で上位戦績をおさめるごとに「XP」という経験値が発行され、一定の閾値ごとにレベルや称号を付与、ランキング形式で全ユーザーに公開されます。
■ソロ大会に特化
現在のeスポーツの大会、特に大規模な大会においては「チーム対抗戦」が主流となっています。例えば海外で大流行している「MOBA」というジャンルではゲームシステム上チーム戦しか想定されていません。また、今回Adictorで取り扱う予定の「シューター」というジャンルにおいても、大規模な大会となるとチームメイトとの連携や戦略の奥深さなどの醍醐味があるチーム戦が盛り上がっています。
さらに、格闘ゲームやデジタルカードゲームなどの1対1の対戦ゲームであっても、現存するプロのほとんどが何らかのチームに属し、ともに研究をすることによってさらなる技術レベル強化を図っています。
一方で、人付き合いやコミュニティに属することが苦手、あるいは自分のペースでゲームを楽しんでいるプレイヤーの中にも、とてつもなく高い技術レベルを持つ、まだ見ぬ原石が存在することを信じています。
そうして未だ影を潜める将来のスターにスポットを当てたいという思いから、多くのプラットフォームで準備されているプレイヤー同士の交流・コミュニティ機能の一切をあえて廃し、純粋に大会を楽しむ機能のみにフォーカスしています。
今後の計画
サービスリリース当初は運営事務局から賞金を提供しますが、将来的には支援条件やリターンを設定して支援できるスポンサー機能も開発予定です。
またユーザーに対してはプラットフォーム内でのランクが上がるほど賞金が高まる、スポンサー付き大会のエントリー権が得られるなどの特典も検討しています。
本プラットフォームを通じて、日本から世界へさらに沢山のトッププロを輩出していくこと、そして日本のeスポーツブランドの向上を目指してまいります。
※iTunesは米国その他の国で登録された Apple Inc. の商標です。
※Google PlayはGoogle Inc. の商標です。
< CREDIT >
PRODUCER:FUJISAWA @ Game_Adictor
DIRECTOR:武田哲也(AID-DCC inc.)
DIRECTOR:片山昌憲(AID-DCC inc.)
VI & LOGO DESIGN & ILLUSTRATION:山代政一
UI/UX DESIGN:グレイテストヒロキ(alma,inc.)
TECH DIRECTOR & LEAD ENGINEER:桂凜堂
FRONTEND ENGINEER:勝見恵(int.LLC)
FRONTEND ENGINEER:夛田武広
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