『スト6』新キャラクター「不知火舞」のプロゲーマーによる攻略動画まとめ
『ストリートファイター6』Year2の3番目の追加キャラクター「不知火舞」(しらぬい まい)が、2025年2月5日(水)に実装された。同時に、各キャラにも調整が入っている。
今回も、主なプロゲーマーやストリーマーによる実装直後からの舞の攻略動画をご紹介しよう。
※切り抜き動画は公式チャンネルのみ。敬称略
不知火舞は、『餓狼伝説2』で初登場した、くノ一(女忍者)のキャラクター。先に実装されたテリー・ボガードの弟で骨法の使い手であるアンディ・ボガードの恋人であり、不知火流忍術の正統後継者である。
和の雰囲気を持つ日本人女性キャラとして、海外でも人気が高く、和服の前後だけを帯で結んだような大胆なコスチュームと、扇子を使ったアクション、勝利ポーズの乳揺れなど、実装当時のうら若き中高生たちは、アーケードでも使うのを憚られたものだった。
しかし、次作『餓狼伝説SPECIAL』でボスキャラの追加や対戦を見越したアップデートが施されると、出がかり無敵時間により完璧な対空技になる「強龍炎舞」や、炎をまとって突進する超必殺技「超必殺忍蜂」などの強さから一気に使用率がアップ。当時は最強キャラの一角とも言われるほどだった。
そんな舞は、『スト6』では『餓狼伝説』シリーズの技を受け継ぎながら、飛び道具、強力なコンボ技、対空技、突進系の運び技を持ち合わせた、バランスのいいキャラとなっている。敵に当たってから上空に跳ね返るようになった「花蝶扇」や、壁などを使わなくても空中から急降下できる「ムササビの舞」などはオリジナル技よりも強くなり、テリーと同様に『餓狼伝説3』のレーンを使ったコンボ演出もされている。
昨今のゲーム業界は多様性への配慮という意味で、女性の性的な表現を極度に嫌う傾向があるが、露出も演出も原作の可憐なキャライメージを踏襲し、原作ファンのみならず幅広い格ゲーファンの中でも話題を集めている。
多くのプロの舞の評価が高い中で、特に目立ったのがウメハラだ。OD花蝶扇が相手に当たった後にバウンドさせ、投げと打撃の2択をするなど、強みを押し付けた戦い方を見せた。
ただ、飛び道具の撃ち合いでは不利な点と、強い技と連携が明確すぎるために、特定の技ばかりを使う「作業キャラ」になってしまうかも、という不安も漏らしている。
もともとさまざまな選択肢の中から最適解を見つけ出せるキャラを好むウメハラだけに、舞の強さは理解しつつも、メインに据えることはなさそうだ。
実装直後から多数の舞検証動画をアップしているももち。その中でも興味深いのは、花蝶扇が下方向の垂直ジャンプ技でも落とされてしまうという点だ。
扇という物体を投げているということもあってか、地上戦でもタイミングを合わせれば通常技で落とせて(消せて)しまうなど、波動拳などと比べると明らかに弱い面もある花蝶扇。ただ、それだけでまったく使えないというわけでもないので、今後の攻略次第になるだろう。
ちなみに、ももち自身は「硬派」なので、舞のようなキャラは使わないらしい。
どぐらは、舞の強みを発揮できる「ドライブラッシュ」からの立ち回り、通常技、コンボなどのすぐに使えそうな技を紹介。ある程度『スト6』をやりこんでいる人が舞を使い始める時に、キモとなる戦い方を手っ取り早く覚えるのに役立つ動画になっている。特に、「陽炎の舞」につなげていかに「焔ストック」を貯めるか、というルートも解説されているのは非常にありがたい。
コンボの難易度もそれほど高くなく、SAへの連携もしやすいキャラなので、初心者はこの動画を見るだけでもかなり勝率が上がりそうだ。
晴れてSCARZのストリーマーになったものの、いまだネオ無職継続中のストーム久保は、言わなきゃいいのにまたまた「レジェンド裏口入学」のルートを公言。
今回の押し付け技は「弱K連打コンボ」。キック始動のターゲットコンボから後ろに跳んだあと、「ムササビの舞」をタイミングをずらして使うことで、対空技をすかしたり、ダッシュを止める戦い方となっている。相手が嫌がる(知らない)技を押し付けるのは、キャラ実装初期にありがちだが、動画の最後では早くも対策が……。
コンボ職人、sakoは8時間の検証の中で、強いコンボや距離などを視聴者の声も聞きながら整えていく。
ポイントは、OD花蝶扇から始動する距離。使用キャラのA.K.Iとの比較で、ドライブラッシュと通常歩きの速さを特長としつつも、SA1「陽炎の舞」による焔ストックがない状況で火力が足りないという点、弾キャラとの撃ち合いで負ける点を挙げ、他のプロよりもやや慎重な見方をしている。
カワノは、「品評会」と題して下世話なシーンの数々を視聴者とともに堪能する動画を公開中。ほとんどはSAをくらった時のシーンで、女性が攻撃されるシーンに少し罪悪感も覚えつつ、それぞれのキャラとの相性や対策などもところどころでつぶやいたりもしている。
とはいえ、全体的にはニヤニヤしたカワノを見たい人のため、あるいは舞の美しさを共有したい紳士のための動画となっている。なので……↓
ストイックで真面目な攻略の様子が見たい方はこちらをどうぞ。
ACQUAは、ランクマでわんさか湧いている舞と対戦する際の対策について詳細に解説。特に、舞の技が出切ったあとのフレームと反撃方法は、対面に来られた時に覚えておきたい情報ばかりだ。
あくまで初期段階の攻略のため、この対策に対する対策がされて、さらに対策……と回っていく段階の動画ではあるが、実装から約1週間という現段階ではかなり役立つだろう。
TOPANGAでは、マゴ、ときど、ガチくんによる舞の評価の後、おそらく実装から世界最速で行われたであろう、オンライントーナメント大会の模様を配信。同キャラ戦ならではのさまざまな動きを確かめられる。
アップデートのお知らせ:https://www.streetfighter.com/6/buckler/ja-jp/information/detail/update20250205
バトル変更リスト 2025.02.05 update:https://www.streetfighter.com/6/buckler/ja-jp/battle_change
ストリートファイター6:https://www.streetfighter.com/6/ja-jp
今回も、主なプロゲーマーやストリーマーによる実装直後からの舞の攻略動画をご紹介しよう。
※切り抜き動画は公式チャンネルのみ。敬称略
不知火流忍術使いの“くノ一”、舞
不知火舞は、『餓狼伝説2』で初登場した、くノ一(女忍者)のキャラクター。先に実装されたテリー・ボガードの弟で骨法の使い手であるアンディ・ボガードの恋人であり、不知火流忍術の正統後継者である。
和の雰囲気を持つ日本人女性キャラとして、海外でも人気が高く、和服の前後だけを帯で結んだような大胆なコスチュームと、扇子を使ったアクション、勝利ポーズの乳揺れなど、実装当時のうら若き中高生たちは、アーケードでも使うのを憚られたものだった。
しかし、次作『餓狼伝説SPECIAL』でボスキャラの追加や対戦を見越したアップデートが施されると、出がかり無敵時間により完璧な対空技になる「強龍炎舞」や、炎をまとって突進する超必殺技「超必殺忍蜂」などの強さから一気に使用率がアップ。当時は最強キャラの一角とも言われるほどだった。
そんな舞は、『スト6』では『餓狼伝説』シリーズの技を受け継ぎながら、飛び道具、強力なコンボ技、対空技、突進系の運び技を持ち合わせた、バランスのいいキャラとなっている。敵に当たってから上空に跳ね返るようになった「花蝶扇」や、壁などを使わなくても空中から急降下できる「ムササビの舞」などはオリジナル技よりも強くなり、テリーと同様に『餓狼伝説3』のレーンを使ったコンボ演出もされている。
昨今のゲーム業界は多様性への配慮という意味で、女性の性的な表現を極度に嫌う傾向があるが、露出も演出も原作の可憐なキャライメージを踏襲し、原作ファンのみならず幅広い格ゲーファンの中でも話題を集めている。
ウメハラ
多くのプロの舞の評価が高い中で、特に目立ったのがウメハラだ。OD花蝶扇が相手に当たった後にバウンドさせ、投げと打撃の2択をするなど、強みを押し付けた戦い方を見せた。
ただ、飛び道具の撃ち合いでは不利な点と、強い技と連携が明確すぎるために、特定の技ばかりを使う「作業キャラ」になってしまうかも、という不安も漏らしている。
もともとさまざまな選択肢の中から最適解を見つけ出せるキャラを好むウメハラだけに、舞の強さは理解しつつも、メインに据えることはなさそうだ。
ももち
実装直後から多数の舞検証動画をアップしているももち。その中でも興味深いのは、花蝶扇が下方向の垂直ジャンプ技でも落とされてしまうという点だ。
扇という物体を投げているということもあってか、地上戦でもタイミングを合わせれば通常技で落とせて(消せて)しまうなど、波動拳などと比べると明らかに弱い面もある花蝶扇。ただ、それだけでまったく使えないというわけでもないので、今後の攻略次第になるだろう。
ちなみに、ももち自身は「硬派」なので、舞のようなキャラは使わないらしい。
どぐら
どぐらは、舞の強みを発揮できる「ドライブラッシュ」からの立ち回り、通常技、コンボなどのすぐに使えそうな技を紹介。ある程度『スト6』をやりこんでいる人が舞を使い始める時に、キモとなる戦い方を手っ取り早く覚えるのに役立つ動画になっている。特に、「陽炎の舞」につなげていかに「焔ストック」を貯めるか、というルートも解説されているのは非常にありがたい。
コンボの難易度もそれほど高くなく、SAへの連携もしやすいキャラなので、初心者はこの動画を見るだけでもかなり勝率が上がりそうだ。
ストーム久保
晴れてSCARZのストリーマーになったものの、いまだネオ無職継続中のストーム久保は、言わなきゃいいのにまたまた「レジェンド裏口入学」のルートを公言。
今回の押し付け技は「弱K連打コンボ」。キック始動のターゲットコンボから後ろに跳んだあと、「ムササビの舞」をタイミングをずらして使うことで、対空技をすかしたり、ダッシュを止める戦い方となっている。相手が嫌がる(知らない)技を押し付けるのは、キャラ実装初期にありがちだが、動画の最後では早くも対策が……。
sako
コンボ職人、sakoは8時間の検証の中で、強いコンボや距離などを視聴者の声も聞きながら整えていく。
ポイントは、OD花蝶扇から始動する距離。使用キャラのA.K.Iとの比較で、ドライブラッシュと通常歩きの速さを特長としつつも、SA1「陽炎の舞」による焔ストックがない状況で火力が足りないという点、弾キャラとの撃ち合いで負ける点を挙げ、他のプロよりもやや慎重な見方をしている。
カワノ
カワノは、「品評会」と題して下世話なシーンの数々を視聴者とともに堪能する動画を公開中。ほとんどはSAをくらった時のシーンで、女性が攻撃されるシーンに少し罪悪感も覚えつつ、それぞれのキャラとの相性や対策などもところどころでつぶやいたりもしている。
とはいえ、全体的にはニヤニヤしたカワノを見たい人のため、あるいは舞の美しさを共有したい紳士のための動画となっている。なので……↓
ストイックで真面目な攻略の様子が見たい方はこちらをどうぞ。
ACQUA
ACQUAは、ランクマでわんさか湧いている舞と対戦する際の対策について詳細に解説。特に、舞の技が出切ったあとのフレームと反撃方法は、対面に来られた時に覚えておきたい情報ばかりだ。
あくまで初期段階の攻略のため、この対策に対する対策がされて、さらに対策……と回っていく段階の動画ではあるが、実装から約1週間という現段階ではかなり役立つだろう。
TOPANGA
TOPANGAでは、マゴ、ときど、ガチくんによる舞の評価の後、おそらく実装から世界最速で行われたであろう、オンライントーナメント大会の模様を配信。同キャラ戦ならではのさまざまな動きを確かめられる。
アップデートのお知らせ:https://www.streetfighter.com/6/buckler/ja-jp/information/detail/update20250205
バトル変更リスト 2025.02.05 update:https://www.streetfighter.com/6/buckler/ja-jp/battle_change
ストリートファイター6:https://www.streetfighter.com/6/ja-jp
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