【Riot Games ONE 2023】BLEED Esports sScary選手・Benedictマネジャーインタビュー——yay不在の🇸🇬BLDが魅せたチームワークとは
ライアットゲームズによる2023年最後の集大成ともいえる一大イベント「Riot Games ONE 2023」のオフラインイベントが12月2日(土)〜3日(日)に、Kアリーナ横浜で開催された。国内外の強豪4チームが対決する「PRO INVITATIONAL」は両日ともに白熱した戦いを展開。
そんな出場チームの中から、今回は🇸🇬BLEED Esports(🇸🇬BLD)をピックアップ。このチームは今年6~7月にかけて行われたAscension Pacific(アセンション・パシフィック)において、日本代表の🇯🇵SCARZを破り見事優勝。念願となる公式リーグへの昇格を果たした実力派のチームだ。ただし今回は、スター選手であるyayが体調不良により欠場するということで、代打としてLEGIJA(れぎや)ヘッドコーチが選手として急遽参加した形となった。
メンバーがひとり不在という不完全な状態での試合を強いられたわけだが、個人個人のポテンシャルと築き上げたチームワークを遺憾なく発揮。2日間で1勝2敗という結果に終わったものの、圧倒的な破壊力でほかのチームをあっという間に制圧するシーンというのが非常に印象的だった。
今回はこの🇸🇬BLDのメンバーの中から、sScary選手、Benedictマネジャーへインタビューを実施。sScary選手は🇹🇭XERXIA(🇹🇭XIA)からの移籍を決め、この🇸🇬BLDというチームを世界の舞台へと導いた立役者である。彼にとって2023年はどのような年だったのか、そして次のシーズンに迫るリーグ戦にどのような思いを抱いているのだろうか。まずはDay1に行われたこの個別インタビューの様子からお届けしよう。
——おふたりとも日本は初めてでしょうか。
Benedict・sScary:はい。
——日本に来て何か感じたことはありますか?
sScary:何よりも「綺麗」だとおもいました。初日にスーパーに買い物へ行ったんですが、ホテルからの道中すらもゴミがひとつも落ちていなかったです(笑)。
Benedict:兄弟が日本にいるので、日本のことはよく聞いていたんですが、その噂に違わない素敵な国ですね。
——今回の試合の感想をお聞かせください。
sScary:今日(🇪🇺NAVI戦)は勝てればよかったですが、勝ち負けに関わらずチームそのものがこれだけの数の観客の前でプレイすることが初めてだったので、その経験を楽しむということができたと思います。
Benedict:やはりこの経験は素晴らしいものだったなと思います。オフシーズンのイベントも今シーズン初めてだったので、ここで経験したことは今後大舞台で試合をする時に、感じるであろう緊張やストレスというのを緩和できるのではないかと思います。
——普段の試合との違いはありましたか?
sScary:そもそもタイが母国なので、これまではタイでずっとプレイしてきたんですけども、今回は日本ということでそこがまず違いますよね。
応援の仕方についても、タイはもっと激しいというか、賑やかな感じなんですが、日本はどちらかというとフォーマルな感じで応援してくれていて、僕はそれが「かわいいな」という感じがして良かったです(笑)。
Benedict:自分にとってもすごく楽しかったです。試合中いったん観客席が暗くなって見えなくなっても、自分たちにも応援してくれる声が聞こえたのがうれしかったです。
——現在、チームのコミュニケーションは英語でしょうか。
Benedict:英語です。
——このコミュニケーション面、特に言語面で何か問題はありませんか?
sScary:僕は英語が母語ではなくて、しっかりと勉強し始めてまだ4〜5カ月しか経っていないんです。自分にとってまだ少し問題はありますが、今勉強をしている段階です。
——十分上手ですよ!
sScary:ありがとうございます(笑)。
——sScary選手へお聞きします。昨年、🇹🇭XIAからの移籍を決めた理由はなんだったのでしょうか。
sScary:ごめんなさい。英語でなんというのかわからないんです(笑)。チームのプレイスタイルはすごく好きです。
——リーグ戦が目前に迫る中、今の率直な気持ちをお聞かせください。
sScary:もともとPacificリーグを目標としていたこともあって、このチームでリーグに進出できることはすごくうれしいです。チームにはyayとEgoistがいますし、新たにいろいろなチームとプレイできることを楽しみにしています。
——sScary選手がこれから戦ってみたい選手はいますか?
sScary:こういうイベント形式ではなく、公式試合で🇪🇺NAVIと対戦してみたいですね。過去に2回戦っているんですが、2回とも負けてしまったのでリベンジしたいです。
Benedict:中国の🇨🇳EDward Gamingなんかも対戦してみたい相手です。
——最後に、読者の方へ向けてメッセージをお願いします。
sScary:日本のファンが大好きです、ありがとう(笑)
Benedictマネジャー:「Riot Games ONE 2023」に呼んでいただいてとてもうれしいです。みんなが楽しめるプレイができるように頑張っていきたいと思います。
最後に、Day1に実施された合同インタビューの内容もお届けしよう。
——本日の試合の振り返りと感想をお願いします。
Deryeon:皆さんこんにちは。我々のチームはメンバーが欠けてしまい、マネジャーが代わりに入るという形になったんですけれども、皆さんが期待してくださっているようないい試合ができたと思います。
今日はストリーマーの試合やほかのチームの試合を見ることができて、とてもいい経験になったと思います。この「Riot Games ONE 2023」の制作サイドも素晴らしい仕事をしてくれているなと思いました。ありがとうございます。
LEGIJA:ひとりいない中だったんですけど、Egoistもこのようなたくさんの観客が集まった会場で試合ができて、いい経験になったと思います。「Riot Games ONE 2023」は、競技性というよりもイベント性が高いとは思うんですが、自分たちにとっては「経験」になりますので、そういったところで競技性も大事にしてプレイできたと思います。
crazyguy:とてもいい時間を過ごすことができました。これだけたくさんの人の前に立つというのは初めての経験だったので、この観客の姿を見て驚きました。素晴らしいイベントだと思いました。スタッフの皆さんにも大変よくしていただいていて、本当に感謝しています。
sScary:「Riot Games ONE 2023」に招待していただきありがとうございます。まだ日本に来て2日なんですけれど、もう日本が大好きになりました。日本人の皆さんは本当に優しいですね。
Egoist:このような形でプレイするということで、素晴らしい経験ができたと思います。「Riot Games ONE 2023」の皆さんについては、自分たちによく接してくれて、そして自分たちが心地よく過ごせるようにしてくれていて、そこにも感謝しています。
Benedictマネジャー:個人的にも今回初のオフシーズンイベントだった中で、自分たちにとっても悪くない結果を出すことができたと思いますので、これからも勝ちにいけるようトライしていきたいと思います。またみんなも言った通り、素晴らしい機会を与えていただいたことに感謝しています。
——LEGIJAコーチへお聞きします。yay選手が加入したことで、どのようなチームに変化したのでしょうか。
LEGIJA:チームにとっては大きな変化があると思います。ジェイク(yay選手)はとても経験がありますし、この競技シーンの中でもたくさんのことを成し遂げてきた、スーパースター的選手だと思います。
彼自身もそういったメンタリティを持ってこのチームに来てくれていると思うので、自分たちがそのメンタリティに慣れていくことと、彼がこちらに慣れていくということ、お互いのやり取りというのがとても大事だと思っていますが、それが実際今できていると思います。
彼は自分たちと文化的な背景が違っているので、そういった部分も知っていかなければならないのですが、今はそれらが全部うまくいっているので満足しています。
——今回、普段とは異なるyay選手がいない環境でのプレイでしたが、そんな中でもほかのチームに善戦できていた理由はなんでしょうか。
crazyguy:善戦をしたということをおっしゃっていただけたかと思うんですが、自分たちはもっとできたのではないかと思っています。勝つということよりも楽しむことが大きいイベントだとは思うんですが、もちろん勝ちたいという思いがありました。その中で集中力を欠いてしまった時間が試合中にありましたので、そういったところをしっかりと改善していけば、より良い試合ができたのではないかと思います。
——Egoist選手へお聞きします。試合中、机の上に「ラプラス・ダークネス」のぬいぐるみが置いてあったかと思うんですが、何か理由はあるんですか?
Egoist:もともと兄弟で大ファンだったので、今回オープニングで見ることができてめちゃくちゃ興奮しました(笑)。ぬいぐるみを持参してきていたので、机に置くことができて良かったです。
——Deryeon選手へお聞きします。1年ぶりとなるメインデュエリストでの出場となりましたが、今後yay選手からデュエリストの枠を奪うこともあるのでしょうか。
Deryeon:チーム構成については、今この場で多くは語れないんですけれども、お楽しみにとだけ伝えておきます。
——チームリーダーであるcrazyguy選手へ、2023年の振り返りと来年の抱負をお聞かせください。
crazyguy:厳しい試合もあったんですが、2023年は自分たちにとってうまくいったいい年だったと思います。来年は自分たちにとって、さらに頑張らなければいけないシーズンになると思います。MastersやChampionsに出場できるように、さらなる磨きをかけていきたいと思います。
先程も述べた通り、この「Riot Games ONE 2023」で見た🇸🇬BLDの姿は全く完全体ではない。なんといってもNAの悪魔と呼ばれたyay選手が、このPacificリーグへ、この🇸🇬BLDのメンバーとして進出するからだ。もちろんこれはひとごとではない。アセンションで🇯🇵SCARZを苦しめたこの🇸🇬BLDが、yayというスターを引き連れて、今度は世界を舞台に🇯🇵ZETA DIVISIONや🇯🇵DetonatioN FocusMeと相対することになるのだ。
この大会において、特に🇯🇵ZETAは大逆転を見せた。だが悪く言うならば、辛勝であった。日本チームを応援する筆者にとって、とても恐ろしい対戦相手であったことは間違いないし、一方で同じ地域のパートナーチームとしてとても応援したい気持ちでいっぱいでもある。彼らが今後の試合で、どのような刺激的なプレイを魅せてくれるのだろうか。そして、国際大会というプレッシャーに負けず、世界の名だたる名門チームに打ち勝つことはできるのだろうか。今後の活躍に注目していきたいところだ。
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■関連SNS
BLEED sScary:
https://twitter.com/sScaryOfficial
BLEED Benedict:
https://twitter.com/benneq_
VALORANT // JAPAN:
https://twitter.com/VALORANTjp
VALORANT Champions Tour JAPAN:
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■配信URL
Twitch:
https://www.twitch.tv/valorant_jpn
YouTube:
https://youtube.com/@VALORANTjp
AfreecaTV:
https://bj.afreecatv.com/valorantjp
撮影:まいる
通訳:MIZUKA
編集:いのかわゆう
そんな出場チームの中から、今回は🇸🇬BLEED Esports(🇸🇬BLD)をピックアップ。このチームは今年6~7月にかけて行われたAscension Pacific(アセンション・パシフィック)において、日本代表の🇯🇵SCARZを破り見事優勝。念願となる公式リーグへの昇格を果たした実力派のチームだ。ただし今回は、スター選手であるyayが体調不良により欠場するということで、代打としてLEGIJA(れぎや)ヘッドコーチが選手として急遽参加した形となった。
メンバーがひとり不在という不完全な状態での試合を強いられたわけだが、個人個人のポテンシャルと築き上げたチームワークを遺憾なく発揮。2日間で1勝2敗という結果に終わったものの、圧倒的な破壊力でほかのチームをあっという間に制圧するシーンというのが非常に印象的だった。
今回はこの🇸🇬BLDのメンバーの中から、sScary選手、Benedictマネジャーへインタビューを実施。sScary選手は🇹🇭XERXIA(🇹🇭XIA)からの移籍を決め、この🇸🇬BLDというチームを世界の舞台へと導いた立役者である。彼にとって2023年はどのような年だったのか、そして次のシーズンに迫るリーグ戦にどのような思いを抱いているのだろうか。まずはDay1に行われたこの個別インタビューの様子からお届けしよう。
sScary選手、Benedictマネジャー個別インタビュー
——おふたりとも日本は初めてでしょうか。
Benedict・sScary:はい。
——日本に来て何か感じたことはありますか?
sScary:何よりも「綺麗」だとおもいました。初日にスーパーに買い物へ行ったんですが、ホテルからの道中すらもゴミがひとつも落ちていなかったです(笑)。
Benedict:兄弟が日本にいるので、日本のことはよく聞いていたんですが、その噂に違わない素敵な国ですね。
——今回の試合の感想をお聞かせください。
sScary:今日(🇪🇺NAVI戦)は勝てればよかったですが、勝ち負けに関わらずチームそのものがこれだけの数の観客の前でプレイすることが初めてだったので、その経験を楽しむということができたと思います。
Benedict:やはりこの経験は素晴らしいものだったなと思います。オフシーズンのイベントも今シーズン初めてだったので、ここで経験したことは今後大舞台で試合をする時に、感じるであろう緊張やストレスというのを緩和できるのではないかと思います。
——普段の試合との違いはありましたか?
sScary:そもそもタイが母国なので、これまではタイでずっとプレイしてきたんですけども、今回は日本ということでそこがまず違いますよね。
応援の仕方についても、タイはもっと激しいというか、賑やかな感じなんですが、日本はどちらかというとフォーマルな感じで応援してくれていて、僕はそれが「かわいいな」という感じがして良かったです(笑)。
Benedict:自分にとってもすごく楽しかったです。試合中いったん観客席が暗くなって見えなくなっても、自分たちにも応援してくれる声が聞こえたのがうれしかったです。
——現在、チームのコミュニケーションは英語でしょうか。
Benedict:英語です。
——このコミュニケーション面、特に言語面で何か問題はありませんか?
sScary:僕は英語が母語ではなくて、しっかりと勉強し始めてまだ4〜5カ月しか経っていないんです。自分にとってまだ少し問題はありますが、今勉強をしている段階です。
——十分上手ですよ!
sScary:ありがとうございます(笑)。
——sScary選手へお聞きします。昨年、🇹🇭XIAからの移籍を決めた理由はなんだったのでしょうか。
sScary:ごめんなさい。英語でなんというのかわからないんです(笑)。チームのプレイスタイルはすごく好きです。
——リーグ戦が目前に迫る中、今の率直な気持ちをお聞かせください。
sScary:もともとPacificリーグを目標としていたこともあって、このチームでリーグに進出できることはすごくうれしいです。チームにはyayとEgoistがいますし、新たにいろいろなチームとプレイできることを楽しみにしています。
——sScary選手がこれから戦ってみたい選手はいますか?
sScary:こういうイベント形式ではなく、公式試合で🇪🇺NAVIと対戦してみたいですね。過去に2回戦っているんですが、2回とも負けてしまったのでリベンジしたいです。
Benedict:中国の🇨🇳EDward Gamingなんかも対戦してみたい相手です。
——最後に、読者の方へ向けてメッセージをお願いします。
sScary:日本のファンが大好きです、ありがとう(笑)
Benedictマネジャー:「Riot Games ONE 2023」に呼んでいただいてとてもうれしいです。みんなが楽しめるプレイができるように頑張っていきたいと思います。
🇸🇬BLEED Esports 合同インタビュー
最後に、Day1に実施された合同インタビューの内容もお届けしよう。
——本日の試合の振り返りと感想をお願いします。
Deryeon:皆さんこんにちは。我々のチームはメンバーが欠けてしまい、マネジャーが代わりに入るという形になったんですけれども、皆さんが期待してくださっているようないい試合ができたと思います。
今日はストリーマーの試合やほかのチームの試合を見ることができて、とてもいい経験になったと思います。この「Riot Games ONE 2023」の制作サイドも素晴らしい仕事をしてくれているなと思いました。ありがとうございます。
LEGIJA:ひとりいない中だったんですけど、Egoistもこのようなたくさんの観客が集まった会場で試合ができて、いい経験になったと思います。「Riot Games ONE 2023」は、競技性というよりもイベント性が高いとは思うんですが、自分たちにとっては「経験」になりますので、そういったところで競技性も大事にしてプレイできたと思います。
crazyguy:とてもいい時間を過ごすことができました。これだけたくさんの人の前に立つというのは初めての経験だったので、この観客の姿を見て驚きました。素晴らしいイベントだと思いました。スタッフの皆さんにも大変よくしていただいていて、本当に感謝しています。
sScary:「Riot Games ONE 2023」に招待していただきありがとうございます。まだ日本に来て2日なんですけれど、もう日本が大好きになりました。日本人の皆さんは本当に優しいですね。
Egoist:このような形でプレイするということで、素晴らしい経験ができたと思います。「Riot Games ONE 2023」の皆さんについては、自分たちによく接してくれて、そして自分たちが心地よく過ごせるようにしてくれていて、そこにも感謝しています。
Benedictマネジャー:個人的にも今回初のオフシーズンイベントだった中で、自分たちにとっても悪くない結果を出すことができたと思いますので、これからも勝ちにいけるようトライしていきたいと思います。またみんなも言った通り、素晴らしい機会を与えていただいたことに感謝しています。
——LEGIJAコーチへお聞きします。yay選手が加入したことで、どのようなチームに変化したのでしょうか。
LEGIJA:チームにとっては大きな変化があると思います。ジェイク(yay選手)はとても経験がありますし、この競技シーンの中でもたくさんのことを成し遂げてきた、スーパースター的選手だと思います。
彼自身もそういったメンタリティを持ってこのチームに来てくれていると思うので、自分たちがそのメンタリティに慣れていくことと、彼がこちらに慣れていくということ、お互いのやり取りというのがとても大事だと思っていますが、それが実際今できていると思います。
彼は自分たちと文化的な背景が違っているので、そういった部分も知っていかなければならないのですが、今はそれらが全部うまくいっているので満足しています。
——今回、普段とは異なるyay選手がいない環境でのプレイでしたが、そんな中でもほかのチームに善戦できていた理由はなんでしょうか。
crazyguy:善戦をしたということをおっしゃっていただけたかと思うんですが、自分たちはもっとできたのではないかと思っています。勝つということよりも楽しむことが大きいイベントだとは思うんですが、もちろん勝ちたいという思いがありました。その中で集中力を欠いてしまった時間が試合中にありましたので、そういったところをしっかりと改善していけば、より良い試合ができたのではないかと思います。
——Egoist選手へお聞きします。試合中、机の上に「ラプラス・ダークネス」のぬいぐるみが置いてあったかと思うんですが、何か理由はあるんですか?
Egoist:もともと兄弟で大ファンだったので、今回オープニングで見ることができてめちゃくちゃ興奮しました(笑)。ぬいぐるみを持参してきていたので、机に置くことができて良かったです。
——Deryeon選手へお聞きします。1年ぶりとなるメインデュエリストでの出場となりましたが、今後yay選手からデュエリストの枠を奪うこともあるのでしょうか。
Deryeon:チーム構成については、今この場で多くは語れないんですけれども、お楽しみにとだけ伝えておきます。
——チームリーダーであるcrazyguy選手へ、2023年の振り返りと来年の抱負をお聞かせください。
crazyguy:厳しい試合もあったんですが、2023年は自分たちにとってうまくいったいい年だったと思います。来年は自分たちにとって、さらに頑張らなければいけないシーズンになると思います。MastersやChampionsに出場できるように、さらなる磨きをかけていきたいと思います。
———
先程も述べた通り、この「Riot Games ONE 2023」で見た🇸🇬BLDの姿は全く完全体ではない。なんといってもNAの悪魔と呼ばれたyay選手が、このPacificリーグへ、この🇸🇬BLDのメンバーとして進出するからだ。もちろんこれはひとごとではない。アセンションで🇯🇵SCARZを苦しめたこの🇸🇬BLDが、yayというスターを引き連れて、今度は世界を舞台に🇯🇵ZETA DIVISIONや🇯🇵DetonatioN FocusMeと相対することになるのだ。
この大会において、特に🇯🇵ZETAは大逆転を見せた。だが悪く言うならば、辛勝であった。日本チームを応援する筆者にとって、とても恐ろしい対戦相手であったことは間違いないし、一方で同じ地域のパートナーチームとしてとても応援したい気持ちでいっぱいでもある。彼らが今後の試合で、どのような刺激的なプレイを魅せてくれるのだろうか。そして、国際大会というプレッシャーに負けず、世界の名だたる名門チームに打ち勝つことはできるのだろうか。今後の活躍に注目していきたいところだ。
© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission
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BLEED sScary:
https://twitter.com/sScaryOfficial
BLEED Benedict:
https://twitter.com/benneq_
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https://twitter.com/VALORANTjp
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■配信URL
Twitch:
https://www.twitch.tv/valorant_jpn
YouTube:
https://youtube.com/@VALORANTjp
AfreecaTV:
https://bj.afreecatv.com/valorantjp
撮影:まいる
通訳:MIZUKA
編集:いのかわゆう
【まいるプロフィール】
関西を拠点にする男性コスプレイヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。Twitter:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
関西を拠点にする男性コスプレイヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。Twitter:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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