【Masters Tokyo】初の日本開催!優勝を掴むのはどのチームだ!? 『VALORANT』公式リーグ 「VCT Masters Tokyo」出場全12チーム紹介!

2023.6.10 nemuminimizu
6月11日(日)〜6月25日(日)にかけて開催される『VALORANT』公式リーグの国際大会「Masters Tokyo」。各地域のリーグを勝ち抜いてきた計12チームが日本を舞台にチャンピオンの座を奪い合う。残念ながら日本のチームは出場することができなかったが、世界最高峰の戦いに注目が集まっている。

今回はそんなMasters Tokyoに出場する全12チームを紹介していこう。

Masters Tokyo大会フォーマットおさらい


▲グループステージのフォーマット

Masters Tokyoは大きく分けてふたつのステージに分かれている。まず初めに行われるのがグループステージだ。各地域の優勝チーム3チーム、LOCK//INの優勝追加枠があるEMEAの2位チームの計4チームを除く8チームが出場。そこからさらにふたつのグループに分かれ、BO3のダブルエリミネーション方式で対決。各グループ上位2チームが次のステージへと進出する。

▲ダブルエリミネーションブランケットのフォーマット

グループステージを勝ち抜いた4チームとシード権が与えられていた4チームがこのダブルエリミネーションブランケットへ振り分けられる。グランドファイナルとローワーファイナルはBO5、そのほかはBO3のダブルエリミネーション方式で対戦し優勝が決定するといった流れだ。

次に各リーグの出場チームを紹介していこう。

VCT Pacific


日本も出場したPacificリーグからの出場チームは下記の3チーム。

1位通過:🇸🇬Paper Rex(PRX)



■ロスター
🇮🇩 mindfreak(まいんどふりーく)
🇮🇩 f0rsakeN(ふぉーせーいくん)
🇲🇾 d4v41(だばい)
🇸🇬 Jinggg(じん)
🇹🇭 cgrs(しがれっつ)
🇷🇺something(さむしんぐ)
🇸🇬 Benkai(べんかい)※サブ

■コーチ
🇫🇷 alecks

レギュラーシーズン1位通過の🇰🇷DRXを倒し、VCT Pacificを制したのが、この🇸🇬Paper Rexだ。世界最強レベルのフィジカルを誇るf0rsakeN、Jinggg、somethingの自由な攻撃に加えてコントローラーのmindfreak、イニシエーターのd4v41とバランスが取れたチームだ。

特にシーズン途中に日本から移籍したsomethingに対してコーチが「何も考えず、思考停止でプレイして欲しい」と伝えるほどの破壊力、そしてその周りの選手の対応力が際立っている。somethingがビザの問題で到着が遅れ、cgrsが出場する可能性などもあり、どこまで本来の力を出せるかに注目だ。

2位通過:🇰🇷DRX



■ロスター
🇰🇷 stax(すたっくす)
🇰🇷 Zest(ぜすと)
🇰🇷 Rb(あーるびー)
🇰🇷 MaKo(まこ)
🇰🇷 BuZz(ばず)
🇰🇷 Foxy9(ふぉくしーないん)

■ヘッドコーチ
🇰🇷 termi

■コーチ
🇰🇷 glow
🇰🇷 Argency

LOCK//INではPACIFIC最高となるベスト4、リーグのレギュラーシーズンでは圧倒的な強さで1位通過と実力を示した🇰🇷DRX。Playoffのグランドファイナルでは破れはしたものの、相手チームである🇸🇬PRXのコーチに「Mastersのために作戦を残しているように思える」と本来の力をあえて隠していた可能性も。最新のメタを取り入れ、完成されたセットアップを駆使する🇰🇷DRXの戦い方には注目だ。

3位通過🇰🇷T1



■ロスター
🇰🇷 Munchikin(まんちきん)
🇰🇷 xeta(ぜーた)
🇺🇸 ban(ばん)
🇰🇷 Sayaplayer(さやぷれいやー)
🇰🇷 Carpe(かるぺ)
🇰🇷 iNTORO(いんとろ)

■コーチ
🇰🇷 Autumn

チームを編成してから間もないにも関わらずPacificリーグ最後のひと枠に滑り込んだ🇰🇷T1。デュエリストを担当するSayaplayerの高い火力とその他の選手の安定感が抜群。特にエコラウンドでの勝率が高く、武器不利の状況から流れを掴む場面が多々あった。少人数戦も強みの一つで幾度となくクラッチを決める場面も。Masters進出までにPlayoffで5試合をプレイした、苦労チームがどこまで結果を残せるか。

VCT EMEA


EMEAからは4チームが出場する。

1位通過:🇳🇱Team Liquid(TL)



■ロスター
🇬🇧soulcas(そるかす)
🇫🇮Jamppi(やんぴ)
🇳🇱Redgar(れっどがー)
🇳🇱nAts(なっつ)
🇸🇪Sayf(せいふ)

■ヘッドコーチ

🇸🇪eMIL

■アナリスト
🇬🇧Bacon9

レギュラーシーズン無敗、さらに落としたマップ数1と敵なしだった🇬🇧FNATICをついに破り優勝を果たした🇳🇱Team Liquid。既存メンバーであるsoulcas、Jamppiに加えて元Gambit EsportのnAtsとRedgar、Guild EsportsからSayfが移籍。それぞれが多彩なスキルを持ち、まとまりのあるチーム編成に。Mastersでの優勝経験を持つnAts、Redgarを軸に大舞台で更なる力を発揮できるか期待だ。


2位通過:🇬🇧FNATIC(FNC)



■ロスター
🇬🇧Boaster(ぼーすたー)
🇫🇮Derke(だーく)
🇹🇷Alfajer(あるふぁいやー)
🇸🇪Leo(れお)
🇷🇺Chronicle(くろにくる)
🇵🇱kamyk(かみっく)

■コーチ
🇬🇧mini

■アシスタントコーチ
🇷🇺slk

LOCK//INを優勝して、EMEAのレギュラーシーズンを無敗で勝ち抜いた🇬🇧FNATIC。全選手スキがなく、レギュラーシーズンのレーティング(vlr.gg調べ)ではTOP5のうち4人が🇬🇧FNCの選手と個々でも強さを示した。KAST率80%以上を誇るChronicle、LeoやACS274.7をマークしたデュエリストのDerkeなどタレントぞろい。すでに王者の風格すら漂っており、間違いなく今大会の優勝候補だろう。

3位通過:🇹🇷FUT Esports(FUT)



■ロスター
🇹🇷MOJJ(もじ)
🇹🇷qRaxs(くらっくす)
🇹🇷qw1(きうい)
🇹🇷MrFaliN(みすたーふぁーりん)
🇹🇷AtaKaptan(あたかぴたん)
🇹🇷Muj(むじ)

■コーチ
🇹🇷Gais

■アシスタントコーチ
🇹🇷NEDNAGG

■アナリスト
🇵🇾Inthra

ティア2シーンでは結果を残していた🇹🇷FUT Esportsが強豪たちの中に入ってMasters進出を決めた。デュエリストのqw1が、安定してパフォーマンスを出せたのが大きいだろう。FKPR(1ラウンドあたりのファーストキル率)がリーグ2位の0.19と、人数有利の状況を多く作り出せている。

また、AtaKaptanとqRaxsもリーグ2位と3位のアシスト数を誇るなどそれぞれの役割を高い水準でこなしている。初のMasters出場となる今大会でどこまで結果を残せるのか注目だ。

4位通過:🇺🇦Natus Vincere(NAVI)



■ロスター
🇺🇦ANGE1(えんじぇる)
🇷🇺Shao(じゃお)
🇷🇺SUYGETSU(すいげつ)
🇸🇪Zyppan(じっぱん)
🇹🇷cNed(しーねっど)

■ヘッドコーチ
🇸🇪d00mbr0s

■アシスタントコーチ
🇸🇪LATEKS

LOCK//INベスト4、EMEAレギュラーシーズンは🇬🇧FNCに続いて2位と好成績を収めた🇺🇦Natus Vincere。しかしPlayoffでは調子を落とし、4位とLOCK//IN優勝枠がなかったらMasters出場は叶わなかった。ヨル構成などオフメタを採用しているがあまり刺さっておらず、プレイスタイルが定まってない感じが否めない。チーム全員がVCT優勝経験者なだけあって実力は申し分ない。Mastersまでにスタイルを固めて初の優勝を狙う。

VCT AMERICAS


ブラジルとアメリカのチームが出場決定となったVCT AMERICASからは3チームが出場。

1位通過:🇧🇷LOUD



■ロスター
🇧🇷aspas(あすぱす)
🇧🇷Less(れす)
🇦🇷Saadhak(さだーき)
🇧🇷cauanzin(かうあんじん)
🇧🇷tuyz(ついず)

■ヘッドコーチ
🇺🇸fRoD

■アシスタントコーチ

🇧🇷stkJ

■アナリスト
🇧🇷Markin

いわずと知れた強豪チーム🇧🇷LOUD。LOCKINでは準優勝、AMERICASリーグも1位通過と強さは文句なし。新ロスターの不安を一気に払拭した。特にaspasはジェットのみを使用し驚異的なスタッツを残した。Lessもヴァイパーやキルジョイを使用しながら、aspasに引けを取らないスタッツを残すなど個々の強さを証明。絶対的王者が今大会こそ優勝の座を奪い取れるか。

2位通過:🇺🇸NRG



■ロスター
🇺🇸s0m(そむ)
🇨🇦FNS(ふなす)
🇺🇸crashies(くらっしーず)
🇺🇸Victor(びくたー)
🇱🇻ardiis(あーでぃす)
🇺🇸ethos(えーとす)

■ヘッドコーチ
🇺🇸Chet

■アシスタントコーチ
🇺🇸trainer

■アナリスト

🇺🇸DeMars DeRover

『VALORANT』ファンなら誰しもが知っているであろう実績十分のメンバーをそろえた🇺🇸NRG。そのレベルの高さはいうまでもなく、LOCK//INベスト8、AMERICASのレギュラーシーズンは3位で通過し、最終2位でMasters進出を決めた。

Victorとardiisが分業でデュエリストを担当し火力は申し分ない。また、その火力を支えているイニシエーターのcrashiesは、撃ち合いの強さもさることながらサポート力が非常に高い。優勝への道のりは幾度となく同リーグの🇧🇷LOUDに阻まれており、リベンジを果たすことができるのか注目だ。

3位通過:🇺🇸Evil Geniuses(EG)



■ロスター
🇺🇸Boostio(ぶーすてぃお)
🇺🇸jawgemo(じょうじーも)
🇺🇸C0M(こむ)
🇺🇸Ethan(いーさん)
🇺🇸Demon1(でーもんわん)
🇨🇦Apoth(えいぽす)※サブ
🇨🇦Reformed(りふぉーむど)※サブ
🇺🇸BcJ(びーしーじぇい)※サブ
🇺🇸ScrewFace(すくりゅーふぇいす)※サブ

■ヘッドコーチ
🇺🇸potter

■アシスタントコーチ

🇺🇸Zikz

実績のある選手が少なく前評判はかなり低かった🇺🇸Evil Geniuses。シーズン序盤で実績のあるBcJをサブに回し、未知数のDemon1をメインロスター入させると、ファンからは疑問の声が——。しかしその声を跳ね返すかの如くチームのエースとして存在感を表した。

一時はビザの問題でMasters欠場が噂されていたDemon1だったが、無事に東京へ到着。不安要素がなくなった今、どこまでパフォーマンスを発揮できるのか注目だ。レギュラーシーズンは苦戦したが、Playoffでは自分たちの実力を発揮した🇺🇸EG。大舞台では更なる力を見せてくれるかもしれない。

中国リーグ


追加で参戦が決まった中国リーグからは2チームが参戦。

1位通過:🇨🇳Attacking Soul Esports(ASE)



■ロスター
🇨🇳hfmi0dzjc9z7(じむじー)
🇨🇳monk(もんく)
🇹🇼YHchen(わいえいちちぇん)
🇨🇳bunt(ばんと)
🇨🇳Life(らいふ)

■コーチ

🇨🇳EGO

激戦となった中国の『VALORANT』リーグ「FGC VALORANT Invitational2023」(以外、FGC)のAct1で優勝を果たした🇨🇳Attacking Soul Esports。デュエリストのLifeとイニシエーターのhfmi0dzjc9z7、このふたりのスキルを合わせた強気なエントリーやエリア取りを軸に攻撃を展開。

Lifeがどれだけ暴れられるかが鍵になるだろう。初の国際大会でどれほどのパフォーマンスを見せてくれるのか期待だ。

2位通過:🇨🇳EDward Gaming(EDG)



■ロスター
🇨🇳Abo(あぼ)
🇨🇳Haodong(はおどん)
🇨🇳CHICHOO(ちょぅちょぅ)
🇨🇳Smoggy(すもっぎー)
🇨🇳nobody(のーばでぃー)
🇨🇳ZmjjKK(かんかん)

■ヘッドコーチ
🇹🇼AfteR

■コーチ
🇨🇳sword9

国際大会の常連となってきた🇨🇳EDward Gaming。FGC Act1では🇨🇳ASEに負け2位の結果だったが直近で行われたAct2では優勝を掴み取った。

デュエリストのZmjjKKはFGC Act1グループステージでは驚異のACS293.8をマーク。さらにはKPR(1ラウンドあたりのキル数)が1を越えるなど常に人数有利の状況を作り出すことができる。全選手KAST率も75%以上と、思い切った攻めをするにも関わらずフィジカルで破壊する力も持ち合わせている。過去にはVCT 2022 ChampionsやLOCK//INに出場するもいまだに未勝利。今大会は初勝利をものにし結果を残すことができるか。

まとめ


世界トップレベルのチームが日本に集結し行われるMasters Tokyo。冒頭でも述べたように日本のチームが出場することはできなかったが、日本で活躍した選手たちも多く出場する。

リーグ制が導入されてから初めての国際大会となったLOCK//INでは各チームが探り探りでプレイしていたこともあったが、今大会からはチームが温まった状態での国際大会となる。よりハイレベルな試合を見ることができるだろう。

Masters Tokyoは6月11日(日)に開幕。


© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission

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【nemuminimizu プロフィール】

学生時代、『CoD』をはじめFPSにハマる。その後は『APEX』や『VALORANT』などのタイトルをプレイ。アーティストの楽曲や企業用BGMなどを手がける作曲家とフリーランスのライターの二足の草鞋を履いて幅広く活動中。無類のラーメン好き! Twitter:@ongakucas
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