【TGS2025現地レポート】東京ゲームショウ2025おすすめ出展ブースを一挙公開!

- 【08-南】レッドブル・ジャパン
- 【04-C03】ガンホー
- 【09-E40】Pixio(Hamee)
- 【07-N11】Canon
- 【09-E06】WALLHACK
- 【09-E41】川上産業
- 【09-E02】O-HYPE
- 【02-C06】マウスコンピューター
- 【09-E33】Rabbit0
- 【09-E33】Teevolution
- まとめ
ゲームの祭典「東京ゲームショウ 2025(TGS2025)」が、千葉県・幕張メッセで開催中だ。2025年9月25日(木)〜26日(金)は関係者やインフルエンサー向けのビジネスデー。そして27日(土)〜28日(日)は一般公開日となっており、関係者以外の一般ユーザーも入場できる。
今回は、ビジネスデーの両日で体験した、さまざまなゲームやeスポーツにまつわるブースをご紹介。各ブースでの見どころはもちろん、一般公開日向けのイベント情報も掲載中。
なお、出展社名の前の【】内の数字は展示場所を示している。
エナジードリンク無料配布!冷たいドリンクで回復しよう

このTGSのパートナー企業である「レッドブル・ジャパン」のブースをご紹介。8ホールの南側、巨大なレッドブル缶が目印だ。なおホール4の入口付近(ホールの外)にも同様のブースがある。

なんとここではレッドブルの無料配布が行われている。列に並ぶだけで、キンキンに冷えたドリンクがもらえてしまうのだ。試飲というにはかなり太っ腹な施策。TGSを訪れたからには、ぜひ立ち寄ってみよう。
12月発売予定の新作「LET IT DIE: INFERNO」が世界最速で試遊できる!
通常とは異なる”接待プレー”も…?

ガンホーの新作タイトル「LET IT DIE: INFERNO」。25日に初お披露目されたばかりの本タイトルを、なんとこのTGSでは世界最速で体験することができる。
ジャンルは「ローグライトサバイバルアクション」で、今年の12月4日(木)に発売が予定されている。「LET IT DIE」シリーズの続編で、アイテムや武器を現地調達しながら、エネミーがはびこるダンジョンに挑む。ステージ構成やアイテム分布が毎回変化するカオスな環境で、ド派手なアクションとサバイバルが楽しめる。


接待版をプレーした人にはもれなく、ゲームに登場する謎の死神「アンクル・デス」のサングラスがプレゼントされる。また「地獄の体感型チャレンジ」という別モードをプレーすると、「アンクル・デス アルティメットTシャツ」がプレゼントされる。チャレンジに成功すると、さらに別色のTシャツも。

新色も登場! カラフルでお手頃なモニター環境で部屋を彩ろう

ゲーミングアクセサリブランドのPixio(Hamee)ブースでは、モニターやモニターアームを中心としたデバイスが展示された。
Pixioといえば、このカラフルな外観。ポップなパステルカラーのモニターとアームは、部屋の雰囲気に合わせて自分好みに選ぶことが可能だ。なお昨年もPixioブースはご紹介させていただいたのだが、今年からは新色の「イエロー」が登場した。

スマホだけで完結! 基本無料で使える配信アプリ「Live Switcher Mobile」

カメラやプリンターの超大手であるキヤノンが、今年TGSに初出展。同社が最近リリースしたばかりのアプリ「Live Switcher Mobile」を体験することができる。

このアプリは、スマホやタブレットで簡単にライブ配信ができるアプリだ。iPhoneやiPad上で簡単にライブ配信ができるほか、別のiOS端末から映像を転送してくることもできる。同時に接続できる端末は、計さんだこれにはPCやビデオミキサーのような機材は不要。アプリをインストールするだけで、マルチアングルの配信ができるようになる。

このアプリ、なんと無料で利用することができる。ただし「自分で用意した画像を画面上に配置する」などの一部機能は、月額サブスクリプションの登録が必須となる。特に無料の場合は、配信画面上に透かしが入る点にも注意が必要だ。
現在はiOSのみの対応ではあるが、今後はAndroidでもリリースすることを検討しているのだとか。手軽にゲーム配信を行ってみたい方には、非常におすすめできるアプリだ。
まるで美術館? 限定デザインのガラスマウスパッドを鑑賞しに行こう

主にマウスパッドを販売するゲーミングブランド「WALLHACK」のブース。かつては「SkyPAD」という名でも知られていたこのブランドは、ガラス製マウスパッドの火付け役でもある。

この白い空間は、美術館やギャラリーをモチーフにしている。ただし絵画ではなく、歴代の限定デザインのガラスマウスパッドを飾っている。

そして部屋の中央には、新作のガラスマウスパッドのサンプルが展示中。摩擦学に基づき、表面形状にこだわったこのマウスパッドは、独特の滑り心地を持つこれまでにない製品だ。

特にコントロールタイプの「CR-005」は、『VALORANT』や『Counter-Strike』のような、スピードと精度が両方要求されるゲームに最適だ。実際にマウスを動かしてみると、スッと滑りやすいのにピタッと止まる。サラサラとした引っ掛かりのない感触なのに、適度な抵抗が発生しているという、不思議な感覚が手に伝わってくるのだ。この独特の感触は、ぜひ実際に体験していただきたいものだ。
気泡緩衝材の「プチプチ®」の会社がつくった防音室

川上産業は、もともと梱包材などで有名なメーカーだ。気泡緩衝材のことを「プチプチ®」と呼ぶことも多いが、実はこれは川上産業の登録商標であり、他社が「プチプチ®」を名乗ることはできない。
そんな川上産業が梱包材などの技術を応用して作ったのが、この「ONE-Z®」(ワンズ)という防音室だ。

実測値でおよそ15~20デシベル程度の防音効果があるそうだ。本格的な防音室ほどではないが、話し声やゲームの音程度なら十分だろう。大声を出したとしても、かなり近づかないと聞こえない。

この「ONE-Z®」シリーズは、組み立ても非常に簡単。作業に特殊な工具も不要だ。新入社員が実際に組み立ててみたところ、たった20分で完成したのだとか。また慣れた人間ならば、10分もあれば組み上がってしまうのだとか。
重量も非常に軽いので、部屋に設置しても床が抜けることもない。もちろん工事も必要ないので、他の防音室に比べれば非常に安価に設置ができる。また地域や管理会社などにもよるが、基本的には賃貸でも設置可能だそうだ。
ついついゲームで盛り上がってしまい、隣人から「壁ドン」をされた経験のある方ならば、ぜひ導入を検討したいところだ。
自分好みに組み合わせるオリジナルカスタムキーボード

ストリーマーのmittiii氏が立ち上げたゲーム・eスポーツコミュニティ「O-HYPE」とゲーミングデバイスを販売サイト「HYPESHOP」のブース。こだわりにこだわった、唯一無二のゲーミングデバイスを、実際に手にふれながら体験することができる。

「HYPESHOP」では、既製品のキーボードだけでなく、自分好みのパーツを選んでオーダーするカスタムキーボードも購入ができる。ケース、PCBA(基板)、スイッチ、キーキャップを自分好みに選択し、実際の組み立ては専門スタッフが行う。手軽にゲーム体験をこだわりたいのなら、ぜひ使ってみたいサービスだ。


なおこの「O-HYPE」ブースでは、ストリーマーのmittiiiとtakejがスタッフとして登場する。交流を楽しみつつ、たくさんのデバイスをぜひ体験してみよう。
イベントも続々実施! 高性能・高コスパのゲーミングPCを実際に体験しよう

パソコン通販の大手「マウスコンピューター」。特にゲーマー向けとしては、「NEXTGEAR」と「G TUNE」の2ブランドが展開されており、このTGSでも実際にゲームをプレーしながら体験ができる。
特に「G TUNE」からは、このTGSで新製品が登場。ラピッドトリガー付きの高性能ゲーミングキーボードを含む、ゲーマー向けのデバイスが新たにお披露目された。

なおマウスコンピューターブースでは、連日さまざまなイベントが実施予定だ。ストリーマー、VTuber、プロ選手などが登場し、実況プレーやトークセッションなどを繰り広げる。イベントのタイムテーブルは、もちろん現地でも確認できるほか、特設サイトも用意されている。興味がある方は、ぜひチェックしよう!

世界の新作デバイスを一挙に展示! 実際にさわって試せるショールーム

さまざまなメーカーのゲーミングデバイスを取り扱う「Rabbit0」のブース。マウスやキーボード、マウスパッドを中心に、多種多様なゲーミングデバイスを体験することができる。
ブース内でミッションをこなすことにより、ブースに鎮座する巨大ガチャを回すことができる。中には巨大なカプセルが入っており、さまざまなゲーミングデバイスが当たる。その総額は、ガチャ全体で100万円超え。ゲーミングマウスのような、豪華デバイスも手に入るかも!?

日本初のゲーミングブランド「eLuminArc」の新作ガラスマウスパッド。デコボコでザラザラとした手ざわりなのだが、実際にマウスを動かしてみると、意外と引っ掛かりがない。ツルツルとしたマウスパッドとはまた違う、ふわっとした軽さが心地よい。

ここ最近、人気が沸騰中の「RAKKA」のキーボードも展示中。この「RAKKA 80 Edge」は、135KHzのスキャンニングレートと8kHzのポーリングレートを実現。高い応答速度で、キーを押したあとに発生する遅延を、最小限に抑えることができる。

もっとも目を引いたのは、この一回り小さい「G-Wolves」のゲーミングマウス。マウスの後ろ側をにぎる持ち方(つまみ持ち)をする方に向けて、全長をぎゅっと短くしたような形状となっている。

通常の形状のマウスであれば、どうしてもマウスを振ったときに先端部分から遠心力が働いてしまう。だがこの形状にすることで、その遠心力が発生しづらくなり、結果的にエイムの精度も向上する。
さらに、マウスのセンサーの位置が手のひらの中央に来るようになるという点もメリット。手の動きとマウスの動きを、より精密にシンクロさせることができるという。

近未来のゲーミングデバイスはこれだ! 豪華賞品が手に入るミニゲームも実施中

先ほどご紹介したRabitt0のブースの一画。その中でひときわ異彩を放つ「Teevolution」の区画では、マウスを中心としたゲーミングデバイスが展示中だ。特にイチオシの「Terra PRO」は、軽さと性能を両立したゲーミング用マウスだ。重さはたった49グラムで、しっかりとしたつかみ心地ながら、滑らかにマウスを動かすことができる。

別売りの8kドングルを使用すれば、より高いポーリングレートでの接続が可能になる。マウスの動きを、より細やかに反映させることができるため、高い精密さが求められるゲームにおすすめ。

ブースでは毎日2種類のチャレンジを実施中。エイム技術と反射速度が問われるこのゲームをプレーすることができ、それぞれのスコアで1位になった人は、マウスを含むのゲーミングデバイスセットがプレゼントされる。特にFPSが得意な腕自慢は、ぜひ優勝を狙ってみるといいだろう。
今回ご紹介したブースは、この広い会場のごく一部。特に行きたいブースがある場合は、事前準備をしっかりしておくことがオススメだ。本記事を旅のお供に、お目当てのブースを効率よく回ろう。
■会場マップ
https://tgs.cesa.or.jp/jp/map
撮影:まいる
編集:いのかわゆう
今回は、ビジネスデーの両日で体験した、さまざまなゲームやeスポーツにまつわるブースをご紹介。各ブースでの見どころはもちろん、一般公開日向けのイベント情報も掲載中。
なお、出展社名の前の【】内の数字は展示場所を示している。
【08-南】レッドブル・ジャパン
エナジードリンク無料配布!冷たいドリンクで回復しよう

このTGSのパートナー企業である「レッドブル・ジャパン」のブースをご紹介。8ホールの南側、巨大なレッドブル缶が目印だ。なおホール4の入口付近(ホールの外)にも同様のブースがある。

▲まだまだ蒸し暑さが残る会場内、冷たい飲み物は体に染み渡る
なんとここではレッドブルの無料配布が行われている。列に並ぶだけで、キンキンに冷えたドリンクがもらえてしまうのだ。試飲というにはかなり太っ腹な施策。TGSを訪れたからには、ぜひ立ち寄ってみよう。
【04-C03】ガンホー
12月発売予定の新作「LET IT DIE: INFERNO」が世界最速で試遊できる!
通常とは異なる”接待プレー”も…?

ガンホーの新作タイトル「LET IT DIE: INFERNO」。25日に初お披露目されたばかりの本タイトルを、なんとこのTGSでは世界最速で体験することができる。
ジャンルは「ローグライトサバイバルアクション」で、今年の12月4日(木)に発売が予定されている。「LET IT DIE」シリーズの続編で、アイテムや武器を現地調達しながら、エネミーがはびこるダンジョンに挑む。ステージ構成やアイテム分布が毎回変化するカオスな環境で、ド派手なアクションとサバイバルが楽しめる。

▲試遊は個室のプレールームで。今回は「接待版」というものを体験させていただいた

▲通常とは異なるゲーム内容。そして、個室内で待機するコンパニオン。「接待版」という名前通り、実際に接待を受けながら体験することとなる

接待版をプレーした人にはもれなく、ゲームに登場する謎の死神「アンクル・デス」のサングラスがプレゼントされる。また「地獄の体感型チャレンジ」という別モードをプレーすると、「アンクル・デス アルティメットTシャツ」がプレゼントされる。チャレンジに成功すると、さらに別色のTシャツも。

▲ゲームに登場する謎の死神「アンクル・デス」のグッズ。サングラスはともかく、Tシャツは普段遣いもできそうだ(https://x.com/LETITDIE_jpn/status/1971027987417153945)
【09-E40】Pixio(Hamee)
新色も登場! カラフルでお手頃なモニター環境で部屋を彩ろう

ゲーミングアクセサリブランドのPixio(Hamee)ブースでは、モニターやモニターアームを中心としたデバイスが展示された。
Pixioといえば、このカラフルな外観。ポップなパステルカラーのモニターとアームは、部屋の雰囲気に合わせて自分好みに選ぶことが可能だ。なお昨年もPixioブースはご紹介させていただいたのだが、今年からは新色の「イエロー」が登場した。

▲8色目イエローが新たに登場した「PX248 Wave」シリーズ。かわいらしい外観でありながら、200Hzのリフレッシュレートと1msの応答速度を実現した、性能もコスパも抜群のモニターだ

【07-N11】Canon
スマホだけで完結! 基本無料で使える配信アプリ「Live Switcher Mobile」

カメラやプリンターの超大手であるキヤノンが、今年TGSに初出展。同社が最近リリースしたばかりのアプリ「Live Switcher Mobile」を体験することができる。

▲ゲームをしながら、自分の顔をワイプで映す。そういった複雑な配信画面を、アプリの導入だけで実現できる
このアプリは、スマホやタブレットで簡単にライブ配信ができるアプリだ。iPhoneやiPad上で簡単にライブ配信ができるほか、別のiOS端末から映像を転送してくることもできる。同時に接続できる端末は、計さんだこれにはPCやビデオミキサーのような機材は不要。アプリをインストールするだけで、マルチアングルの配信ができるようになる。

▲キヤノン製の一部カメラも接続が可能。ワイプ映像として、自分の顔を映すといったことが可能だ。もちろん映像は無線で送られてくるため、別途ケーブルなどを用意する必要もない
このアプリ、なんと無料で利用することができる。ただし「自分で用意した画像を画面上に配置する」などの一部機能は、月額サブスクリプションの登録が必須となる。特に無料の場合は、配信画面上に透かしが入る点にも注意が必要だ。
現在はiOSのみの対応ではあるが、今後はAndroidでもリリースすることを検討しているのだとか。手軽にゲーム配信を行ってみたい方には、非常におすすめできるアプリだ。
【09-E06】WALLHACK
まるで美術館? 限定デザインのガラスマウスパッドを鑑賞しに行こう

▲ホールの中で、ひときわ異彩を放つ銀色のコンテナ
主にマウスパッドを販売するゲーミングブランド「WALLHACK」のブース。かつては「SkyPAD」という名でも知られていたこのブランドは、ガラス製マウスパッドの火付け役でもある。

▲「運命は、この先に」と書かれた小さな入口を抜けると、そこには真っ白な空間が広がっていた
この白い空間は、美術館やギャラリーをモチーフにしている。ただし絵画ではなく、歴代の限定デザインのガラスマウスパッドを飾っている。

▲額装されたマウスパッドは筆者も初めて見るが、かなり近づかないとガラスだと分からない。それほど高精細な印刷が施されているのだろう
そして部屋の中央には、新作のガラスマウスパッドのサンプルが展示中。摩擦学に基づき、表面形状にこだわったこのマウスパッドは、独特の滑り心地を持つこれまでにない製品だ。

▲奥がスピードタイプの「VA-005」、手前がコントロールタイプの「CR-005」
特にコントロールタイプの「CR-005」は、『VALORANT』や『Counter-Strike』のような、スピードと精度が両方要求されるゲームに最適だ。実際にマウスを動かしてみると、スッと滑りやすいのにピタッと止まる。サラサラとした引っ掛かりのない感触なのに、適度な抵抗が発生しているという、不思議な感覚が手に伝わってくるのだ。この独特の感触は、ぜひ実際に体験していただきたいものだ。
【09-E41】川上産業
気泡緩衝材の「プチプチ®」の会社がつくった防音室

▲軽さと防音を両立したゲーミングブース「ONE-Z®」シリーズ(https://www.putiputi.co.jp/gamingbooth/)
川上産業は、もともと梱包材などで有名なメーカーだ。気泡緩衝材のことを「プチプチ®」と呼ぶことも多いが、実はこれは川上産業の登録商標であり、他社が「プチプチ®」を名乗ることはできない。
そんな川上産業が梱包材などの技術を応用して作ったのが、この「ONE-Z®」(ワンズ)という防音室だ。

▲中空構造となっており、これが防音効果を発揮する。プラダンとも異なる特殊な材質で、軽さのわりにしっかりとしている
実測値でおよそ15~20デシベル程度の防音効果があるそうだ。本格的な防音室ほどではないが、話し声やゲームの音程度なら十分だろう。大声を出したとしても、かなり近づかないと聞こえない。

▲モデルにもよるが、中は意外と広い。スピーカーからはそれなりの音量でゲーム音が流れているが、ドアを閉めればほぼ聞こえない
この「ONE-Z®」シリーズは、組み立ても非常に簡単。作業に特殊な工具も不要だ。新入社員が実際に組み立ててみたところ、たった20分で完成したのだとか。また慣れた人間ならば、10分もあれば組み上がってしまうのだとか。
重量も非常に軽いので、部屋に設置しても床が抜けることもない。もちろん工事も必要ないので、他の防音室に比べれば非常に安価に設置ができる。また地域や管理会社などにもよるが、基本的には賃貸でも設置可能だそうだ。
ついついゲームで盛り上がってしまい、隣人から「壁ドン」をされた経験のある方ならば、ぜひ導入を検討したいところだ。
【09-E02】O-HYPE
自分好みに組み合わせるオリジナルカスタムキーボード

▲ブースでtakejさんと遭遇! せっかくならと、イチオシのキーボードを持っていただいた
ストリーマーのmittiii氏が立ち上げたゲーム・eスポーツコミュニティ「O-HYPE」とゲーミングデバイスを販売サイト「HYPESHOP」のブース。こだわりにこだわった、唯一無二のゲーミングデバイスを、実際に手にふれながら体験することができる。

▲カラフルなキートップと高級感溢れるアルミ合金フレームが特徴の「TakeJ Edition」。Challengers Japanでも見せた、takej氏の愛用する構成のカスタムキーボードだ
「HYPESHOP」では、既製品のキーボードだけでなく、自分好みのパーツを選んでオーダーするカスタムキーボードも購入ができる。ケース、PCBA(基板)、スイッチ、キーキャップを自分好みに選択し、実際の組み立ては専門スタッフが行う。手軽にゲーム体験をこだわりたいのなら、ぜひ使ってみたいサービスだ。

▲ブース内では、さまざまな構成のカスタムキーボードにふれることができる。キースイッチひとつとっても、非常にバラエティ豊かで楽しい

▲個人的に気になったのは、セラミックのキーキャップ。プラスチックや金属とも違う、重厚で冷たい手ざわりは、いい意味でキーボードらしくない
なおこの「O-HYPE」ブースでは、ストリーマーのmittiiiとtakejがスタッフとして登場する。交流を楽しみつつ、たくさんのデバイスをぜひ体験してみよう。
【02-C06】マウスコンピューター
イベントも続々実施! 高性能・高コスパのゲーミングPCを実際に体験しよう

▲ライト層向けの高コスパゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」。そして、より高いパフォーマンスが求められるゲーマー向けの「G TUNE」
パソコン通販の大手「マウスコンピューター」。特にゲーマー向けとしては、「NEXTGEAR」と「G TUNE」の2ブランドが展開されており、このTGSでも実際にゲームをプレーしながら体験ができる。

特に「G TUNE」からは、このTGSで新製品が登場。ラピッドトリガー付きの高性能ゲーミングキーボードを含む、ゲーマー向けのデバイスが新たにお披露目された。

▲新発売のデバイスを含む「G TUNE」ブランドの製品が一挙に展示。DetonatioN FocusMeとのコラボデザインPC(中央)も要チェックだ
なおマウスコンピューターブースでは、連日さまざまなイベントが実施予定だ。ストリーマー、VTuber、プロ選手などが登場し、実況プレーやトークセッションなどを繰り広げる。イベントのタイムテーブルは、もちろん現地でも確認できるほか、特設サイトも用意されている。興味がある方は、ぜひチェックしよう!

▲イベントステージでは、AKRacingのチェアとNEXTGEARのゲーミングPCが。イベントでの活躍にも注目だ!
【09-E33】Rabbit0
世界の新作デバイスを一挙に展示! 実際にさわって試せるショールーム

さまざまなメーカーのゲーミングデバイスを取り扱う「Rabbit0」のブース。マウスやキーボード、マウスパッドを中心に、多種多様なゲーミングデバイスを体験することができる。
ブース内でミッションをこなすことにより、ブースに鎮座する巨大ガチャを回すことができる。中には巨大なカプセルが入っており、さまざまなゲーミングデバイスが当たる。その総額は、ガチャ全体で100万円超え。ゲーミングマウスのような、豪華デバイスも手に入るかも!?

▲日本にたった3台しかない、超巨大なガチャが目印! いろんなデバイスを体験して、豪華景品を狙っちゃおう
日本初のゲーミングブランド「eLuminArc」の新作ガラスマウスパッド。デコボコでザラザラとした手ざわりなのだが、実際にマウスを動かしてみると、意外と引っ掛かりがない。ツルツルとしたマウスパッドとはまた違う、ふわっとした軽さが心地よい。

▲イラスト部分にも力を入れているそうで、実際に見るとたしかに色鮮やか。暗い部分も微妙な濃淡や、淡い虹色のような繊細な色使いも、細かく表現できるようにとこだわっている
ここ最近、人気が沸騰中の「RAKKA」のキーボードも展示中。この「RAKKA 80 Edge」は、135KHzのスキャンニングレートと8kHzのポーリングレートを実現。高い応答速度で、キーを押したあとに発生する遅延を、最小限に抑えることができる。

▲アルミ合金のケースで、かなりしっかりとした作り。実は重量が1.9kgあり、片手では持ち上がらないほどずっしりとしている
もっとも目を引いたのは、この一回り小さい「G-Wolves」のゲーミングマウス。マウスの後ろ側をにぎる持ち方(つまみ持ち)をする方に向けて、全長をぎゅっと短くしたような形状となっている。

▲通常の形のマウスよりも明らかに短い。軽さを追求するために、全体的に肉抜きされているのも特徴だ
通常の形状のマウスであれば、どうしてもマウスを振ったときに先端部分から遠心力が働いてしまう。だがこの形状にすることで、その遠心力が発生しづらくなり、結果的にエイムの精度も向上する。
さらに、マウスのセンサーの位置が手のひらの中央に来るようになるという点もメリット。手の動きとマウスの動きを、より精密にシンクロさせることができるという。

▲底もスケスケ。無骨な雰囲気は、かなりテンションが上がる。あと、掃除が非常にやりやすそう
【09-E33】Teevolution
近未来のゲーミングデバイスはこれだ! 豪華賞品が手に入るミニゲームも実施中

▲未発売の新作マウスパッドも展示中。マウスとともに、手を手ざわりながら体験してみよう!
先ほどご紹介したRabitt0のブースの一画。その中でひときわ異彩を放つ「Teevolution」の区画では、マウスを中心としたゲーミングデバイスが展示中だ。特にイチオシの「Terra PRO」は、軽さと性能を両立したゲーミング用マウスだ。重さはたった49グラムで、しっかりとしたつかみ心地ながら、滑らかにマウスを動かすことができる。

▲無線レシーバー、Bluetooth、有線(Type-C)の3種類の方法でPCと接続が可能。この軽さでいて、しっかりと性能も充実しているのが驚きである
別売りの8kドングルを使用すれば、より高いポーリングレートでの接続が可能になる。マウスの動きを、より細やかに反映させることができるため、高い精密さが求められるゲームにおすすめ。

▲複数のマウスの設定を瞬時に切り替えることができ、ゲームによって異なる感度を使い分けたいという人にもオススメ。時計を表示する機能もあったりと、持っているだけで楽しいデバイスだ
ブースでは毎日2種類のチャレンジを実施中。エイム技術と反射速度が問われるこのゲームをプレーすることができ、それぞれのスコアで1位になった人は、マウスを含むのゲーミングデバイスセットがプレゼントされる。特にFPSが得意な腕自慢は、ぜひ優勝を狙ってみるといいだろう。
Play the Game, Win the Gear.
— Teevolution (@teevogear) September 25, 2025
ゲームに挑戦して、ギアをゲットしよう!
Game on at TGS2025!
Play at our booth between 11am–3pm everyday for a shot at winning the Teevolution Terra Pro 🎮
Winner announced at 3:30pm!… pic.twitter.com/fTtAAiyQr0
まとめ
今回ご紹介したブースは、この広い会場のごく一部。特に行きたいブースがある場合は、事前準備をしっかりしておくことがオススメだ。本記事を旅のお供に、お目当てのブースを効率よく回ろう。
■会場マップ
https://tgs.cesa.or.jp/jp/map
撮影:まいる
編集:いのかわゆう
【まいるプロフィール】
関西を拠点にする男性コスプレーヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。
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