【EVO Japan 2023】メイントーナメントだけじゃない!現地ならではの物販コーナーから、サイドトーナメントぶらり旅

格闘ゲームの祭典「EVO Japan 2023」が3月31日(金)から開催中。3年ぶりのオフライン大会ということもあって、平日の金曜日から会場は熱気で大盛り上がり!


今回は週末からでも楽しめる物販コーナーや気になるサイドトーナメントをざっくりレポート。格闘ゲームが好きな人はもちろん、そうでない人も楽しめるコーナー目白押しなのでぜひとも足を運んでみてほしい。

三和電子



おなじみのアケコンパーツの老舗「三和電子」のブース。今回の目玉展示は基盤タイプジョイスティックレバー「JLXシリーズ」。レバーの入力判定をデジタルで制御することが可能で、少し倒しただけでもレバーが反応するようになったり、その逆に最後まで倒さないとレバーが反応しなかったりと、お好みのタイミングで入力判定を行うことができるという画期的な機能が盛り込まれていた。

▲方向ごとに制御できるので、上は即反応、右は遅く反応という設定も可能だそうだ

ゲーミングキーボードのアクチエーションポイントのような感覚のようで、今までのレバーは物理的に入力のタイミングを制御していたのとは違った感覚が楽しめるとのこと。またパーツが変更になった思わぬ副産物として静音化があり、非常になめらかで静かな操作感が楽しめた。

今年の夏頃発売予定で、今回は試作品の展示となっている。実際に入力がどうなっているのかまでは確認できないが、操作性をいち早く楽しめるチャンスともいえる。


なお、既存のレバーやボタン、手ぬぐいや前掛けなどが販売されていて、通常価格より10%近くお得に購入できるとか。4月1日(土)まで出展されているので、気になる方はぜひ足を運んでみよう。

Victrix



高級アケコンとして名高いVictrixのブース。「Victrix Pro FS」はもちろん、レバーレスタイプの「FS/Pro FS 12」販売されている。またカスタマイズ性の高いゲームパッド「Victrix Pro BFG」も初お披露目。

日本ではまだまだ手に入りにくい商品をいち早く購入することが可能だ。なお、3月31日(金)の時点でショップは長蛇の列。11時前には一部の製品が売り切れになるなど売り切れ必至のコーナーだ。

▲またレーザー印字サービスも実施中。購入後、または持ち込みした「Victrix Pro FS」にお好みのデザインを無料で印字してくれる

なお在庫は各開催日ごとに確保しているとのことだったが、4月1日(土)時点で在庫がなくなってしまっているものもでてきているようだ。Victrixの新製品を狙っている人は到着したらすぐにゲットすることをおすすめする。

▲筆者もたまらず「Victrix Pro BFG」を購入。10時近くから40分くらい並んでようやくゲットできた

Victrixを狙うならとにかく朝一!

無敵時間



ゲーマーに愛されるアパレルブランド「無敵時間」のブース。Tシャツやステッカーといったおなじみの商品が購入可能だ。中でも格ゲーイベントが10倍楽しめる小冊子「対よろ!」は今のところ現地のみでの購入可能なレア商品。


時間が会えばNOモーション。のおふたりに出会えるチャンスかも♪

Western Digital


HDDやSSDといった記録媒体でおなじみのメーカー。今回は超高速のゲーミングSSD「SN850X」をはじめとするSSDが多数展示。「CrystalDiskMark」を使って実際の書き込み速度を体感することができるコーナーとなっている。


また内蔵型だけでなく外付けSSDの「P40 GAME DRIVE」も展示中。専用ソフトで制御できるRGBライティングでおしゃれな空間を演出しよう。

▲ほのかに光るケースがおしゃれ。ブースを訪れればオリジナルステッカーももらえるぞ!

SSDが当たるキャンペーンも実施中。Twitterフォロー&RT+Discordサーバーに参加すればくじ引きにも挑戦できるぞ!

Mad Catz



アケコンブランド「Mad Catz」のブース。満を持して発売された「TE3」をはじめとするゲーミングデバイスが購入可能だ。


またeスポーツチーム「魚群」のメンバーがブースを訪れることもあり、時間帯によっては撮影できるチャンスかも!

西谷さん/NINNIN



「スト2」の生みの親、西谷さんの個人ブース。「西谷さんがやりたいことをやる」をコンセプトに、いまだに根強い人気のある『ストリートファイター2X」の対戦をメインに楽しめる。


時間帯に応じてこたか商店。や永田正月など、なだたるプレイヤーと組み手ができる上、勝利者からMVPに選ばれるとPS5がもらえるという大盤振る舞いなブースとなっている。4月1日(土)はスト2のレジェンド太刀川氏も参加予定だ。

鉄拳8



鉄拳8の試遊ができるブース。残念ながらプレイするには事前申請が必要で、すでに申請は終わっているとのこと。ゲーム画面など撮影禁止にはなっているものの、見学自体はOKなので興味がある人はのぞいてみてもいいかもしれない。

ストリートファイター6



「ストリートファイター」シリーズ最新作の『ストリートファイター6』が試遊できるブース。『鉄拳8』とは異なり先着順でプレイ可能なので、とりあえず列に並びさえすれば13〜15分程度は遊ぶことができる。

またPlayStationブースでも試遊台がおいてあるので、そちらで試してみるのもありだ。

INZONE



ソニーのゲーミングブランド「INZONE」のブース。4K144Hzの「INZONE M9」やFHD240Hzの「INZONE M3」でゲームを試遊することができる。

今回メイントーナメントやサイドトーナメントの一部はすべて「INZONE M3」を提供している。今までゲームの大会といえば24インチモニターが主流だったが、今回27インチを採用することにより、大画面の魅力を知ってもらいたいとのこと。

試遊後アンケートに答えるとアケコンが収納可能なトートバッグがもらえる。また実際にプレイしてみて気に入った場合はその場で購入も可能。送料無料で購入可能なので興味のある人は足を運んでみよう。

懐かしのゲームが満載のサイドトーナメント!


最後にサイドトーナメントの1ブースを紹介しよう。サイドトーナメントとは、ユーザーによるユーザーのための大会で、機材や設備などもユーザーが持ち込みで開催される。


基本的に格闘ゲームが主流ではあるが、中には変わり種のタイトルも。今回は3年前のEVO Japan 2020でも開催していた「ウッド村ファーム」のブースを紹介しよう。

まず最初に開催されたのは、ボタンの連射速度を競う「シュウォッチ大会」。オールドゲーマーなら誰もが一度は見たことのある「シュウォッチ」で連射を競う。

高橋名人を夢見て出場選手は一心不乱にけいれん連射!

第一部はけいれん連射のみとなっていたが、第二部は連射の仕方に制限がないモードでの対戦が開催された。

▲伝説の定規プレイヤーも参戦。まさかのガチ勢に会場はどよめく

▲ふしぎな形の謎デバイスを持ち込む猛者も

しかし蓋を開けてみれば、こすり連射が1位という思わぬ結果に。なにやら新型のシュウォッチは定規プレイとの相性が悪いみたいで、思いのほか結果が振るわず……。やはり最終的に勝利をものにするのは自身の指先だったのだ!


▲優勝トロフィーをかかがてパチリ♪

17時の部ではスーパーファミコン版の『ストリートファイター2ターボ』のトーナメント戦が行われた。気がつけば3年前にも参加した猛者がずらり。

▲前回優勝を手にした中野サガット氏と、対戦相手の無敵時間さん

▲3年前も見かけた異国のターボプレイヤーGALAXY B氏

トーナメントは順調に進み、決勝戦は中野サガット vs こにたま。3年前の記憶がよみがえるカードだ。1試合目はケン vs ダルシム。安定した攻めと守りでダルシムを使ったこにたま氏が1勝。ついにリベンジになるかといったところで、2試合目は春麗を使用した中野サガット氏。

ダルシムにとって天敵ともいえる春麗の素早い攻めであれよあれよとラウンドを取られ、1:1の同点へ。

最終決戦のカードでも、中野サガット氏の春麗に対してキャラ変更をしなかったこにたま氏は最終ラウドで意地を見せる。お互い投げ合いが続くラウンド3で、お互い体力は残りわずか。そんなタイミングで今まで出していなかった大スラでダウンを奪い、ヨガファイヤーで削り切る!

▲もうあとがないふたり。重ねヨガファイアーで中野サガット万事休す! 懐かしのゲームや思い入れのあるゲームで手に汗握るバトルが楽しめるのもサイドトーナメントの醍醐味!

因縁の対決はこにたま氏のリベンジで幕を閉じた。

▲運営のウッド村ファーム木村Pやリコちゃんと入賞選手による記念撮影

「実は普段からRTAでターボはさわっていたので、そういった経験で勝てたのかも」とこにたま氏。シュウォッチ大会に、ターボ大会、さらには西谷さんのブースで猛者にも勝利するなど、熱い戦いを見せてくれた。

まとめ


ということでざっくり現地レポートをお届けした。ここ最近格闘ゲームの大会もオンラインが多かったこともあり、ひさびさのオフラインでの大会は非常に楽しく過ごすことができた。

やはりオフライン大会の魅力は、プロ選手にも気軽に会えるというところ。プロ選手だからといって特別扱いはされない。一般人に混ざって予選を戦い抜き、時にはファンサービスまでしてもらえる。ファンにとってはプロに出会える大きなチャンスでもあるのだ。

また、今回障害者eスポーツユニットePARAのメンバーも参加。全盲プレイヤーのNAOYA選手に、難病である筋ジストロフィープレイヤーのJeni選手など、障害の有無にかかわらず同じ土俵で戦っていた。

▲惜しくも初戦敗退となってしまったNAOYA選手。会場の空気に飲まれてしまったと今後の課題を語った

▲アダルトグッズTENGAの素材を使ったオリジナルのレバーをアゴで操作するJeni氏。巧みなアゴさばきで会場には多くのギャラリーが集まった

障害や性別といった垣根を越えて、皆がそれぞれの思いを持って戦える格闘ゲームの祭典「EVO Japan」。4月1日(土)も無料で、4月2日(日)は有料で開催される。コロナ禍も開けつつある新しい時代の幕開けをぜひ体験してほしい。

EVO Japan公式Twitter:
https://twitter.com/evojapan2023

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