【大会レポート】2年ぶりのオフライン開催!サイン会や物販ブースも大盛り上がりの「RAGE Shadowverse 2022 Summer」〜 GRAND FINALSに出場する8名が決定! 〜
5月14日(土)・15日(日)に幕張メッセにて、『シャドウバース』のeスポーツ大会「RAGE Shadowverse 2022 Summer」が開催されました。6月19日(日)に開催予定の「RAGE Shadowverse 2022 Summer ~GRAND FINALS」に参加するファイナリスト8名が決定します。
初日となる14日は、約5000人の参加者が集まった「RAGE Shadowverse 2022 Summer」の予選大会が行われました。大会フォーマットはローテーションで、スイスドロー方式で行われます。初日の時点で6戦全勝もしくは、5勝1敗の選手のみ15日のDay2へ進出します。
Day2では予選を突破した選手を8グループに分け、シングルエリミネーションで行われるプレイオフトーナメントで対戦。各グループを勝ち抜いた選手がファイナリストとして「RAGE Shadowverse 2022 summer ~GRAND FINALS」への出場資格を得ます。
見事ファイナリストとなったのは、シン選手、かきp選手、YAMI3選手、Beita選手、アオギリ選手、ぴゅあ選手、ういはら選手、LVS選手の8名。昨年のShadowverse World Grand Prix覇者であるかきp選手が堂々の全勝で進出し、チャンピオンの貫禄を見せつけました。
二日目となる15日は、「RAGE Shadowverse 2022 summer」のプレイオフトーナメント以外にも、飛び込みで参加できる数々のサイドイベントが開催されていました。その場に集まった4人がチームを君でトーナメントに挑戦する4人フライト式トーナメント、優勝者には次回の「RAGE Shadowverse 2022」のDay2シード権が獲得できる2Pick大会、3人ひと組のチームで対戦し、優勝チームにはDay2シード権が与えられる3人チーム戦大会、参加者に与えられた星3つを奪い合う星取りバトルが開催されました。
「RAGE Shadowverse 2022 Summer」のプレイオフの様子を観戦しながら、サイドイベントにも参加できるのは、プレイヤーとしてもオーディエンスとしても楽しめます。しかも、そのいくつかは次回のRAGEのDay2シード権が獲得できるとなれば、初日で予選敗退した選手にとっては、ただのサイドイベントではなく、真剣勝負の場でもありました。
他にも木村プロデューサーや『シャドウバース』アンバサダーのゆいっこさん、実況の平岩康佑氏、解説の海老原悠氏などのサイン会も行われていました。さらに物販ブースでは、『シャドウバース』のリアルカードゲームである『Shadowverse EVOLVE』のカードを販売。カード販売店やゲーム量販店などでは店頭に並ぶと同時に売り切れる商品なだけに、会場で購入できるのは、ファンにとってかなりありがたいのではないでしょうか。
それでも人気に追いつかず、ブースターパック第1弾である「創世の夜明け」は抽選で当選しないと購入することができないほどでした。また、『Shadowverse EVOLVE』をプレイしたことがない人のために、初心者講習会も開催。実際にカードを使ってプレイでき、遊び方を学んでいました。
主要なカードゲームは、リアルカードゲームが最初にあり、そこからデジタル化していくことが多いですが、『シャドウバース』の場合、ゲームが先でリアルカードが後発となるため、コンピューターが自動で行う作業も手動で行わなくてはならないので、ベテランプレイヤーでも初心者講習会はありがたい存在です。
2年振りのオフラインイベントとなった「RAGE Shadowverse 2022 Summer」は、2日間で1万7359人の来場者を記録。『シャドウバース』ファン、eスポーツファンがいかにオフラインイベントを待ち望んでいたかわかります。
大会に参加する選手としても、今年はWorld Grand Prixの開催が見合わされており、その分の賞金が各大会に加算されるので、これまで以上に熱の入った大会となっていました。「RAGE Shadowverse 2022 Summer ~GRAND FINALS」は有観客で6月19日にベルサール秋葉原で開催予定です。こちらも多くのファンが駆けつけるのではないでしょうか。
コロナ禍も3年目を迎え、オフラインイベントのノウハウやコロナ対策も蓄積されてきました。今後、コロナ禍がどのような動きになるかはわかりませんが、eスポーツイベントをオフラインで行える算段はできつつあるように感じました。
2年振りのオフライン開催となった「RAGE Shadowverse」
初日となる14日は、約5000人の参加者が集まった「RAGE Shadowverse 2022 Summer」の予選大会が行われました。大会フォーマットはローテーションで、スイスドロー方式で行われます。初日の時点で6戦全勝もしくは、5勝1敗の選手のみ15日のDay2へ進出します。
Day2では予選を突破した選手を8グループに分け、シングルエリミネーションで行われるプレイオフトーナメントで対戦。各グループを勝ち抜いた選手がファイナリストとして「RAGE Shadowverse 2022 summer ~GRAND FINALS」への出場資格を得ます。
見事ファイナリストとなったのは、シン選手、かきp選手、YAMI3選手、Beita選手、アオギリ選手、ぴゅあ選手、ういはら選手、LVS選手の8名。昨年のShadowverse World Grand Prix覇者であるかきp選手が堂々の全勝で進出し、チャンピオンの貫禄を見せつけました。
二日目となる15日は、「RAGE Shadowverse 2022 summer」のプレイオフトーナメント以外にも、飛び込みで参加できる数々のサイドイベントが開催されていました。その場に集まった4人がチームを君でトーナメントに挑戦する4人フライト式トーナメント、優勝者には次回の「RAGE Shadowverse 2022」のDay2シード権が獲得できる2Pick大会、3人ひと組のチームで対戦し、優勝チームにはDay2シード権が与えられる3人チーム戦大会、参加者に与えられた星3つを奪い合う星取りバトルが開催されました。
「RAGE Shadowverse 2022 Summer」のプレイオフの様子を観戦しながら、サイドイベントにも参加できるのは、プレイヤーとしてもオーディエンスとしても楽しめます。しかも、そのいくつかは次回のRAGEのDay2シード権が獲得できるとなれば、初日で予選敗退した選手にとっては、ただのサイドイベントではなく、真剣勝負の場でもありました。
他にも木村プロデューサーや『シャドウバース』アンバサダーのゆいっこさん、実況の平岩康佑氏、解説の海老原悠氏などのサイン会も行われていました。さらに物販ブースでは、『シャドウバース』のリアルカードゲームである『Shadowverse EVOLVE』のカードを販売。カード販売店やゲーム量販店などでは店頭に並ぶと同時に売り切れる商品なだけに、会場で購入できるのは、ファンにとってかなりありがたいのではないでしょうか。
それでも人気に追いつかず、ブースターパック第1弾である「創世の夜明け」は抽選で当選しないと購入することができないほどでした。また、『Shadowverse EVOLVE』をプレイしたことがない人のために、初心者講習会も開催。実際にカードを使ってプレイでき、遊び方を学んでいました。
主要なカードゲームは、リアルカードゲームが最初にあり、そこからデジタル化していくことが多いですが、『シャドウバース』の場合、ゲームが先でリアルカードが後発となるため、コンピューターが自動で行う作業も手動で行わなくてはならないので、ベテランプレイヤーでも初心者講習会はありがたい存在です。
2年振りのオフラインイベントとなった「RAGE Shadowverse 2022 Summer」は、2日間で1万7359人の来場者を記録。『シャドウバース』ファン、eスポーツファンがいかにオフラインイベントを待ち望んでいたかわかります。
大会に参加する選手としても、今年はWorld Grand Prixの開催が見合わされており、その分の賞金が各大会に加算されるので、これまで以上に熱の入った大会となっていました。「RAGE Shadowverse 2022 Summer ~GRAND FINALS」は有観客で6月19日にベルサール秋葉原で開催予定です。こちらも多くのファンが駆けつけるのではないでしょうか。
コロナ禍も3年目を迎え、オフラインイベントのノウハウやコロナ対策も蓄積されてきました。今後、コロナ禍がどのような動きになるかはわかりませんが、eスポーツイベントをオフラインで行える算段はできつつあるように感じました。
【岡安学 プロフィール】
eスポーツを精力的に取材するフリーライター。ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランスに。様々なゲーム誌に寄稿しながら、攻略本の執筆も行い、関わった書籍数は50冊以上。現在は、Webや雑誌、Mookなどで活動中。近著に『みんなが知りたかった最新eスポーツの教科書』(秀和システム刊)、『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)
Twitter:@digiyas
eスポーツを精力的に取材するフリーライター。ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランスに。様々なゲーム誌に寄稿しながら、攻略本の執筆も行い、関わった書籍数は50冊以上。現在は、Webや雑誌、Mookなどで活動中。近著に『みんなが知りたかった最新eスポーツの教科書』(秀和システム刊)、『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)
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