【大会レポート】「CAPCOM PRO TOUR 日本大会2」、ルーザーズからリセットしたひぐちが優勝!

2021.9.20 eSports World編集部
「CAPCOM Pro Tour 2021」日本大会2のDay2(TOP8→グランドファイナル)が9月19日にライブ配信され、忍ism所属のひぐちがルーザーズからのリセットを経て見事優勝した。

前日のDay1での戦いを経て、TOP8に勝ち残った選手は以下の8名。上位4名がウイナーズ、下位4名がルーザーズからのダブルエリミネーションでの戦いだ。


  • ボンちゃん
  • sako
  • ひぐち
  • HLザベス
  • ももち
  • 竹内ジョン
  • クラッシャー
  • えいた


注目試合:えいた vs クラッシャー(LOSERS ROUND 1)


TOP8に残ったことでついにプロライセンスを手にしたえいた。対するはバーディーマイスターとして知られるクラッシャー。ともに1キャラを貫き通している者同士の対決だ。

バーディーには分が悪いと言われるケンを使うえいただが、Day1で見せた神がかり的な心理戦はDay2でも健在。1ミスから大ダメージを奪われるバーディーに対しても果敢に攻めていくえいただったが、最後は読み勝ち切ることができず、クラッシャーが勝利を手にした。



注目試合:ももち vs ひぐち(LOSERS SEMI FINAL)


sakoにルーザーズへとたたき落とされたひぐちに対するは、チームオーナーでもあるももち。Day1でのネモ vs 竹内ジョンと同様に、先輩後輩での対決だ。

このカードはDay1でも行われたが、ももちがケンをチョイスしひぐちに敗れている。今回は玉抜け技や接近戦での高火力をもつあきらを投入。1本を獲得したものの、ソニックブームやVリバーサル、Vシフトで巧みに距離を取ったひぐちが再び勝利した。



注目試合:sako vs ひぐち(GRAND FINAL)


グランドファイナルでsakoの前に立ったのは、ルーザーズから勝ち上がり、ボンちゃんのナッシュをガイルで下したひぐちだった。

数時間前に一度敗れたsakoに挑んだひぐちは、相打ちOKの技などで懐に入りつつ、とにかく前へ前へと歩みを進め、メナトのわずかな隙をモノにし3-1でリセットに成功。


そこからもsakoの猛攻は続いたものの、ひぐちもリセットの勢いそのままにメナトにまとわりつき、最後はCAで決めて、3-0のストレートでsakoに勝利した。



これで、ひぐちはCAPCOM CUP 2021への出場権を獲得した。

なお、「CAPCOM Pro Tour 2021」の日本での大会は、2021年10月30日〜31日に日本大会3、2022年1月22日〜23日に日本大会4が予定されている。これらの大会の優勝者が、2022年にアメリカ・ラスベガスで開催予定となっている「CAPCOM CUP 2021」に出場する。


TOP8→優勝

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