【VALORANT】東京で開催予定だった国際大会「VCT Ascension Pacific 2024」がインドネシア・ジャカルタで開催に
『VALORANT』の国際大会「VCT Ascension Pacific 2024」がインドネシア・ジャカルタで開催することが、大会運営のRAGE公式X、およびライアットゲームズ公式サイトにてアナウンスされた。
「VCT Ascension Pacific 2024」は、先月開催された国内リーグ「VCT Challengers Japan」から、インターナショナルリーグ「VCT Pacific」へと進出するための国際大会で、国内で活躍している日本チームにとって、大きなチャンスとなる大会である。
そんな「VCT Ascension Pacific 2024」が東京で開催されることが発表されたのが2024年3月31日(日)。日本中のファンが歓喜の渦に包まれたのは記憶に新しい。
しかし、大会フォーマットが発表されるやいなや、その不自然なフォーマットに非難が殺到。「運ゲー」とも見て取れる謎のシード権など、不透明な部分が多く、SNSでは不安の声が飛び交っていた。
参考:
【VALORANT】「運ゲー」とも見て取れるフォーマットに非難殺到——国際大会進出がかかる大一番の大会「VCT ASCENSION PACIFIC TOKYO 2024」に厳しい意見が飛び交う
今回、開催地が変更になった理由として、ライアットゲームズは「東京開催に向けて計画を進める過程で顕在化したイベント制作の大幅な遅れ、そして大会品質に関する懸念点を鑑み、このたび私たちはAscension Pacificの開催地をインドネシア・ジャカルタに変更する決断をしました」と発表した。
このアナウンスによると、開催日も2024年9月13日(金)〜23日(月)から、9月20日(金)~29日(日)に変更。この期間内のうち試合日は8日間となり、シングルエリミネーションからダブルエリミネーションへと変更になった。
日本代表として出場が決定しているRIDDLE ORDERにとって、ホームとなる東京での開催は大きなアドバンテージとなるはずだった「VCT Ascension Pacific 2024」だが、一方でシングルエリミネーションという過酷なフォーマットが不安視されていただけに、ジャカルタでの開催ではあるもののダブルエリミネーションへと変更になったことは、ある意味より実力が試されるチャンスでもある。
関連リンク:
https://valorantesports.com/ja-JP/news/update-to-ascension-pacific-2024
VCT Ascension Pacific 2024に関する重要なお知らせ https://t.co/3QlHO9rANA pic.twitter.com/uTG50YwjBe
— RAGE (@esports_RAGE) August 9, 2024
「VCT Ascension Pacific 2024」は、先月開催された国内リーグ「VCT Challengers Japan」から、インターナショナルリーグ「VCT Pacific」へと進出するための国際大会で、国内で活躍している日本チームにとって、大きなチャンスとなる大会である。
そんな「VCT Ascension Pacific 2024」が東京で開催されることが発表されたのが2024年3月31日(日)。日本中のファンが歓喜の渦に包まれたのは記憶に新しい。
VCT Ascension Pacific──舞台は東京へ。 pic.twitter.com/9fIZyGfy5I
— VALORANT Challengers Japan (@valesportscl_jp) March 31, 2024
しかし、大会フォーマットが発表されるやいなや、その不自然なフォーマットに非難が殺到。「運ゲー」とも見て取れる謎のシード権など、不透明な部分が多く、SNSでは不安の声が飛び交っていた。
参考:
【VALORANT】「運ゲー」とも見て取れるフォーマットに非難殺到——国際大会進出がかかる大一番の大会「VCT ASCENSION PACIFIC TOKYO 2024」に厳しい意見が飛び交う
今回、開催地が変更になった理由として、ライアットゲームズは「東京開催に向けて計画を進める過程で顕在化したイベント制作の大幅な遅れ、そして大会品質に関する懸念点を鑑み、このたび私たちはAscension Pacificの開催地をインドネシア・ジャカルタに変更する決断をしました」と発表した。
Ascension Pacific 2024に関する変更のお知らせ
Ascension Pacificに関する変更のお知らせです。
東京開催に向けて計画を進める過程で顕在化したイベント制作の大幅な遅れ、そして大会品質に関する懸念点を鑑み、このたび私たちはAscension Pacificの開催地をインドネシア・ジャカルタに変更する決断をしました。
この変更に伴い、Ascension Pacificの開催日程が2024年9月20~29日となります。
この変更は極めて大きなものであり、またファンの皆さんを落胆させるものであることは間違いありません。しかしながら、参加チームとコミュニティにとっては不可欠な決断であると判断しています。
Ascensionは競技シーズンの中でもひときわ重要な大会です。それは新たなスターが頭角を現す機会であり、コミュニティが新星に心躍らせる機会です。それゆえに、本大会はファンの皆さんが寄せてくださる期待レベルを超えるものでなくてはなりません。
遺憾ながら、本大会については東京で私たちの目指す水準を満たす解決策を導き出すことができませんでした。仮に現行の計画で進めた場合、大会の総合的な品質の面においても、APAC地域全体のファンの観戦環境においても妥協を余儀なくされてしまうでしょう。これについては実際に、配信環境の制限、大会形式に対する制約、そして出場チームの競技環境悪化の潜在的リスクなどが懸念される状態でした。
こうした要因のすべてを勘案し、本大会では開催地を移して制作を進行させることとなりました。
容易な決断ではありませんでしたが、ここで改めてインドネシアコミュニティに感謝申し上げます。同地域のファンコミュニティが高い熱量を持つことも、ジャカルタを新開催地に選んだ大きな理由のひとつでした。
私たちは、この変更が全員にとって最善のAscension Pacificを実現する決断であると考えています。これには配信環境の高品質化、大会形式の改善、そしてライブ観戦料金の低価格化も含まれます。
もちろん本変更は日本のファンの皆さんにとって大きな落胆をもたらすものです。このため今回のAscensionでは臨場感の高い観戦体験をお届けするべく企画を進めています。たとえば日本国内でパブリックビューイングの開催などを検討しています。スケジュールおよび詳細は現在調整中ですが、後日日本語公式ソーシャルメディアにて詳細を発信する予定ですのでもう少々お待ちください。
大会形式の変更
先述の通り、当初の大会形式では開催地(東京)が大きな制約となっていました。しかし今回開催地を変更したため、参加チームにとってより明快で競技性の高い環境を提供できるように大会形式を変更しました。
変更後の大会形式は10チームによるダブルエリミネーションブラケット形式で、試合日は8日間です。よりシンプルな大会形式を採用することで、ローワーブラケットからでもグランドファイナルを目指せる構造を実現しました。試合は基本的にBO3で、ローワーファイナル/グランドファイナルのみBO5で実施されます。
出場チームおよびブラケットの詳細な情報については近日中に発表予定です。いつもVALORANTに情熱を注いでくださりありがとうございます。9月、皆さんと共に、出場チームに大きな声援を送れることを楽しみにしています。
※ライアットゲームズ公式サイトより
このアナウンスによると、開催日も2024年9月13日(金)〜23日(月)から、9月20日(金)~29日(日)に変更。この期間内のうち試合日は8日間となり、シングルエリミネーションからダブルエリミネーションへと変更になった。
日本代表として出場が決定しているRIDDLE ORDERにとって、ホームとなる東京での開催は大きなアドバンテージとなるはずだった「VCT Ascension Pacific 2024」だが、一方でシングルエリミネーションという過酷なフォーマットが不安視されていただけに、ジャカルタでの開催ではあるもののダブルエリミネーションへと変更になったことは、ある意味より実力が試されるチャンスでもある。
関連リンク:
https://valorantesports.com/ja-JP/news/update-to-ascension-pacific-2024
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