「PCS 2024 Summer Split プレーオフ」の対戦カードが決定 DFMはWPと、SGはCFOと初戦

2024.7.29 eSports World編集部
リーグ・オブ・レジェンド』の日本リーグ「LJL」が参加している香港・台湾・マカオ地域のリーグ「PCS」のプレーオフにて、「LJL」代表の3チームの対戦カードが、7月28日(日)のドローショーにて決定した。

「LJL」は2024年より、日本単独のリーグからアジア・オセアニア地域のリーグに参加。これにより、「LJL」での優勝のみでは「Worlds」には参戦できず、「PCS」のプレーオフの上位2チームに入れば「Worlds」参戦権を得ることになる。

28日(日)に行われた「LJL 2024 Summer Split」にて、1位Fukuoka SoftBank HAWKS gaming、2位DetonatioN FocusMe、3位Sengoku Gamingとなり、それぞれLJLの1~3のシードが確定。第1シードにあたるSHGは予選を戦わず、Stage 2からの参戦となる。同じくStage 2からの参戦となるのは、PCS第1シードのPSG Talonと、PCS第2シードのDeep Cross Gamingの3チームだ。


そして、DFMとSGが戦うStage 1の対戦組み合わせは、28日(日)の「PCS 2024 Summer Split レギュラーシーズン」の試合ののちに、「Stage1 ドローショー」で抽選が行われた。抽選は、オランダ出身のストリーマー、SIV HD氏が務めた。


Stage 1は同じ地域のチームが重ならないよう、LJLの2チームとLCO(オセアニア)の2チームは別々のプールに分けられ、チーム数の多いPCSの4チームとの対戦カードを決める。


その結果、DFMが所属するグループAでの初戦はPCS第6シードのWest Point Esports(WP)、SGが所属するグループBでの初戦はPCS第3シードのCTBC Flying Oyster(CFO)との対戦となった。DFMが勝利するとPCS第4シードのFrank Esportsか、LCO第2シードのTeam Blissと、SGが勝利すると、LCO第1シードのGround Zero GamingかPCS第5シードのJ Teamとの試合となる。

Stage 1は先に2勝を挙げたチームがStage 2に進出でき、1度だけ負けてもルーザーズブラケットで戦えるチャンスがある。ただしルーザーズで1度でも負けると即敗退となり、勝ち抜くための試合数もかなり多くなる。できるだけ最初の2戦を勝利することが「Worlds」出場権への近道となる。


PCS 2024 Spring Split プレーオフ」では、SHGはPSG Talonに敗れたものの2位、DFMはFrank Esports、Deep Cross Gamingに敗れて4位だった。順当にいけばSHGが「Worlds」に参戦できる可能性は十分にあり、DFMも春のリベンジを狙えるチャンス。SGは「PCSプレーオフ」初挑戦となるが、夏の経験を糧に「Worlds」に参戦できるよう期待したい。


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