『LoL』「ランダムミッド」モードに久々のアップデート! マップの変化とチャンピオンの性能調整、さらに今年最後の「Clash」もハウリングアビスで!!

2022.11.15 eSports World編集部
ライアットゲームズは、「ゲームアップデート」のブログにて、「ランダムミッド2023:プレビュー」と題した記事を投稿。通称「ARAM」(アラーム)と呼ばれるシンプルなマップで戦うモード「ランダムミッド」の変更を告知している。実装されるのはパッチ12.22、12.23からとなる予定だ。


ハウリングアビス(マップ)への追加要素


ランダムミッドのマップである「ハウリングアビス」に、久々の変更が施されることになった。

ヘクスゲートを実装


『LoL』の通常マップである「サモナーズリフト」にも実装された、ゲートを通って移動できる「ヘクスゲート」がランダムミッドのマップ「ハウリングアビス」に実装される。


場所は、味方のネクサスからアウタータワーの前まで。「ウルトラ・ラピッド・ファイア」の「チャンピオン発射装置」のように、スタート地点からいきなり敵の目前まで移動できる。

アウタータワーが破壊されるとインヒビタータワーにリンクするため、ある程度攻め込まれていても挟み撃ちなども可能(あるいは裏の裏をかいた待ち伏せも)。


破壊されたタワーの瓦礫が残る


タワーが破壊された際に、その瓦礫がタワーの周囲に残り、チャンピオンやミニオンの移動を妨げるというもの。


これまでならミニオンはタワーの近くを移動していたが、左上に向かって崩れたがれきは移動不可のため、ミニオンは遠回りさせられている。

地形が変化することで移動範囲も変わるが、壁抜けスキルなどはおそらく有効と考えられる。


中央に新たなブッシュを追加


ハウリングアビスの中央部には、上寄りのブルーサイド側、レッドサイド側にそれぞれ同じブッシュが設けられていたが、今回は反対側のちょうど両チームの真ん中に5人が隠れられる程度のブッシュが追加される。


序盤の奇襲に用いたり、やられそうな時に隠れたりと、新たな戦い方の起点になるかもしれない。


バランス調整


ランダムミッドは、サモナーズリフト(ノーマル/ランク)と若干異なるチャンピオン性能となっていたが、今回その部分にもメスが入り、バフ/デバフを受けている。

チャンピオン全体への調整


  • ミニオンに対するオムニヴァンプおよびライフスティールが50%低下
  • 遠隔攻撃ダメージの倍率を変更
    1000ユニット 15%軽減
    1000~2000ユニット 15%~30%軽減
    連続で使用可能な超遠距離スキル さらに大幅に弱体化(アルティメットは除外)
  • 近接攻撃チャンピオンの魔法防御増加量が10→15に増加

個別チャンピオンへの調整


  • 気の自動回復量 20%増加(アカリ、ケネン、リー・シン、ゼド)
  • 行動妨害耐性 20%(アカリ、エコー、エリス、イブリン、フィズ、カサディン、カタリナ、ケイン、カ=ジックス、ルブラン、パイク、キヤナ、レク=サイ、レンガー、タロン、ゼド)
  • スキルヘイスト -20%(アッシュ)


ランダムミッドClash


2022年最後のオンライン大会「Clash」が、ランダムミッドのマップである「ハウリングアビス」で開催予定。参加は無料で、8チームからなるブラケットで全チームが3試合をプレイ。各プレイヤーは試合ごとに2回再抽選が可能とのこと。

サモナーズリフトと比べてコンパクトで、集団戦主体の戦いになることから、イベントなどでも使われることが多く短時間で楽しめるとして人気だが、それだけに一瞬で勝敗がつくことも。

Clashは12月5日からスタートし、12月10日〜11日にトーナメントが開催される。ぜひ参加してみてほしい。

なお、今回の修正はこのあとのパッチノートでも順次修正されていくという。


ランダムミッド2023:プレビュー:https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/game-updates/aram-2023-preview/



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