【大会レポート】 「SFL EMEAA 2026」はRED DUNES(旧Ninjas in Pyjamas)が3連覇達成! LeSharの再来日ならず
- アジア勢も参戦した「SFL EMEAA 2026」——6チーム24選手で争われた新シーズン
- レギュラーシーズン:最終日まで順位が変動——GTWが260ポイントで首位通過
- プレーオフ準々決勝 MVS vs YESPORTS:大将戦は逃さない! YESPORTSが勝利
- プレーオフ準決勝 RED DUNES vs YESPORTS:中堅・大将戦を着実に奪ったRED DUNESが勝利
- グランドファイナル:BIG BIRDが2度の大将戦を制し、RED DUNESが70-30で3連覇!
- 配信アーカイブ
『ストリートファイター6』(スト6)の公式チームリーグ「ストリートファイターリーグ EMEAA 2026」(SFL EMEAA 2026)の決勝大会が、2026年10月24日(土)にイギリス・ロンドンで開催され、AngryBird、Big Bird、Phenom、Juicy Joeの4選手によるRED DUNESが優勝を果たした。
RED DUNESは、2025年まで「Ninjas in Pyjamas」(NiP)として「SFL World Championship」にも出場してきたチーム。今季はレギュラーシーズンを2位で通過し、プレーオフではYESPORTSを60-20で下してグランドファイナルに進出。レギュラーシーズン1位のGTWを70-30で破り、NiP時代から続くリーグ3連覇を達成した。
これによりRED DUNESは、2027年3月に日本で開催される「ストリートファイターリーグ ワールドチャンピオンシップ 2026」への出場権を獲得した。
「SFL EMEAA 2026」は、これまでヨーロッパ地域を対象に開催されてきた「ストリートファイターリーグ: Pro-EUROPE」の対象範囲を拡大し、アジア地域のチーム・選手も加わった公式プロリーグだ。
今シーズンの「EMEAA」は、ヨーロッパや中東の選手に加え、中国、韓国、香港、シンガポールなど、アジア含めた6チーム24選手が出場。2025年にREJECTとして活動したAngryBird、Big Bird、LeSharら、日本と馴染みのある選手も多く参戦している。
レギュラーシーズン(9月2日〜6日)
レギュラーシーズンは9月2日(水)~6日(日)の5日間にわたって実施。6チームがホーム&アウェーで2回ずつ対戦するダブルラウンドロビン(総当たり戦)で、各チームは1日2試合、合計10試合のチームマッチを戦った。
基本ルールは「SFL JAPAN」と同じく、先鋒戦・中堅戦が各10ポイント、大将戦が20ポイント。20-20で並んだ場合は、10ポイントを懸けた延長戦で勝敗を決める。しかし、5日間連続、しかも1日2試合と短期決戦のため、メタに対する対応や対策の時間がなく、準備してきたものをぶつけるしかない厳しいルールでもある。
プレーオフ(10月24日)
レギュラーシーズンの成績によって上位4チームがプレーオフに進出し、順位に応じて以下のシードが与えられた。下位のチームほど対戦回数が多くなり、1位はグランドファイナル1戦に勝利するのみと、レギュラーシーズンの順位が大きく影響する。
プレーオフは10月24日(土)、ロンドンの「ExCeL London」で行われたコミコン「MCM Comic Con London」内で開催された。
5日間のレギュラーシーズンは、RED DUNESとMVSが好調なスタートを切り、DAY1(9月2日)はRED DUNESが首位、MVSが2位につけた。DAY2(9月3日)にはGTWが2位に浮上し、RED DUNESが首位を維持。DAY3(9月4日)終了時点では、首位RED DUNESをMVS、YESPORTS、GTWの3チームが僅差で追う混戦となった。DAY4(9月5日)にはMVSがRED DUNESとの直接対決を制して首位に浮上。GTWが2位につけ、RED DUNESは3位に後退した。
そして最終DAY5(9月6日)では、GTWがMVSを逆転して首位通過を決めた。RED DUNESも2位に浮上し、3位MVS、4位YESPORTSまでの4チームがプレーオフ進出を果たした。




特に注目したいのは、4位YESPORTSと5位MOUZの順位だ。チームマッチの勝利数ではMOUZが4勝でYESPORTSの3勝を上回ったものの、獲得ポイントではYESPORTSが20ポイント上回り、決勝大会進出を決めた。残念ながら、MOUZとTeam Falconsは、一度も4位以上というプレーオフ突破圏内に入れないままシーズンを終えた。

SFL EMEAA 2026 レギュラーシーズン 最終順位表
10月24日(土)のプレーオフは、レギュラーシーズン3位のMVSと4位のYESPORTSによるプレーオフ初戦からスタート。勝利チームが2位のRED DUNESと準決勝を戦い、その勝者が1位GTWとのグランドファイナルに進む形式で行われた。
プレーオフ準々決勝と準決勝は50ポイント以上、グランドファイナルは70ポイント以上に先に到達したチームが勝利となり、ホームとアウェーを交代しながら対戦を重ね、勝敗が決するまで試合が続く。この中で、必ず4人全員が出場しなければならないというルールも「SFL JAPAN」と同様だ。
準々決勝は、3位と4位の戦い。MVSがホーム、YESPORTSがアウェーとなった。
1巡目では、Chris Wong(ルーク)がMister Crimson(C.ヴァイパー)に2-1で勝利。MVSもNL(ルーク)がRainpro(ガイル)を下して追いついたが、大将戦でHotDog29(アレックス)がLeShar(ルーク)を3-0で破り、YESPORTSが30-10とリードした。
2巡目に入ると、MVSはNL(ルーク)がKeekuma(ヤスミン)を2-1で、LeShar(ルーク)がHotDog29(アレックス)を2-0で下して反撃。累計ポイントを30-30に戻した。
勝負を決める大将戦、Kilzyou(舞)がRainpro(ガイル)に2-1でリードする場面で、ボタンミスにより試合が中断。どちらが押したかの協議の末、そのまま試合続行となりRainproが勝利。両者ともSAゲージを使い果たした最終ラウンドは、わずかな読み合いからRainproが押し込み、3連続投げ技を決めてパーフェクトで締めくくり、YESPORTSが50-30で勝利を収めた。

1巡目
2巡目
準決勝はシーズン2位のRED DUNESがホーム、勝ち上がってきたYESPORTSがアウェーからのスタート。
1巡目はYESPORTSのChris Wong(ルーク)がPhenom(キャミィ)を2-1で下して先制。しかし、Juicy Joe(JP)がKeekumaを2-1で破り、大将戦ではBig Bird(C.ヴァイパー)がHotDog29(アレックス)に3-1で勝利。RED DUNESが30-10とリードした。
2巡目もChris WongがPhenomを2-1で破り、YESPORTSが先手を取る。一方、RED DUNESはAngryBird(リュウ)がRainpro(ガイル)に2-1で勝利。40-20で迎えた大将戦、RED DUNESからは再びBig Bird(C.ヴァイパー)。迎え撃つYESPORTSのHotDog29(アレックス)は1巡目のリベンジを狙う。しかし、早々にBig Birdに1ゲームを奪われ、ベガに変更したものの持ち直せず。最後はアレックスに戻したが、Big Birdがそのまま3-0のストレートで勝利。この試合だけで大将戦で2勝、計40ポイントを獲得したBig Birdの活躍もあり、RED DUNESが60-20で勝利した。

1巡目
2巡目
グランドファイナルは、レギュラーシーズン1位のGTWと2位のRED DUNESの対決。GTWがホーム側からのスタートだ。ホームとアウェーを入れ替えながら、70ポイント先取を目指す。
1巡目はGTWがホーム。RED DUNESは先鋒にPhenom(キャミィ)、中堅にAngryBird(リュウ)、大将にBig Bird(C.ヴァイパー)を送り出した。
先鋒戦は、Xian(キンバリー)がPhenom(キャミィ)と対戦。最終ゲームの最終ラウンドまでもつれる接戦の末、Xianが2-1で勝利してGTWが先制する。
続く中堅戦では、唯一モダンタイプのHope(A.K.I.)がAngryBird(リュウ)に2-1で勝利。GTWが20-0とリードを広げた。
大将戦はZhen(ベガ)とBig Bird(C.ヴァイパー)の対決。両者がゲームを取り合う展開から、Big Birdが3-2で勝利。RED DUNESが20ポイントを獲得し、チームスコアを20-20に戻して1巡目を終えた。
2巡目ではRED DUNESがホームとなり、AngryBird(豪鬼)、Juicy Joe(JP)、Big Bird(C.ヴァイパー)が出場した。
先鋒戦では、AngryBirdが1巡目のリュウから豪鬼に変更。Xian(キンバリー)を2-0で下し、RED DUNESが30-20と初めてリードする。中堅戦では、Juicy Joe(JP)がBravery(キャミィ)に2-1で勝利。さらに10ポイントを積み重ねた。
そして大将戦は、1巡目に続いてBig Bird(C.ヴァイパー)とZhen(ベガ)が激突。再び最終ゲームの最終ラウンドまでもつれる接戦となったが、Big Birdが3-2で勝利した。
これによりRED DUNESは2巡目で3人全員が勝利し、チームスコアを60-20に拡大。優勝まで残り10ポイントとした。
3巡目は再びGTWがホーム。RED DUNESはPhenom(キャミィ)、AngryBird(豪鬼)、Big Bird(C.ヴァイパー)の布陣で臨んだ。
先鋒戦ではXian(キンバリー)がPhenom(キャミィ)を2-1で下し、GTWが10ポイントを獲得。チームスコアを30-60として逆転への可能性をつないだ。
しかし、中堅戦でAngryBird(豪鬼)がZhen(ベガ)と対戦すると、2-1で勝利。RED DUNESが70ポイントに到達したことで、グランドファイナルの決着がついた。

RED DUNESの勝利に大きく貢献したのはBig Birdだ。1巡目、2巡目でZhenとの大将戦をいずれも3-2で制し、合計40ポイントを獲得。チームが獲得した70ポイントの半分以上を稼ぎ出した。
また、AngryBirdも2巡目の先鋒戦と3巡目の中堅戦で2勝し、計20ポイントを獲得。3巡目では優勝を決める最後の10ポイントをもたらした。
レギュラーシーズンで一度は3位まで後退したRED DUNESだったが、最終日に2位へ浮上。決勝大会ではYESPORTSとGTWを連破して、旧NiP時代から続くリーグ3連覇を果たした。
試合後のインタビューでPhenomは、「Big Birdに、『去年はレギュラーシーズンが良くてプレーオフがダメだった。今年は逆で、プレーオフが良かった』と伝えた」とコメント。シーズン2位からの逆転だったことについて聞かれたBig Birdは「僕ら(AngryBird、Big Bird)はアメリカでは4位だったし、シーズン2位だったことは特に気にしていない。プレーオフに進出できれば勝てるからね。勝てる時もあれば負ける時もある」とチームへの信頼を口にした。この日の試合が全勝だったJuicy Joeお「すごくいいチームだし、完璧なトレーニングができたのが自分にとってもよかった」とチームへの感謝を述べた。
最後に優勝を決めたAngryBirdは、「正直レギュラーシーズンでは、自分らしいプレーがあまりできなかった。でも、プレーオフでは実力を発揮できたし、気持ちよくプレーできた。チームメイトがいなければ勝てなかったし、ここに立てなかっただろう」と長いリーグの戦いを振り返った。
なお、RED DUNESは2027年3月に日本で開催予定の「ストリートファイターリーグ ワールドチャンピオンシップ 2026」に、EMEAA代表として出場する。
プレーオフ(日本語実況)
ストリートファイターリーグ公式サイト(英語)
https://www.streetfighterleague.com/
SFL EMEAA 2026 レギュラーシーズン最終順位
https://www.streetfighterleague.com/standings/emeaa-2026-season-5/
SFL EMEAA 2026 決勝大会 試合結果
https://www.streetfighterleague.com/battles/season-5-emeaa-playoffs/
SFL EMEAA 2026 決勝大会 公式レポート(英語)
https://www.streetfighterleague.com/street-fighter-league-emeaa-finals-2026-recap/
CAPCOM Fighters JP 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
CAPCOM Fighters JP 公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
eSports World 大会情報「SFL EMEAA 2026 決勝大会」
https://esports-world.jp/tournament/65509
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RED DUNESは、2025年まで「Ninjas in Pyjamas」(NiP)として「SFL World Championship」にも出場してきたチーム。今季はレギュラーシーズンを2位で通過し、プレーオフではYESPORTSを60-20で下してグランドファイナルに進出。レギュラーシーズン1位のGTWを70-30で破り、NiP時代から続くリーグ3連覇を達成した。
これによりRED DUNESは、2027年3月に日本で開催される「ストリートファイターリーグ ワールドチャンピオンシップ 2026」への出場権を獲得した。
アジア勢も参戦した「SFL EMEAA 2026」——6チーム24選手で争われた新シーズン
「SFL EMEAA 2026」は、これまでヨーロッパ地域を対象に開催されてきた「ストリートファイターリーグ: Pro-EUROPE」の対象範囲を拡大し、アジア地域のチーム・選手も加わった公式プロリーグだ。
今シーズンの「EMEAA」は、ヨーロッパや中東の選手に加え、中国、韓国、香港、シンガポールなど、アジア含めた6チーム24選手が出場。2025年にREJECTとして活動したAngryBird、Big Bird、LeSharら、日本と馴染みのある選手も多く参戦している。
| チーム | 出場選手 |
|---|---|
| RED DUNES | 🇦🇪AngryBird、🇦🇪Big Bird、🇳🇴Phenom、🇸🇪Juicy Joe |
| GTW | 🇸🇬Xian、🇨🇳Zhen、🇹🇼Hope、🇸🇬Bravery |
| MVS | 🇫🇷Mister Crimson、🇫🇷Kilzyou、🇰🇷NL、🇰🇷LeShar |
| YESPORTS | 🇭🇰Chris Wong、🇭🇰Rainpro、🇭🇰HotDog29、🇭🇰Keekuma |
| MOUZ | 🇬🇧Problem X、🇬🇧EndingWalker、🇬🇧Lexx、🇨🇳DCQ |
| Team Falcons | 🇨🇳Xiao Hai、🇭🇰Micky、🇫🇷Kusanagi、🇨🇳VXBao |
レギュラーシーズン(9月2日〜6日)
レギュラーシーズンは9月2日(水)~6日(日)の5日間にわたって実施。6チームがホーム&アウェーで2回ずつ対戦するダブルラウンドロビン(総当たり戦)で、各チームは1日2試合、合計10試合のチームマッチを戦った。
基本ルールは「SFL JAPAN」と同じく、先鋒戦・中堅戦が各10ポイント、大将戦が20ポイント。20-20で並んだ場合は、10ポイントを懸けた延長戦で勝敗を決める。しかし、5日間連続、しかも1日2試合と短期決戦のため、メタに対する対応や対策の時間がなく、準備してきたものをぶつけるしかない厳しいルールでもある。
プレーオフ(10月24日)
レギュラーシーズンの成績によって上位4チームがプレーオフに進出し、順位に応じて以下のシードが与えられた。下位のチームほど対戦回数が多くなり、1位はグランドファイナル1戦に勝利するのみと、レギュラーシーズンの順位が大きく影響する。
- 1位:グランドファイナルから出場
- 2位:プレーオフ準決勝から出場
- 3位・4位:プレーオフ初戦から出場
プレーオフは10月24日(土)、ロンドンの「ExCeL London」で行われたコミコン「MCM Comic Con London」内で開催された。
レギュラーシーズン:最終日まで順位が変動——GTWが260ポイントで首位通過
5日間のレギュラーシーズンは、RED DUNESとMVSが好調なスタートを切り、DAY1(9月2日)はRED DUNESが首位、MVSが2位につけた。DAY2(9月3日)にはGTWが2位に浮上し、RED DUNESが首位を維持。DAY3(9月4日)終了時点では、首位RED DUNESをMVS、YESPORTS、GTWの3チームが僅差で追う混戦となった。DAY4(9月5日)にはMVSがRED DUNESとの直接対決を制して首位に浮上。GTWが2位につけ、RED DUNESは3位に後退した。
そして最終DAY5(9月6日)では、GTWがMVSを逆転して首位通過を決めた。RED DUNESも2位に浮上し、3位MVS、4位YESPORTSまでの4チームがプレーオフ進出を果たした。

シーズン1位のGTW

シーズン2位のRED DUNES

シーズン3位のMVS

シーズン4位のYESPORTS
特に注目したいのは、4位YESPORTSと5位MOUZの順位だ。チームマッチの勝利数ではMOUZが4勝でYESPORTSの3勝を上回ったものの、獲得ポイントではYESPORTSが20ポイント上回り、決勝大会進出を決めた。残念ながら、MOUZとTeam Falconsは、一度も4位以上というプレーオフ突破圏内に入れないままシーズンを終えた。

SFL EMEAA 2026 レギュラーシーズン 最終順位表
| 順位 | チーム | 勝敗 | 獲得ポイント | 獲得バトル | 獲得ラウンド |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | GTW | 8勝2敗 | 260 | 12 | 12 |
| 2位 | RED DUNES | 7勝3敗 | 250 | 7 | 18 |
| 3位 | MVS | 6勝4敗 | 230 | 8 | 16 |
| 4位 | YESPORTS | 3勝7敗 | 200 | 1 | -2 |
| 5位 | MOUZ | 4勝6敗 | 180 | -10 | -16 |
| 6位 | Team Falcons | 2勝8敗 | 140 | -18 | -28 |
※順位はチームマッチの勝利数ではなく、獲得ポイントなどの大会規定に基づいて決定。
10月24日(土)のプレーオフは、レギュラーシーズン3位のMVSと4位のYESPORTSによるプレーオフ初戦からスタート。勝利チームが2位のRED DUNESと準決勝を戦い、その勝者が1位GTWとのグランドファイナルに進む形式で行われた。
プレーオフ準々決勝と準決勝は50ポイント以上、グランドファイナルは70ポイント以上に先に到達したチームが勝利となり、ホームとアウェーを交代しながら対戦を重ね、勝敗が決するまで試合が続く。この中で、必ず4人全員が出場しなければならないというルールも「SFL JAPAN」と同様だ。
プレーオフ準々決勝 MVS vs YESPORTS:大将戦は逃さない! YESPORTSが勝利
準々決勝は、3位と4位の戦い。MVSがホーム、YESPORTSがアウェーとなった。
1巡目では、Chris Wong(ルーク)がMister Crimson(C.ヴァイパー)に2-1で勝利。MVSもNL(ルーク)がRainpro(ガイル)を下して追いついたが、大将戦でHotDog29(アレックス)がLeShar(ルーク)を3-0で破り、YESPORTSが30-10とリードした。
2巡目に入ると、MVSはNL(ルーク)がKeekuma(ヤスミン)を2-1で、LeShar(ルーク)がHotDog29(アレックス)を2-0で下して反撃。累計ポイントを30-30に戻した。
勝負を決める大将戦、Kilzyou(舞)がRainpro(ガイル)に2-1でリードする場面で、ボタンミスにより試合が中断。どちらが押したかの協議の末、そのまま試合続行となりRainproが勝利。両者ともSAゲージを使い果たした最終ラウンドは、わずかな読み合いからRainproが押し込み、3連続投げ技を決めてパーフェクトで締めくくり、YESPORTSが50-30で勝利を収めた。

2-1でKilzyouリードの中、ラウンドを取り合ったところで発生したボタンの暴発という珍しいトラブル。ジャッジの聞き取りもあったものの、長時間のストップののち、特にペナルティなしで再戦。結果としてリードしていたKilzyouが逆転負けを喫してしまった。(https://www.youtube.com/live/evmS924v8ZY?si=wuFtQXeNb5EnmvS4&t=7206)
1巡目
| 対戦カード | YESPORTS(アウェー) | スコア | MVS(ホーム) |
|---|---|---|---|
| 先鋒 | ✅Chris Wong(ルーク:C) | 2-1 | Mister Crimson(C.ヴァイパー:C) |
| 中堅 | Rainpro(ガイル:C) | 1-2 | ✅NL(ルーク:C) |
| 大将 | ✅HotDog29(アレックス:C) | 3-0 | LeShar(ルーク:C) |
| 合計 | 30 | - | 10 |
2巡目
| 対戦カード | MVS(アウェー) | スコア | YESPORTS(ホーム) |
|---|---|---|---|
| 先鋒 | ✅NL(ルーク:C) | 2-1 | Keekuma(ヤスミン:C) |
| 中堅 | ✅LeShar(ルーク:C) | 2-0 | HotDog29(アレックス:C) |
| 大将 | Kilzyou(舞:C) | 2-3 | ✅Rainpro(ガイル:C) |
| 合計 | 30 | - | 50 |
プレーオフ準決勝 RED DUNES vs YESPORTS:中堅・大将戦を着実に奪ったRED DUNESが勝利
準決勝はシーズン2位のRED DUNESがホーム、勝ち上がってきたYESPORTSがアウェーからのスタート。
1巡目はYESPORTSのChris Wong(ルーク)がPhenom(キャミィ)を2-1で下して先制。しかし、Juicy Joe(JP)がKeekumaを2-1で破り、大将戦ではBig Bird(C.ヴァイパー)がHotDog29(アレックス)に3-1で勝利。RED DUNESが30-10とリードした。
2巡目もChris WongがPhenomを2-1で破り、YESPORTSが先手を取る。一方、RED DUNESはAngryBird(リュウ)がRainpro(ガイル)に2-1で勝利。40-20で迎えた大将戦、RED DUNESからは再びBig Bird(C.ヴァイパー)。迎え撃つYESPORTSのHotDog29(アレックス)は1巡目のリベンジを狙う。しかし、早々にBig Birdに1ゲームを奪われ、ベガに変更したものの持ち直せず。最後はアレックスに戻したが、Big Birdがそのまま3-0のストレートで勝利。この試合だけで大将戦で2勝、計40ポイントを獲得したBig Birdの活躍もあり、RED DUNESが60-20で勝利した。

HotDog29も終始Big Birdを追い詰めてはいたが、対空に乏しいアレックスに飛びを通したり、シミーなどから大ダメージを積み重ねたBig Birdが常にリード。1巡目のリベンジは叶わなかった。(https://www.youtube.com/live/evmS924v8ZY?si=KE_D7T7c7tKCWd-w&t=14602)
1巡目
| 対戦カード | YESPORTS(アウェー) | スコア | RED DUNES(ホーム) |
|---|---|---|---|
| 先鋒 | ✅Chris Wong(ルーク:C) | 2-1 | Phenom(キャミィ:C) |
| 中堅 | Keekuma(ヤスミン/春麗:C) | 1-2 | ✅Juicy Joe(JP:C) |
| 大将 | HotDog29(アレックス:C) | 1-3 | ✅Big Bird(C.ヴァイパー:C) |
| 合計 | 10 | - | 30 |
2巡目
| 対戦カード | RED DUNES(アウェー) | スコア | YESPORTS(ホーム) |
|---|---|---|---|
| 先鋒 | Phenom(キャミィ:C) | 0-2 | ✅Chris Wong(ルーク:C) |
| 中堅 | ✅AngryBird(リュウ:C) | 2-1 | Rainpro(ガイル:C) |
| 大将 | ✅Big Bird(C.ヴァイパー:C) | 3-0 | HotDog29(アレックス/ベガ:C) |
| 合計 | 60 | - | 20 |
グランドファイナル:BIG BIRDが2度の大将戦を制し、RED DUNESが70-30で3連覇!
グランドファイナルは、レギュラーシーズン1位のGTWと2位のRED DUNESの対決。GTWがホーム側からのスタートだ。ホームとアウェーを入れ替えながら、70ポイント先取を目指す。
1巡目:Big Birdがチームを救う1勝でイーブンに持ち込む
1巡目はGTWがホーム。RED DUNESは先鋒にPhenom(キャミィ)、中堅にAngryBird(リュウ)、大将にBig Bird(C.ヴァイパー)を送り出した。
先鋒戦は、Xian(キンバリー)がPhenom(キャミィ)と対戦。最終ゲームの最終ラウンドまでもつれる接戦の末、Xianが2-1で勝利してGTWが先制する。
続く中堅戦では、唯一モダンタイプのHope(A.K.I.)がAngryBird(リュウ)に2-1で勝利。GTWが20-0とリードを広げた。
大将戦はZhen(ベガ)とBig Bird(C.ヴァイパー)の対決。両者がゲームを取り合う展開から、Big Birdが3-2で勝利。RED DUNESが20ポイントを獲得し、チームスコアを20-20に戻して1巡目を終えた。
| 対戦カード | GTW(ホーム) | スコア | RED DUNES(アウェー) |
|---|---|---|---|
| 先鋒 | ✅ Xian(キンバリー:C) | 2-1 | Phenom(キャミィ:C) |
| 中堅 | ✅ Hope(A.K.I.:M) | 2-1 | AngryBird(リュウ:C) |
| 大将 | Zhen(ベガ:C) | 2-3 | ✅ Big Bird(C.ヴァイパー:C) |
| 合計 | 20 | - | 20 |
2巡目:RED DUNESが驚異の3連勝! 60-20と大きくリード
2巡目ではRED DUNESがホームとなり、AngryBird(豪鬼)、Juicy Joe(JP)、Big Bird(C.ヴァイパー)が出場した。
先鋒戦では、AngryBirdが1巡目のリュウから豪鬼に変更。Xian(キンバリー)を2-0で下し、RED DUNESが30-20と初めてリードする。中堅戦では、Juicy Joe(JP)がBravery(キャミィ)に2-1で勝利。さらに10ポイントを積み重ねた。
そして大将戦は、1巡目に続いてBig Bird(C.ヴァイパー)とZhen(ベガ)が激突。再び最終ゲームの最終ラウンドまでもつれる接戦となったが、Big Birdが3-2で勝利した。
これによりRED DUNESは2巡目で3人全員が勝利し、チームスコアを60-20に拡大。優勝まで残り10ポイントとした。
| 対戦カード | GTW(アウェー) | スコア | RED DUNES(ホーム) |
|---|---|---|---|
| 先鋒 | Xian(キンバリー:C) | 0-2 | ✅ AngryBird(豪鬼:C) |
| 中堅 | Bravery(キャミィ:C) | 1-2 | ✅ Juicy Joe(JP:C) |
| 大将 | Zhen(ベガ:C) | 2-3 | ✅ Big Bird(C.ヴァイパー:C) |
| 合計 | 20 | - | 60 |
3巡目:最後はAngryBirdが決めた! 70-30で優勝
3巡目は再びGTWがホーム。RED DUNESはPhenom(キャミィ)、AngryBird(豪鬼)、Big Bird(C.ヴァイパー)の布陣で臨んだ。
先鋒戦ではXian(キンバリー)がPhenom(キャミィ)を2-1で下し、GTWが10ポイントを獲得。チームスコアを30-60として逆転への可能性をつないだ。
しかし、中堅戦でAngryBird(豪鬼)がZhen(ベガ)と対戦すると、2-1で勝利。RED DUNESが70ポイントに到達したことで、グランドファイナルの決着がついた。

AngryBirdがSAゲージを吐き出し、なんとかZhenに追いついた最終ラウンド。AngryBirdの昇竜拳が暴発するミスから始まった試合は、AngryBirdの釣りジャンプにZhenのSA2がパリィされて万事休す。極度のプレッシャーの中で持ち直したAngryBirdが、3年連続の国技館行きを自身の手で決めた。(https://www.youtube.com/live/evmS924v8ZY?si=2x9SZjCIJM-IScLD&t=22776)
| 対戦カード | GTW(ホーム) | スコア | RED DUNES(アウェー) |
|---|---|---|---|
| 先鋒 | ✅ Xian(キンバリー:C) | 2-1 | Phenom(キャミィ:C) |
| 中堅 | Zhen(ベガ:C) | 1-2 | ✅ AngryBird(豪鬼:C) |
| 合計 | 30 | - | 70 |
RED DUNESの勝利に大きく貢献したのはBig Birdだ。1巡目、2巡目でZhenとの大将戦をいずれも3-2で制し、合計40ポイントを獲得。チームが獲得した70ポイントの半分以上を稼ぎ出した。
また、AngryBirdも2巡目の先鋒戦と3巡目の中堅戦で2勝し、計20ポイントを獲得。3巡目では優勝を決める最後の10ポイントをもたらした。
レギュラーシーズンで一度は3位まで後退したRED DUNESだったが、最終日に2位へ浮上。決勝大会ではYESPORTSとGTWを連破して、旧NiP時代から続くリーグ3連覇を果たした。
試合後のインタビューでPhenomは、「Big Birdに、『去年はレギュラーシーズンが良くてプレーオフがダメだった。今年は逆で、プレーオフが良かった』と伝えた」とコメント。シーズン2位からの逆転だったことについて聞かれたBig Birdは「僕ら(AngryBird、Big Bird)はアメリカでは4位だったし、シーズン2位だったことは特に気にしていない。プレーオフに進出できれば勝てるからね。勝てる時もあれば負ける時もある」とチームへの信頼を口にした。この日の試合が全勝だったJuicy Joeお「すごくいいチームだし、完璧なトレーニングができたのが自分にとってもよかった」とチームへの感謝を述べた。
最後に優勝を決めたAngryBirdは、「正直レギュラーシーズンでは、自分らしいプレーがあまりできなかった。でも、プレーオフでは実力を発揮できたし、気持ちよくプレーできた。チームメイトがいなければ勝てなかったし、ここに立てなかっただろう」と長いリーグの戦いを振り返った。
なお、RED DUNESは2027年3月に日本で開催予定の「ストリートファイターリーグ ワールドチャンピオンシップ 2026」に、EMEAA代表として出場する。
配信アーカイブ
プレーオフ(日本語実況)
ストリートファイターリーグ公式サイト(英語)
https://www.streetfighterleague.com/
SFL EMEAA 2026 レギュラーシーズン最終順位
https://www.streetfighterleague.com/standings/emeaa-2026-season-5/
SFL EMEAA 2026 決勝大会 試合結果
https://www.streetfighterleague.com/battles/season-5-emeaa-playoffs/
SFL EMEAA 2026 決勝大会 公式レポート(英語)
https://www.streetfighterleague.com/street-fighter-league-emeaa-finals-2026-recap/
CAPCOM Fighters JP 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
CAPCOM Fighters JP 公式Twitchチャンネル
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eSports World 大会情報「SFL EMEAA 2026 決勝大会」
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