【TGS2024】三和でもセイミツでもない新たなモジュールでZETAレバーレスが爆誕!——ZETA DIVISION監修ゲーミングギアブランドZENAIMが新製品を発表

年に一度のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2024」が、9月26日(木)より幕張メッセにて開催中。ビジネスデイの26日(木)では、eスポーツチームZETA DIVISION(ホール:02-N16)のブースにて、当チーム監修のゲーミングギアブランドZENAIM(ぜんえいむ)の新作発表が行われた。

▲鈴木ノリアキ氏、Laz氏、XQQ氏らによる新作発表会

新作レバーレスが初お披露目


ZENAIMは、VALORANT部門の選手を筆頭にFPSプレーヤーが愛用しているZENAIM KEYBOARDを第1弾として発売しているゲーミングギアブランド。

そんなZENAIMが格闘ゲームプレーヤーに向けたレバーレスコントローラーを発表。洗練されたデザインのほか、小ストロークをウリとした完全独自スイッチが注目のギアとなっている。

▲心・技・体が充実するデバイスをコンセプトに発表された今回のボタンモジュール

ボタンは完全オリジナルで既存の三和製やセイミツ製ではない。磁気検知スイッチを採用しているため、アクチエーションポイントの変更が可能なだけでなく、クイックリーな打感とぐらつきのない押し心地が特徴だ。

ZENAIM KEYBOARDに採用されている温度補正機能も搭載されているため、気温の変化によるストローク量の変化を防ぐことができるとのこと。

▲今回の発表会では超ショートストローク、ボタンモジュール構造、モーションハックの3つのポイントが解説された

まだまだ開発段階ではあるものの、ボタンとモジュール単体の発売も予定されているため、お手持ちのアケコンやレバーレスコントローラーに換装できるとのこと。換装のイメージとしては一般的なプッシュ式のボタンとは別に、アクチエーションポイントをソフトウェアで制御させるための基板を取り付けるといった感じだ。

発売日や価格は未定だが、ZETA DIVISIONブースでは試作品で『ストリートファイター6』の試遊ができる。

▲プロトタイプということでデザインはシンプルだが『スト6』のプレーを意識したボタン配列になっている

入力したファーストインプレッションは、ものすごくパキッとしているといった印象。ボタンのキビキビ感とショートストロークも相まって非常に素早い入力ができる。

磁気スイッチを採用していることもあり、今までのボタンにはない素早い入力が体験できた。

60%サイズのZENAIM KEYBOARD


同時にZENAIM KEYBOARDの60%サイズも発表された。既存のZENAIM KEYBOARDをコンパクトにしてマイナーアップデートを施したモデルとなっている。

▲デザインのコンセプトはそのままで、小サイズ化に成功。特に両サイドのフレームが極小になっているのが特徴だ

▲キーのぐらつきを最小限に抑えた構造になっていて、こちらもガチッとした手ざわりが印象的だ

▲小さな変更だがうれしいポイントのひとつがUSBコネクターの位置。60%サイズでは左上にコネクターが配置されているため、デスクまわりの配置もしやすくなる

こちらもZETA DIVISIONブースで試遊できるので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。両製品とも最新情報は公式Xで随時発表されるとのことなので、Xをフォローして最新情報をゲットしよう。


ZENAIM 公式Web:
https://zenaim.com

ZENAIM 公式X:
https://x.com/zenaim_official


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