3タイトルの競技が複数開催された「RAGE 2019 WINTER powered by SHARP」レポート!
2019年11月23日(土)、幕張メッセにて、「RAGE 2019 WINTER powered by SHARP」が開催されました。今回のRAGEはタイトルからわかるように、SHARPがトップスポンサーとして協賛していることが特徴です。
会場にはSHARPのスマートフォンの試遊ができたり、持参したスマートフォンの充電ができたりできる休憩スペース「SHARPコミュニティエリア」や『シャドウバース』の4人フライト式トーナメントのエリアを用意するなど、SHARPが多方面から参加していました。
今回のRAGEは、『シャドウバース』、『TEPPEN』、『モンスターストライク』の3タイトルがメインコンテンツとしてさまざまな大会が開催されていました。いずれのタイトルも国際大会への出場権をかけた国内最高峰の大会であったり、プロチームのみが参加できるプロツアーであったり、注目度の高い大会がそろっています。
『シャドウバース』は、約6000名の参加者から予選を勝ち抜いた8名によるGRAND FAINALSで、優勝賞金400万円の大会です。これだけでも十分な規模ですが、ここで優勝、準優勝した選手は年末に開催される世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2019」への出場権が獲得できます。
世界大会は優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)と日本最大の賞金額なので、まずはここで出場権を獲得したいところです。また、女性限定の大型大会「Shadowverse Queen’s Cup 2019 Winter」も開催しています。200名を超える参加者からベスト4を決め、翌日に開催される準決勝・決勝への出場権を賭けて戦います。
JeSUのプロライセンスも獲得できる
『TEPPEN』は、初の公式世界大会「TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP 2019」への出場権が得られる日本代表決定戦を開催。出場権は3位までに入賞すること。ちなみに『TEPPEN』は先日、JeSUのプロライセンス公認タイトルとなり、出場権と一緒にプロライセンス認定権も獲得できます。同時に当日参加可能な賞金付き大会「TEPPEN RAGEカップ」も開催していました。
RAGE初参戦の『モンスターストライク』
『モンスターストライク』は、「モンストプロツアー 2019-2020」の第3戦が行われました。モンストプロツアーは、昨年までXflagによる開催でしたが、今年は第1・2戦を、Mobil game experienceでの開催をし、第3戦はRAGEでの開催となりました。
『モンスト』自体がRAGEでの初開催となるので、ある意味歴史的な大会となりました。ただ、モンストプロツアーは有料イベントで入場無料のRAGEとは完全に観客が分断されてしまった印象があったので、今後RAGEと一緒にやる意味を考えさせられるところでした。
「プロに挑戦」コーナーは無料で参加できただけに、RAGEのイベントとして組み込んだ方が良かったかも知れません。モンストプロツアーを観に来た人は、早めに会場に到着すれば、RAGEの他のタイトルを観ることもできたと思いますが、『シャドウバース』や『TEPPEN』などRAGEを目的とした人は、『モンスト』に関わる機会はほとんど無かったのではないでしょうか。
これらメインステージやSHARP関連ブース以外にも、『グランブルーファンタジー ヴァーサス』の体験ブースや『人狼狂(グルイ)』のイベントも開催されていました。
RAGEは相変わらず盛りだくさんのイベントでありますが、タイムスケジュール的にも同時進行しており、すべてのイベントを見切れることはできません。ということで、今回は、初RAGE参戦となったモンストプロツアー第3戦をじっくり観戦してきました。
GVが2大会連続優勝!
モンストプロツアーは全7戦で行われ、タイムアタックラウンドの成績とバトルラウンドの順位によってポイントが付与されます。このポイント上位4チームがファイナルに進むことができます。全7戦中6戦までは12チーム中8チームが出場し、最後の第7戦のみ12チームが出場します。
したがって、第6戦までは出場しないチームが出てきます。今回は昨年のプロツアー王者であり、第1戦の優勝チームである今池壁ドンズαが出場しません。これにより現時点でポイント下位チームは巻き返しをはかれ、上位チームは壁ドンズαに対して先行しておきたいところです。
注目チームは第2戦で優勝し、目下ポイントトップのGV。そして今年からプロツアーに参加した新規4チームの中で唯一気を吐いているキャッツの2チームです。
タイムアタックラウンドでは、キャッツが圧倒的なタイムを記録し、1位を獲得し、8ポイントをゲット。かたやGVは5位と出遅れました。タイムアタックラウンドはほぼ4位以内を続けてきたGVにとってはかなりの痛手です。
しかし、バトルラウンドでは明暗が逆転します。キャッツは第1試合を優位に進め、かなりのタイム差を付けていましたが、味方の体力がなくなるダウンを喫してしまい、落としてしまいます。第2戦も続けて落とし、はなっぷに敗れてしまいます。
GVはタイムアタックラウンドの上位チームとの対戦が続き、ピックの優位性が取れませんでしたが、それでも幅広いピック選びと対応力により、順調に勝ち進んでいます。
決勝はGVと4Sleepersのカードに。終始落ち着きをみせていたGVが地力をみせ、2大会連続の優勝を決めました。これでGVはほぼファイナルへの出場権を手中に収めたことになり、今後の目標は何位で抜けられるかに変わってくることになります。
今年のモンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップは、プロチームがアラブルズ1チームのみという結果になり、プロチームの強さを疑うところもありました。しかし、プロツアーが開始すると新規プロチームは軒並み勝利を飾れず、既存プロチームの強さが目立ちます。
グランプリ敗退後、プロツアーに照準を合わせて調整してきたと言うのもありますが、プロとしての底力を見せつけた結果と言えるのではないでしょうか。次の第4戦がちょうどプロツアーの折り返し地点。まだ、ファイナルへ向けての出場権獲得への巻き返しははかれるので、新規チームがどれだけ体勢を整えてこられるかが注目です。
また、既存のプロチームでもまだ結果が残せていないはなっぷや【華】獣神亭一門、らぶましーん、練習不足。が、本領を発揮してくるかも見物です。
会場にはSHARPのスマートフォンの試遊ができたり、持参したスマートフォンの充電ができたりできる休憩スペース「SHARPコミュニティエリア」や『シャドウバース』の4人フライト式トーナメントのエリアを用意するなど、SHARPが多方面から参加していました。
今回のRAGEは、『シャドウバース』、『TEPPEN』、『モンスターストライク』の3タイトルがメインコンテンツとしてさまざまな大会が開催されていました。いずれのタイトルも国際大会への出場権をかけた国内最高峰の大会であったり、プロチームのみが参加できるプロツアーであったり、注目度の高い大会がそろっています。
優勝賞金400万円の「RAGE Shadowverse 2019 Winter」
『シャドウバース』は、約6000名の参加者から予選を勝ち抜いた8名によるGRAND FAINALSで、優勝賞金400万円の大会です。これだけでも十分な規模ですが、ここで優勝、準優勝した選手は年末に開催される世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2019」への出場権が獲得できます。
世界大会は優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)と日本最大の賞金額なので、まずはここで出場権を獲得したいところです。また、女性限定の大型大会「Shadowverse Queen’s Cup 2019 Winter」も開催しています。200名を超える参加者からベスト4を決め、翌日に開催される準決勝・決勝への出場権を賭けて戦います。
JeSUのプロライセンスも獲得できる
『TEPPEN』日本代表決定戦!
『TEPPEN』は、初の公式世界大会「TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP 2019」への出場権が得られる日本代表決定戦を開催。出場権は3位までに入賞すること。ちなみに『TEPPEN』は先日、JeSUのプロライセンス公認タイトルとなり、出場権と一緒にプロライセンス認定権も獲得できます。同時に当日参加可能な賞金付き大会「TEPPEN RAGEカップ」も開催していました。
RAGE初参戦の『モンスターストライク』
今後の課題が残る内容に
『モンスターストライク』は、「モンストプロツアー 2019-2020」の第3戦が行われました。モンストプロツアーは、昨年までXflagによる開催でしたが、今年は第1・2戦を、Mobil game experienceでの開催をし、第3戦はRAGEでの開催となりました。
『モンスト』自体がRAGEでの初開催となるので、ある意味歴史的な大会となりました。ただ、モンストプロツアーは有料イベントで入場無料のRAGEとは完全に観客が分断されてしまった印象があったので、今後RAGEと一緒にやる意味を考えさせられるところでした。
「プロに挑戦」コーナーは無料で参加できただけに、RAGEのイベントとして組み込んだ方が良かったかも知れません。モンストプロツアーを観に来た人は、早めに会場に到着すれば、RAGEの他のタイトルを観ることもできたと思いますが、『シャドウバース』や『TEPPEN』などRAGEを目的とした人は、『モンスト』に関わる機会はほとんど無かったのではないでしょうか。
人気スマホゲームの体験ブースも充実
これらメインステージやSHARP関連ブース以外にも、『グランブルーファンタジー ヴァーサス』の体験ブースや『人狼狂(グルイ)』のイベントも開催されていました。
RAGEは相変わらず盛りだくさんのイベントでありますが、タイムスケジュール的にも同時進行しており、すべてのイベントを見切れることはできません。ということで、今回は、初RAGE参戦となったモンストプロツアー第3戦をじっくり観戦してきました。
GVが2大会連続優勝!
ファイナル出場はほぼ確定の「モンストプロツアー」
モンストプロツアーは全7戦で行われ、タイムアタックラウンドの成績とバトルラウンドの順位によってポイントが付与されます。このポイント上位4チームがファイナルに進むことができます。全7戦中6戦までは12チーム中8チームが出場し、最後の第7戦のみ12チームが出場します。
したがって、第6戦までは出場しないチームが出てきます。今回は昨年のプロツアー王者であり、第1戦の優勝チームである今池壁ドンズαが出場しません。これにより現時点でポイント下位チームは巻き返しをはかれ、上位チームは壁ドンズαに対して先行しておきたいところです。
注目チームは第2戦で優勝し、目下ポイントトップのGV。そして今年からプロツアーに参加した新規4チームの中で唯一気を吐いているキャッツの2チームです。
タイムアタックラウンドでは、キャッツが圧倒的なタイムを記録し、1位を獲得し、8ポイントをゲット。かたやGVは5位と出遅れました。タイムアタックラウンドはほぼ4位以内を続けてきたGVにとってはかなりの痛手です。
しかし、バトルラウンドでは明暗が逆転します。キャッツは第1試合を優位に進め、かなりのタイム差を付けていましたが、味方の体力がなくなるダウンを喫してしまい、落としてしまいます。第2戦も続けて落とし、はなっぷに敗れてしまいます。
GVはタイムアタックラウンドの上位チームとの対戦が続き、ピックの優位性が取れませんでしたが、それでも幅広いピック選びと対応力により、順調に勝ち進んでいます。
決勝はGVと4Sleepersのカードに。終始落ち着きをみせていたGVが地力をみせ、2大会連続の優勝を決めました。これでGVはほぼファイナルへの出場権を手中に収めたことになり、今後の目標は何位で抜けられるかに変わってくることになります。
今年のモンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップは、プロチームがアラブルズ1チームのみという結果になり、プロチームの強さを疑うところもありました。しかし、プロツアーが開始すると新規プロチームは軒並み勝利を飾れず、既存プロチームの強さが目立ちます。
グランプリ敗退後、プロツアーに照準を合わせて調整してきたと言うのもありますが、プロとしての底力を見せつけた結果と言えるのではないでしょうか。次の第4戦がちょうどプロツアーの折り返し地点。まだ、ファイナルへ向けての出場権獲得への巻き返しははかれるので、新規チームがどれだけ体勢を整えてこられるかが注目です。
また、既存のプロチームでもまだ結果が残せていないはなっぷや【華】獣神亭一門、らぶましーん、練習不足。が、本領を発揮してくるかも見物です。
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