アマチュアeスポーツユーザー向けプラットフォーム「ROLLBACK」β版リリース

2020.5.4 eSports World編集部
株式会社ONAIRは、アマチュアeスポーツユーザー向けプラットフォーム「ROLLBACK」のβ版をリリースした。

アマチュアのユーザーがよりeスポーツ大会を楽しめるようにするために、コミュニティ大会支援機能、アマチュアプレイヤーランキングやプチスポンサー機能などを備えている。

<以下、ニュースリリースより>

スポーツとしてのゲーム大会のさらなる普及を目指す


5月1日(金)、株式会社ONAIR(本社:東京都豊島区)は、アマチュアeスポーツユーザー向けプラットフォーム「ROLLBACK」のβ版の提供を開始いたします。




「ROLLBACK」とは


「ROLLBACK」は、eスポーツを楽しむアマチュアプレイヤーと、アマチュアプレイヤーが参加できるコミュニティ大会主催者を支援する事で、アマチュアプレイヤーがeスポーツを楽しめる大会をどんどん増やしていく事を目標にしたアマチュアeスポーツユーザー向けのプラットフォームです。

「ROLLBACK」のルール


ROLLBACKは、「ゲーム的な文化」ではなく「スポーツという枠組みの中の、スポーツ的な文化」でゲーム大会を楽しむ、というのをサイト全体のルールとしており、それを全ユーザーに守っていただく事で、他のサービスとは少し違った方向性で様々なメリットを受け取ることが出来るようになっています。

ROLLBACK サービス一覧

  1. ROLLBACK コミュニティ大会支援機能
  2. アマチュアプレイヤーランキング
  3. アマチュア”プチ"スポンサープログラム

ROLLBACK サービス概要

1. コミュニティ大会支援機能
ROLLBACKでは、「こういうルールで大会を開こう」という一般的なレギュレーションを予め用意しているため、プレイヤーからすれば参加しやすく、主催者からすればミスを減らしながら多くのプレイヤーに参加してもらいやすい大会が実現できるというメリットがあります。アマチュア向けのコミュニティ大会を開きたくなった時は、ぜひROLLBACKを試してみてください。
(「大会を主催するには?」https://rollback.jp/help/taikai

2. アマチュアプレイヤーランキング
ROLLCBACKでは、それぞれのコミュニティ大会に参加したアマチュアプレイヤーの順位データを集計することで、自分が日本全国のアマチュアプレイヤーの中でどれくらいの位置にいるのかひと目で分かる「アマチュアプレイヤーランキング」を公開しています。
これによって、ただ大会に参加するだけでなく全国のプレイヤーと競い合うことが可能になりeスポーツ大会をもっと楽しむことが出来るようになります。
(「アマチュアランキングとレート」https://rollback.jp/help/ranking)

3. アマチュア”プチ"スポンサープログラム
ROLLBACKでは、アマチュアランキングの上位のプレイヤーにたいして「プチスポンサープログラム」という名前の「スモールな支援」を行っています。大きな支援ではありませんが、貰えるとちょっと嬉しい支援を行なうことでランキングに参加するアマチュアプレイヤーが更に楽しくなる事を目的としています。支援内容はポイントや、提携した企業による物品での支援などがあります(過去支援実績例: ドリンク、サプリ、デバイス等)
(「プチスポンサープログラム」https://rollback.jp/help/reward

背景

▷ eスポーツ市場の急成長
近年、eスポーツ市場が世界的な盛り上がりを見せ始めています。日本でも「eスポーツ元年」と呼ばれる2018年からJeSU(日本eスポーツ連合)主導のもと、様々なタイトルのプロリーグが設立され、ライセンス制度によるプロ選手の認定など、スポーツとしての文化基盤が整い始めました。2018年には8億ドル強と推定されていた市場規模は、2022年には18億ドルを突破すると予測されており、ゲーム業界だけではなく広告主や投資家など多くのステークホルダーにとって強烈な存在感を放ち始めています。(出典:Newzoo「Global Esports Market Report 2019」)

▷トップシーンの盛り上がりに対する、プレイヤーとしての疎外感
大きな盛り上がりを見せているeスポーツですが、プロが活躍する「トップシーン」ばかりが話題になり、自分のようなアマチュアプレイヤーにとっては「FPSはすごい好きだけど、なんかeスポーツって全然自分に関係ないなあ」という「どこかの超上手いプロを目指す若い人のためのもの」というイメージが強いものでした。

▷ アマチュアプレイヤーが参加できる、草野球的なアマチュア大会の少なさ
企業主催の「プロのための大会」が増えていくのに比べて、「アマチュアプレイヤー」にとっての活躍の場である「草野球大会」のような「コミュニティ大会」の数や規模はほとんど変化しておらず、他のスポーツのようにアマチュアシーンを支援するような動きはあまり多くありません。

▷ 昔ながらの「ゲームの文化」の存在
いまeスポーツと呼ばれるような対戦ゲームは、元々「ラフさ」や「ちょっとした行儀悪さ」のようなものが許容される「ゲーム文化」の中で育ってきました。例えば「相手を煽り立てる事で場を盛り上げる」「人によっては眉をひそめるユニークな名前」など、そういったものも楽しさの一つされてきたのが「ゲーム文化」です。

▷ 「e”スポーツ”」と呼ばれる「スポーツの文化」との衝突
eスポーツという名称が広く伝わっていく中で「e"スポーツ"」という名称から感じるスポーツ文化の「スポーツマンシップ」を大切にするような『少し硬めの印象』と、先述のゲーム文化の『ちょっとした行儀悪さ』がどっちつかずになり「ゲーム文化のつもりで○○をやったら大問題になった」逆に「ゲーム文化とはそういうものだ」といった衝突がたびたび発生し、それによって企業の関われる範囲が小さくなっている現状があります。

課題解決のために


▷ 「ゲームをつけて、スポーツをしよう」
ROLLBACKでは一連の課題に対して「100% スポーツ文化」に振り切り「スポーツという文化の中でゲーム大会を行なっていく」というスタンスを明確にとることで、娯楽として楽しむ「ゲーム文化」と、スポーツとして楽しむ「eスポーツ文化」をはっきりと区別し文化の衝突を回避します。

▷ 「スポーツだから」出来ることをやっていきます
「スポーツの文化」に振り切ると明確に決めたプラットフォームであることで、関われる企業や巻き込める企業が増え、eスポーツの可能性が広がると考えており、その実現に向けて全力で取り組んでいきます。

▷ eスポーツを楽しもう
ROLLBACKではアマチュアプレイヤーが楽しめる場を増やしていくことで「めちゃくちゃゲームの上手いどこかの誰かのためのeスポーツ」ではなく「自分や普段一緒にゲームをするフレンドのためのeスポーツ」を推進し、アマチュアシーンをとにかく盛り上げていきます。


「ROLLBACK」公式サイト
https://rollback.jp

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