【調査】オンラインゲームのトラブルには課金も——深刻なトラブルの理由を男女200人に調査

2024.3.18 eSports World編集部
株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」が、「オンラインゲーム」に関するアンケート調査を実施。気をつけていることや、実際のトラブルについて回答が得られた。

<以下、ニュースリリースより>

調査概要


調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:男女200人
対象者 :1年以内にオンラインゲームをプレーしたことがある人(利用端末問わず)
調査性別:男性78人、女性122人
調査年代:20代:50人、30代:82人、40代:50人、50代以上:18人
調査時期:2024年3月
調査レポートhttps://shufufu.net/11794/

*本アンケート結果を引用する場合は「SHUFUFU」のURL( https://shufufu.net/ )を使用してください。

オンラインゲームのプレー頻度は?




オンラインゲームのプレー頻度は?の問いに対して最も多かったのが「週に1~2日(28.5%)」でした。 次いで「毎日(22.5%)」「1カ月に数回以下(20.5%)」という結果でした。 毎日やる方と1カ月に数回以下の方の割合が同じくらいなのは興味深いですね。

オンラインゲーム中の交流で気を付けていることは?(複数回答)




オンラインゲーム中の交流で気を付けていることは?(複数回答)に関しては1位「個人を特定される情報を伝えない(54.5%)」、2位「連絡先は教えない(48%)」でした。ネットで知り合った人に本名や住所を知られてトラブルになるケースもありますし、気を付けるに越したことはないですね。

オンラインゲームで経験したトラブルは?(複数回答)



オンラインゲームで経験したトラブルを尋ねたところ、1位は「特に無い(55.%)」、2位「暴言を言われた(24.5%)」となりました。半分以上の方はトラブルの経験はないようですが、4人に1人はオンラインゲーム中に暴言を言われたことがあるようです。

経験したトラブルの中で最も深刻に感じたものは?



経験したトラブルの中で最も深刻に感じたものを尋ねたところ、1位は「特に無い(59%)」、2位「暴言を言われた(15.5%)」となりました。なんらかのトラブルの経験がある人も、深刻なレベルとは感じていない人もいました。

上記のトラブルを選んだ理由は?


2位:暴言を言われた
とあるチーム対戦ゲームは暴言を吐くユーザーが多く約10試合に1回は不満のあったユーザーから「初心者」・「ゲームやめろ」などのメッセージを受けうんざりしました。(40代男性)

共闘するゲームなのに暴言を吐かれて嫌な気分になった。(30代男性)

私はあまり、うまい方ではないので倒された時に暴言を吐かれたことがあります。それからはオンラインでゲームするのが苦痛になってきました。(30代女性)

チーム戦のゲームなのでミスしたときに暴言を言われた(20代女性)

一緒にクエストを進める中で、自分の行動に集団で暴言を吐かれた。(30代男性)

オンラインの協力プレーでミスをしたことを理由に暴言を言われる事が多いようです。楽しくゲームをしたいのにギスギスして、嫌な気持ちになってしまいますよね。

3位:しつこくつきまとわれた
ログインする度に現れて、こっちの状況などお構いなしに一方的に話をされてきつかった。(30代女性)

ゲームをもっとプレーしろと強要され、そのゲームをすることができなくなった。(40代男性)

ネットの男性とギルドに入ったが、しつこく恋愛感情をむけられた(30代女性)

毎日長文のDMが来たり、断っても会いたいや電話したいなど言われた(20代女性)

ゲームの中でストーカーぽくされたので嫌な気持ちに(40代男性)

ゲームの中でしつこくストーカー行為をされたという方がいらっしゃいました。特に女性が男性から恋愛感情を向けられて困ったという意見も見られました。

4位:付き合いでゲームをやめられなくなった
野良でグループを組みその1回だけで抜けたかったのですが、その後、何度か誘われ断りづらかったため思っている以上の時間をゲームで遊んでしまったことです。(40代男性)

毎日同じ人とばかり遊ぶ事になってしまい、たまには違う人とも遊びたい日や休みたい時があってもリア友じゃないのでなかなか言いにくかったです。それからは一切交流しなくなりました。(30代女性)

自分がログオフしたいのにほかのパーティメンバーが盛り上がっていて言い出せなくてずるずる続けることになった(40代男性)

ゲームをやめると言い出せずに続けることになってしまったり、一緒に遊ぶのが当たり前になると断りづらくなるという意見が挙げられていました。楽しく過ごすためのゲームの時間が強制される時間になっては楽しくないですね。

5位:課金額が高額になってしまった
絶対に無課金でゲームを続けようと思っていたのですが、面白くてついはまってしまい、多額の課金をしてしまいました。(50代~男性)

時間を節約するために課金に頼りすぎてしまった(40代男性)

レベルが上がっていくと無課金で続けていくのが難しくなり、強化アイテムに課金してしまった。(30代女性)

少額だけのつもりがいつまにか総額が大きくなっていたという事態が起こってしまうこともあるようですね。

6位:個人情報を聞かれた
何歳?どこ住み?LINE教えてよとしつこかったです(30代女性)

年齢や性別、出身地、恋人の有無、職業などをしつこく聞かれた。ゲーム内だけではなく、実際に自分の身が危険にさらされると思ったから。(20代女性)

深刻というほどでもないですが、住まいの場所や本名などを聞かれたりして、自分が経験してきた中では一番気持ち悪いものだったからです。(30代男性)

7位:ネット等でさらされた
2ちゃんねるでチャットの内容のスクリーンショットの画像をさらされた(30代女性)

課金して手に入れた装備をつけていただけで社会不適合者のようにネット掲示板に書かれたことがあるが、あまりにも理不尽だと思う。(40代男性)

8位:ゲーム内容が広告や説明と違う
無料だから登録したのに、課金しないとまともに遊べない仕様(40代男性)

広告ではシンプルなゲーム性だったので気軽に遊べそうだと思ったのですが、いざダウンロードすると複雑なゲーム性でやる気をそがれた経験があるので、「ゲーム内容が広告や説明と違う」を選びました。(30代女性)

その他
ゲームで仲良くなった人に、彼氏をとられた(30代女性)

友人との関係で亀裂が入り界隈にいづらくなり逃亡(20代男性)

急に対象端末から外されてしまい、アップデートできなくなったのでゲームが制限されるようになってしまったのが残念でした。(40代女性)

調査結果まとめ


男女200人に「オンラインゲーム」に関するアンケート調査を行ったところ、オンラインゲームのプレー頻度では「週に1~2日」と答える方が1番多かったです。

週末にやる、という方が多いのかもしれません。オンラインゲーム中の交流で気を付けていることに関しては、「個人を特定される情報を伝えない」が1位でした。

リアルの情報を教えてしまうと実生活に影響が出てしまうこともあるので注意したいですね。オンラインゲームで経験したトラブルでは「特に無い」が最多でした。

2位は「暴言を言われた」でオンラインゲーム中に激しい言葉をぶつけられたりしたのだそう。経験したトラブルの中で最も深刻に感じたものでは、1位「特に無い」で、2位「暴言を言われた」となりました。

オンラインゲームで経験したトラブルで「暴言を言われた」を選択していた方も深刻なトラブルに発展しなかったという人もいるようです。みなさんはオンラインゲームでトラブルの経験はありますか?


■株式会社しんげんについて
「知るとちょっとうれしい。」をテーマに主婦のための生活情報サイト「SHUFUFU( https://shufufu.net )」を運営しています。
この他に業務管理ツールの開発やオウンドメディアの運営代行、サイト分析調査なども行っています。

会社概要
社名 : 株式会社しんげん
所在地 : 東京都渋谷区道玄坂1丁目15番地3号
代表者 : 代表取締役 高木啓之
設立 : 2018年1月9日
資本金 : 150万円
事業内容 : WEBメディアの運営
URL : https://shingen-inc.com/
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