GMOペパボ株式会社がeスポーツチーム・選手・ストリーマーの公募を開始

2019.11.29 eSports World編集部
GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社は、eスポーツの活性化を支援する取り組みの一環として、2019年11月19日(火)~12月8日(日)の間、eスポーツのチーム・選手・ストリーマーを対象とした、支援の公募受付を行う。
サーバーやドメインの無償提供や、オリジナルウェアの無償制作、グッズ販売サポートなど、GMOペパポのサービスを活用した支援が実施される。

<以下、リリースより>

GMOペパボによる2020年度のeスポーツの活性化支援 対象を拡大してチーム・選手・ストリーマーの公募を開始

GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)は、現在実施しているeスポーツの活性化を支援する取り組み(以下、本取り組み)において、本日2019年11月19日(火)より2020年度の支援対象の公募受付を開始いたしました。
2020年度は、対象をチームだけでなく選手(個人)・ストリーマーと呼ばれるゲーム配信者(以下、ストリーマー)にも拡大し、双方で協議の上、サーバーやドメインの無償提供や、オリジナルウェアの無償制作、グッズ販売サポートなど、自社サービスを活用した支援を実施します。

eスポーツ支援の背景

GMOペパボは「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」というミッションのもと、ホスティング事業、EC事業およびハンドメイド事業を展開しており、自社サービスを活用した各種取り組みを通じて学生やクリエイター、起業家などの活動・育成の支援にも積極的に取り組んでいます。
昨今、eスポーツの人気が急速に高まってきています。2018年の日本eスポーツファン数(試合観戦・動画視聴経験者)は前年比66%増の383万人となっており(※1)、動画配信サービスでだれもが気軽に観戦・配信でき、季節による制約がないため1年中視聴者やファンの獲得が期待できるという特徴が、人気を後押ししていると考えられます。こうした人気の高まりを受けて、イベントの開催や協賛をはじめ、会場の提供、PC・ディスプレイの貸し出しなど、企業におけるeスポーツの活動支援の取り組みが活発化してきています。
しかし、人気が高まる一方で、eスポーツチームの活動費は、その大半が企業によるスポンサー費用で賄われており、ファン獲得の取り組みやグッズ販売による収益拡大のアプローチには及んでいないのが現状です。
そこでGMOペパボは、自社サービスの提供を通じてeスポーツのファンを増やすための取り組みを2019年から開始し、公募によって決定したeスポーツの最前線で活躍する10チーム(※2)を支援してまいりました。具体的な支援としては、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」(URL:https://suzuri.jp/)を活用した公式グッズの作成・ネット販売の実施支援や、レンタルサーバー「ロリポップ!」(URL:https://lolipop.jp/)の提供によるオフィシャルサイト運営支援などを行いました。
この度GMOペパボは、2020年度においても本取り組みの継続を決定するとともに、支援対象を、チームに限らず、選手(個人)やストリーマーにまで拡大することとしました。
GMOペパボは、自社サービスの提供を通じて、チーム・選手(個人)・ストリーマーとファンをつなぐ架け橋となり、eスポーツ全体のファンの獲得への貢献と、日本国内におけるeスポーツのさらなる盛り上がりに寄与することを目指します。

(※1)出典:Gzブレイン「日本eスポーツファン推移(試合観戦・動画視聴)」
http://gzbrain.jp/pdf/release181211.pdf
(※2)Ark5、WE-R1、ENLIFE、All Rejection Gaming、思考行結、ShinoBeeGaming、JUPITERSengoku Gaming、PNGesports、Lily Stars Gaming(50音順)

■2019年度支援チームの主な成績

       All Rejection Gaming    Sengoku Gaming

・「All Rejection Gaming(オールリジェクションゲーミング)」:世界大会「PUBG Mobile Club Open - Spring Spilit Global Finals」11位、「PUBG MOBILE JAPAN CHAMPIONSHIP SEASON2」優勝、11月23日より開催される世界大会「PUBG Mobile Club Open - Fall Spilit Global Finals」の決勝出場権を獲得。

・「Sengoku Gaming(センゴクゲーミング)」: eスポーツでは国内初となる全国大会「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」(10月開催)において、かわかな選手が愛知県代表として出場し準優勝。

2020年度 eスポーツチームの支援概要・公募要項

GMOペパボでは、支援対象のニーズに合わせて、以下のサービスを無償提供いたします。また、より最適な支援となるよう、対象チーム、選手、ストリーマーと協議のうえ、自社サービス提供以外の活動も行う予定です。

▼公募期間 :2019年11月19日(火)13:00~12月8日(日)23:59

▼主な支援内容 :
・サーバーやホームページ作成サービスの無償提供
レンタルサーバー「ロリポップ!」や「ヘテムル」、ホームページ作成サービス「グーペ」などを無償提供します。
・ドメインの無償提供
ドメイン取得サービス「ムームードメイン」にてドメインを無償提供します。
・ネットショップ開業・作成サービスの無償提供
ネットショップ作成・開業サービス「カラーミーショップ」を無償提供します。
・チームウェアなどグッズの無償提供およびグッズ販売支援
オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」および「Canvath」にて作成したウェアなどを無償提供いたします。また、ファン向けの公式グッズ販売などを支援します。
*支援対象の活動状況により支援内容が異なります。
*定期的(支援開始から1年を目安)に支援対象の活動状況などを鑑み支援内容および支援期間を見直します。

▼公募対象 :・eスポーツ大会・イベントへの参加等活動実績があるチームおよび選手。
・YouTube、Twitch、OPENREC.tv等の配信サービスにおいてゲーム配信実績のあるストリーマー。
*活動実績・戦績等を元に審査を行います。審査結果は公募受付終了後2週間をめどにご連絡いたします。

▼応募方法 :専用の申し込みフォームより必要事項を記入のうえ応募。
▼応募URL :https://forms.gle/45uDoHepgYzt7w4A8

今後の展望

GMOペパボでは、今後eスポーツプレイヤーの支援にとどまらず、eスポーツ大会や団体など、eスポーツ業界を盛り上げる支援も検討してまいります。
今後も、「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」というミッションのもと、インターネットでの活動を支援するサービスや取り組みを展開してまいります。

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