「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の『グランツーリスモSPORT』奈良、滋賀、兵庫の代表選手が決定!
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」内のプログラム、『グランツーリスモSPORT』 東北エリア代表決定戦が7月13日(土)、7月14日(日)に大阪府大阪市にて開催した。
<以下、ニュースリリースより>
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムとして行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」内のプログラム、『グランツーリスモSPORT』 関西エリア代表決定戦を7月13日(土)、7月14日(日)に大阪府大阪市にて開催しました。本稿では1日目の奈良県、滋賀県、兵庫県の各県の模様をレポートします。
リアルドライビングシミュレーター、PlayStation(R)4(PS4(R))用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』 (発売元:SIE)は、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の3つのeスポーツ競技タイトルのうちの1つに選ばれています。
今回の関西エリア代表決定戦は、奈良県、滋賀県、兵庫県、和歌山県、京都府、大阪府の6つの府県それぞれの代表を選出するために開催されました。参加選手は各府県に居住する方々のうち、4月に行ったオンライン予選で上位のタイムを記録した方々で、関西エリアでは6府県合計で一般の部107名、少年の部69名の選手が参加しました。
関西エリア代表決定戦の会場となったのは大阪城ホール・城見ホール。同会場では2日にわたってレースが行われ、7月13日(土)に奈良県・滋賀県・兵庫県、7月14日(日)に和歌山県・京都府・大阪府の代表決定戦が開催されました。会場には、各府県のオンライン予選で好タイムを記録した多数の選手たちと、その家族や友人の方々が来訪。スポーツキャスターの村田晴郎さんの実況とともに、各府県の代表の座をかけた熱いレースが繰り広げられました。
奈良県からは一般の部の18名の選手と、少年の部の3名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースは、ポールポジションからスタートした福井秀太(ふくい・しゅうた)選手が落ち着いた走りで終始レースをリード。その独走を、スピンした選手を抜き2位に立った辻野笑太(つじの・しょうた)選手が追いました。
福井選手は順調にタイムを伸ばしてトップでゴール。辻野選手も堅実な走りをキープして2位に入りました。一般の部の決勝レースは、ポールポジションから快走した岩崎康次郎(いわさき・こうじろう)選手が先行。その後ろで5人の選手が過酷な2位争いを繰り広げました。
抜きつ抜かれつの激戦を勝ち抜いたのは薮内慶太(やぶうち・けいた)選手。3位を走っていた薮内選手は2位の選手を粘り強く追い詰め、レース終盤に相手のペナルティを引き出して2位にポジションアップ。そのまま1位が岩崎選手、2位が薮内選手でレースを制しました。
滋賀県からは一般の部の19名の選手と、少年の部の10名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースは、ポールポジションの大谷冴輝斗(おおたに・さきと)選手に、2番グリッドの山田宏晋(やまだ・ひろゆき)選手が猛プッシュ。後続を突き放しながら横並びのバトルがファイナルラップまで繰り広げられましたが、大谷選手は走行ラインを守りきり、1位でゴール。続いて2位に山田選手が入り、激闘の末に県代表が決定しました。
一般の部の決勝レースは、予選第1レースAグループをトップで勝ち抜いた今井慶春(いまい・よしはる)選手がじわじわと後続を突き放し、3番グリッドからのスタートだった谷川優(たにがわ・ゆう)選手が2位争いをしながらそれを追いました。2周目の第1コーナーで2位になった谷川選手は後方からのプッシュをしのぎ続け、ポジションを堅守。1位に今井選手、2位に谷川選手でチェッカーを受けました。
兵庫県からは一般の部の16名の選手と、少年の部の20名の選手が参加。少年の部の決勝レースは、2番グリッドスタートだった小畑彩斗(こばた・あやと)選手が、2周目に体勢を崩したトップの選手を抜いて1位を奪取。すぐ後ろについていた鎌田智暉(かまだ・ともき)選手も2位にポジションを上げ、混戦を抜け出します。2人はそのまま安定のドライビングで追撃をかわし、1位小畑選手、2位鎌田選手で代表の座を手にしました。
一般の部の決勝レースは、同じ予選第1レースAグループを勝ち抜いた佐藤真太朗(さとう・しんたろう)選手と、宮園拓真(みやぞの・たくま)選手が再び激突しました。3番グリッドからスタートした宮園選手は3周目で2位に上がり、そこからトップの佐藤選手を追撃。1.1秒あったタイム差を一気に詰め、ファイナルラップの第1コーナーで佐藤選手をパスして1位に浮上。そのままゴールし、1位が宮園選手、2位が佐藤選手でレースを終えました。
・少年の部
【福井秀太(ふくい・しゅうた)】 出身:奈良県・香芝市 年齢:17歳
奈良県代表決定戦、少年の部・1位。クルマ好きの父の影響で小学生時代から「グランツーリスモ」シリーズをプレイしている高校生。将来はクルマ関連の企業への就職を希望している、根っからのクルマ好きだ。毎年、父とともにスーパーGT観戦にも出かけるモータースポーツファンでもあり、たまにレーシングカートにも乗っている。「決勝レースではとても緊張していたが、1位を取ることができてホッとした」と今回の決勝レースを振り返り、本大会に向けては「代表になったからには全力で取り組んで、いい思い出を作りたい」と、積極的だ。
【辻野笑太(つじの・しょうた)】 出身:奈良県・生駒市 年齢:11歳
奈良県代表決定戦、少年の部・2位。夢はF1ドライバーの小学生。学校や塾での勉強に励みつつ、舞洲インフィニティサーキットでレンタルカートでのタイムアタックなどにも挑戦している。ゲームは『グランツーリスモSPORT』だけをプレイ。普段はハンドル型コントローラーを使用しているが、代表決定戦の直前に足をねんざしてしまい、決勝レースではDUALSHOCK(R)4を使って2位の座を勝ち取った。「本大会までに足を直して、今度はハンドル型コントローラーで戦いたい。国体に行って、みんなに名前を覚えてほしい」と、今からやる気は十分だ。
・一般の部
【岩崎康次郎(いわさき・こうじろう)】 出身:奈良県・生駒市 年齢:28歳
奈良県代表決定戦、一般の部・1位。2015年に開催された「GTアカデミー」で6人の日本代表のひとりに選ばれ、イギリスのシルバーストン・サーキットで本格的なレーシングカーに乗った経験も持つ、実績ある「グランツーリスモ」プレイヤー。現在は2人の子供と遊ぶのが日課で、休日の家族サービスにも余念がない社会人だ。今回の代表決定戦には「奈良県で一番は自分だろう」という思いで参加。「奈良県代表として、代表の名に恥じないお手本となるようなレースをしたい。同じ奈良県のメンバーとも切磋琢磨し、レベルアップしていきたいと思います」と本大会への意気込みを語った。
【薮内慶太(やぶうち・けいた)】 出身:奈良県・奈良市 年齢:28歳
奈良県代表決定戦、一般の部・2位。会社員。愛車のランサーエボリューションIXで鈴鹿サーキットの走行会などに参加しているほか、月1回ほどのペースでレーシングカートでのレースも行っている。国体の文化プログラムに『グランツーリスモSPORT』が選ばれたことについて「今まで国体に出ようなんて考えたこともなかったけれど、eスポーツなら自分のような単なるクルマ好きが出場して全国の人と競い合える。参加できる人の幅が広がるし、とても面白いと感じる」と語り、本大会は「とにかく全力でレースを楽しみたい」と笑顔を見せた。
少年の部
【大谷冴輝斗(おおたに・さきと)】 出身:滋賀県・東近江市 年齢:16歳
滋賀県代表決定戦、少年の部・1位。工業系の高校で日々専門知識を学んでおり、趣味はゲームやD1、フォーミュラドリフトなどのドリフト系モータースポーツの観戦。小学3年生のころから毎日「グランツーリスモ」をプレイしており、今回の大会には「自分の実力でどこまでいけるかやってみたい」と思い、参加を決めた。「レースでは、緊張で足が震えてまともにアクセルが踏めないほどだった。エントリー時にはまさかここまで来られるとは思っていなかったけれど、本大会に出場するからには優勝を目指して頑張りたい」と意欲的だ。
【山田宏晋(やまだ・ひろゆき)】 出身:滋賀県・守山市 年齢:17歳
滋賀県代表決定戦、少年の部・2位。シリーズに本格的に触れたのは『グランツーリスモSPORT』からという高校生。もともとモータースポーツ観戦が好きで、スーパーGTではLEXUS TEAM ZENT CERUMOのファン。ドライビング経験では、鈴鹿サーキットに行った際にカートに乗ったこともある。今回の決勝レースについては「操作環境の違いに悩まされたこともあって、正直なところ不完全燃焼。本大会では滋賀県代表として恥じない、いい走りができるようがんばりたい」と次なるレースに向けて前向きに語った。
・一般の部
【今井慶春(いまい・よしはる)】 出身:滋賀県・大津市 年齢:24歳
滋賀県代表決定戦、一般の部・1位。普段は学業やアルバイトに励む大学生。6歳から「グランツーリスモ」シリーズをプレイしており「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ2018 ワールドファイナル」のマニュファクチャラーシリーズではアストンマーティンチームの一員として世界3位を獲得。今年行われた「ワールドツアー パリ」でも同チームで1位を獲得している。「全国のトップの方が相手なので、厳しい戦いが予想されます。大会までにもっと練習し、自分自身がもっと速くなって本番に臨みたいです」と、本大会に向けて努力する姿勢を見せた。
【谷川優(たにがわ・ゆう)】 出身:滋賀県・近江八幡市 年齢:19歳
滋賀県代表決定戦、一般の部・2位。兄とともに、小さなころから「グランツーリスモ」シリーズを遊び続けてきた専門学校生で、趣味はスーパーGTなどのモータースポーツ観戦。普段は学校とアルバイトにいそしんでいる。ドライビング経験は休日のドライブ以外に、レンタルカートでの耐久レースなどに出場経験あり。今大会には兄と一緒に参加しており、自身は2位で県代表の座を射止めたものの兄は残念ながら敗退してしまった。「本大会は今井選手をはじめ世界でも活躍する人たちと走ることになるが、滋賀代表として恥じない走りで結果を出したい」と語る。
・少年の部
【小畑彩斗(こばた・あやと)】 出身:兵庫県・三木市 年齢:16歳
兵庫県代表決定戦、少年の部・1位。陸上部に所属する高校生。『グランツーリスモSPORT』から本格的にプレイし始めたばかりで、今回の大会はゲームで知り合ったフレンドから教えられて参戦を決めた。今回の代表決定戦も学校のテスト期間とかぶってしまい、あまり練習ができなかったと語るが、決勝レースでは見事な走りで少年の部のトップを獲得。本大会では「とにかく焦ってスピンしないように気をつけたい。せっかくの機会なので、楽しんでレースをしたい」と、落ち着いて謙虚にレースを楽しむことを課題にして臨む。
【鎌田智暉(かまだ・ともき)】 出身:兵庫県・西宮市 年齢:16歳
兵庫県代表決定戦、少年の部・2位。ゲーム以外に、バスケットボール観戦なども趣味とする高校生。これまで『グランツーリスモSPORT』でオフラインの大会には出場したことがなく、一度体験してみたいと興味を持って今大会に参加した。実際に出場した感想は「実況の声も聞こえてきて、自宅とは違った環境に戸惑った」というが、その中で代表に選ばれるという結果を出した。「今回のレースではミスも多く思うように走れていなかったので、本大会までには安定したタイムを残せるようにテクニックを身に着けて臨みたい」とやる気を見せた。
・一般の部
【宮園拓真(みやぞの・たくま)】 出身:兵庫県・尼崎市 年齢:19歳
兵庫県代表決定戦、一般の部・1位。学業やアルバイトを中心に生活する大学生。「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ2018 ワールドファイナル」のマニュファクチャラーシリーズにスバルの代表として出場した経験もある。「代表決定戦は結果を出さないと先に進めないので、ワールドツアーより緊張した面もありました。予定ではぶっちぎりで勝つつもりでしたが、予選レースで順位を落としたため正直あまり喜べないです。代表になったからには、優勝だけを目指しているので、本大会では周囲の状況をもっとよく把握して走りたいと思います」と強い勝利への決意を語った。
【佐藤真太朗(さとう・しんたろう)】 出身:兵庫県・三田市 年齢:23歳
兵庫県代表決定戦、一般の部・2位。クルマのパーツの設計などを行う会社員。野球が趣味で、休日は会社の友人と野球やスポーツを楽しんでいる。クルマ好きのおじの影響で「グランツーリスモ」シリーズを5歳ぐらいのころからプレイしていたが、大会などには出場したことがなかったため、今大会は良い機会だと考えて参加した。初の大会出場については「緊張しましたが、思ったよりもうまく走れました」と語り、「本大会は上手い人ばかりですが、胸を借りる気持ちで走り、自分らしいレースができるよう頑張ります」と、前向きな意思を述べた。
都道府県代表決定戦に勝ちあがってきた少年の部、一般の部よりそれぞれ上位20名の選手には、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」特別デザインのスポーツタオル、缶バッジ(いずれも非売品)が記念に贈られます。
●『グランツーリスモSPORT』スポーツタオル(非売品)
●『グランツーリスモSPORT』缶バッジ(非売品)
全国初となる都道府県対抗によるeスポーツ選手権に、ぜひご注目ください。
グランツーリスモSPORT×eスポーツ選手権 2019 IBARAKI 国民体育大会公式ホームページ
https://pscom.jp/kokutai2019
#国体eスポーツ #GTSport
※「プレイステーション」、「PlayStation」および「PS4」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。
※ その他記載されている名称は各社の商標または登録商標です。
「いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会 文化プログラム」に関するメディアおよび一般の方からのお問い合わせ先
茨城県 国体・障害者スポーツ大会局
総務企画課TEL:029-301-5402
国体「eスポーツ選手権」『グランツーリスモSPORT』部門予選に関する一般の方からのお問い合わせ先
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI グランツーリスモSPORT大会運営事務局
gts_kokutai_support@groovesync.com
PS4(R)用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』に関する一般の方からのお問い合わせ先
プレイステーション カスタマーサポート
よくあるお問い合わせ(FAQ)
http://pscom.jp/info/support/top
サポートへのおい合わせ先
http://pscom.jp/info/support/contactus
<以下、ニュースリリースより>
1日目は奈良、滋賀、兵庫の代表選手が決定!
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムとして行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」内のプログラム、『グランツーリスモSPORT』 関西エリア代表決定戦を7月13日(土)、7月14日(日)に大阪府大阪市にて開催しました。本稿では1日目の奈良県、滋賀県、兵庫県の各県の模様をレポートします。
リアルドライビングシミュレーター、PlayStation(R)4(PS4(R))用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』 (発売元:SIE)は、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の3つのeスポーツ競技タイトルのうちの1つに選ばれています。
オンライン予選を勝ち抜いた関西エリア6府県の選手たちが、各府県代表の座をかけて対決!
都道府県代表決定戦では、6歳以上18歳未満の方が対象の少年の部と、18歳以上の方が対象の一般の部の2部門から各2名ずつ、計4名が各都道府県の代表として選出されます。決定戦の流れは、第1レースで参加選手がAグループ、Bグループの2組に分かれてレースを行い、各組の上位5名が決勝レースに進出。合計10名で行われる決勝レースで1位と2位を獲得した2名の選手が、10月5日(土)・6日(日)に茨城県で行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」本大会に出場する各都道府県代表に選ばれます。競技の使用車種は本格的なレースカーであるGr.3クラス、使用コースは富士スピードウェイを5周する設定です。今回の関西エリア代表決定戦は、奈良県、滋賀県、兵庫県、和歌山県、京都府、大阪府の6つの府県それぞれの代表を選出するために開催されました。参加選手は各府県に居住する方々のうち、4月に行ったオンライン予選で上位のタイムを記録した方々で、関西エリアでは6府県合計で一般の部107名、少年の部69名の選手が参加しました。
奈良県、滋賀県、兵庫県の各県代表選手が決定!
関西エリア代表決定戦の会場となったのは大阪城ホール・城見ホール。同会場では2日にわたってレースが行われ、7月13日(土)に奈良県・滋賀県・兵庫県、7月14日(日)に和歌山県・京都府・大阪府の代表決定戦が開催されました。会場には、各府県のオンライン予選で好タイムを記録した多数の選手たちと、その家族や友人の方々が来訪。スポーツキャスターの村田晴郎さんの実況とともに、各府県の代表の座をかけた熱いレースが繰り広げられました。
奈良県からは一般の部の18名の選手と、少年の部の3名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースは、ポールポジションからスタートした福井秀太(ふくい・しゅうた)選手が落ち着いた走りで終始レースをリード。その独走を、スピンした選手を抜き2位に立った辻野笑太(つじの・しょうた)選手が追いました。
福井選手は順調にタイムを伸ばしてトップでゴール。辻野選手も堅実な走りをキープして2位に入りました。一般の部の決勝レースは、ポールポジションから快走した岩崎康次郎(いわさき・こうじろう)選手が先行。その後ろで5人の選手が過酷な2位争いを繰り広げました。
抜きつ抜かれつの激戦を勝ち抜いたのは薮内慶太(やぶうち・けいた)選手。3位を走っていた薮内選手は2位の選手を粘り強く追い詰め、レース終盤に相手のペナルティを引き出して2位にポジションアップ。そのまま1位が岩崎選手、2位が薮内選手でレースを制しました。
滋賀県からは一般の部の19名の選手と、少年の部の10名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースは、ポールポジションの大谷冴輝斗(おおたに・さきと)選手に、2番グリッドの山田宏晋(やまだ・ひろゆき)選手が猛プッシュ。後続を突き放しながら横並びのバトルがファイナルラップまで繰り広げられましたが、大谷選手は走行ラインを守りきり、1位でゴール。続いて2位に山田選手が入り、激闘の末に県代表が決定しました。
一般の部の決勝レースは、予選第1レースAグループをトップで勝ち抜いた今井慶春(いまい・よしはる)選手がじわじわと後続を突き放し、3番グリッドからのスタートだった谷川優(たにがわ・ゆう)選手が2位争いをしながらそれを追いました。2周目の第1コーナーで2位になった谷川選手は後方からのプッシュをしのぎ続け、ポジションを堅守。1位に今井選手、2位に谷川選手でチェッカーを受けました。
兵庫県からは一般の部の16名の選手と、少年の部の20名の選手が参加。少年の部の決勝レースは、2番グリッドスタートだった小畑彩斗(こばた・あやと)選手が、2周目に体勢を崩したトップの選手を抜いて1位を奪取。すぐ後ろについていた鎌田智暉(かまだ・ともき)選手も2位にポジションを上げ、混戦を抜け出します。2人はそのまま安定のドライビングで追撃をかわし、1位小畑選手、2位鎌田選手で代表の座を手にしました。
一般の部の決勝レースは、同じ予選第1レースAグループを勝ち抜いた佐藤真太朗(さとう・しんたろう)選手と、宮園拓真(みやぞの・たくま)選手が再び激突しました。3番グリッドからスタートした宮園選手は3周目で2位に上がり、そこからトップの佐藤選手を追撃。1.1秒あったタイム差を一気に詰め、ファイナルラップの第1コーナーで佐藤選手をパスして1位に浮上。そのままゴールし、1位が宮園選手、2位が佐藤選手でレースを終えました。
奈良県代表 選出者プロフィール ※敬称略
・少年の部
【福井秀太(ふくい・しゅうた)】 出身:奈良県・香芝市 年齢:17歳
奈良県代表決定戦、少年の部・1位。クルマ好きの父の影響で小学生時代から「グランツーリスモ」シリーズをプレイしている高校生。将来はクルマ関連の企業への就職を希望している、根っからのクルマ好きだ。毎年、父とともにスーパーGT観戦にも出かけるモータースポーツファンでもあり、たまにレーシングカートにも乗っている。「決勝レースではとても緊張していたが、1位を取ることができてホッとした」と今回の決勝レースを振り返り、本大会に向けては「代表になったからには全力で取り組んで、いい思い出を作りたい」と、積極的だ。
【辻野笑太(つじの・しょうた)】 出身:奈良県・生駒市 年齢:11歳
奈良県代表決定戦、少年の部・2位。夢はF1ドライバーの小学生。学校や塾での勉強に励みつつ、舞洲インフィニティサーキットでレンタルカートでのタイムアタックなどにも挑戦している。ゲームは『グランツーリスモSPORT』だけをプレイ。普段はハンドル型コントローラーを使用しているが、代表決定戦の直前に足をねんざしてしまい、決勝レースではDUALSHOCK(R)4を使って2位の座を勝ち取った。「本大会までに足を直して、今度はハンドル型コントローラーで戦いたい。国体に行って、みんなに名前を覚えてほしい」と、今からやる気は十分だ。
・一般の部
【岩崎康次郎(いわさき・こうじろう)】 出身:奈良県・生駒市 年齢:28歳
奈良県代表決定戦、一般の部・1位。2015年に開催された「GTアカデミー」で6人の日本代表のひとりに選ばれ、イギリスのシルバーストン・サーキットで本格的なレーシングカーに乗った経験も持つ、実績ある「グランツーリスモ」プレイヤー。現在は2人の子供と遊ぶのが日課で、休日の家族サービスにも余念がない社会人だ。今回の代表決定戦には「奈良県で一番は自分だろう」という思いで参加。「奈良県代表として、代表の名に恥じないお手本となるようなレースをしたい。同じ奈良県のメンバーとも切磋琢磨し、レベルアップしていきたいと思います」と本大会への意気込みを語った。
【薮内慶太(やぶうち・けいた)】 出身:奈良県・奈良市 年齢:28歳
奈良県代表決定戦、一般の部・2位。会社員。愛車のランサーエボリューションIXで鈴鹿サーキットの走行会などに参加しているほか、月1回ほどのペースでレーシングカートでのレースも行っている。国体の文化プログラムに『グランツーリスモSPORT』が選ばれたことについて「今まで国体に出ようなんて考えたこともなかったけれど、eスポーツなら自分のような単なるクルマ好きが出場して全国の人と競い合える。参加できる人の幅が広がるし、とても面白いと感じる」と語り、本大会は「とにかく全力でレースを楽しみたい」と笑顔を見せた。
滋賀県代表 選出者プロフィール ※敬称略
少年の部
【大谷冴輝斗(おおたに・さきと)】 出身:滋賀県・東近江市 年齢:16歳
滋賀県代表決定戦、少年の部・1位。工業系の高校で日々専門知識を学んでおり、趣味はゲームやD1、フォーミュラドリフトなどのドリフト系モータースポーツの観戦。小学3年生のころから毎日「グランツーリスモ」をプレイしており、今回の大会には「自分の実力でどこまでいけるかやってみたい」と思い、参加を決めた。「レースでは、緊張で足が震えてまともにアクセルが踏めないほどだった。エントリー時にはまさかここまで来られるとは思っていなかったけれど、本大会に出場するからには優勝を目指して頑張りたい」と意欲的だ。
【山田宏晋(やまだ・ひろゆき)】 出身:滋賀県・守山市 年齢:17歳
滋賀県代表決定戦、少年の部・2位。シリーズに本格的に触れたのは『グランツーリスモSPORT』からという高校生。もともとモータースポーツ観戦が好きで、スーパーGTではLEXUS TEAM ZENT CERUMOのファン。ドライビング経験では、鈴鹿サーキットに行った際にカートに乗ったこともある。今回の決勝レースについては「操作環境の違いに悩まされたこともあって、正直なところ不完全燃焼。本大会では滋賀県代表として恥じない、いい走りができるようがんばりたい」と次なるレースに向けて前向きに語った。
・一般の部
【今井慶春(いまい・よしはる)】 出身:滋賀県・大津市 年齢:24歳
滋賀県代表決定戦、一般の部・1位。普段は学業やアルバイトに励む大学生。6歳から「グランツーリスモ」シリーズをプレイしており「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ2018 ワールドファイナル」のマニュファクチャラーシリーズではアストンマーティンチームの一員として世界3位を獲得。今年行われた「ワールドツアー パリ」でも同チームで1位を獲得している。「全国のトップの方が相手なので、厳しい戦いが予想されます。大会までにもっと練習し、自分自身がもっと速くなって本番に臨みたいです」と、本大会に向けて努力する姿勢を見せた。
【谷川優(たにがわ・ゆう)】 出身:滋賀県・近江八幡市 年齢:19歳
滋賀県代表決定戦、一般の部・2位。兄とともに、小さなころから「グランツーリスモ」シリーズを遊び続けてきた専門学校生で、趣味はスーパーGTなどのモータースポーツ観戦。普段は学校とアルバイトにいそしんでいる。ドライビング経験は休日のドライブ以外に、レンタルカートでの耐久レースなどに出場経験あり。今大会には兄と一緒に参加しており、自身は2位で県代表の座を射止めたものの兄は残念ながら敗退してしまった。「本大会は今井選手をはじめ世界でも活躍する人たちと走ることになるが、滋賀代表として恥じない走りで結果を出したい」と語る。
兵庫県代表 選出者プロフィール ※敬称略
・少年の部
【小畑彩斗(こばた・あやと)】 出身:兵庫県・三木市 年齢:16歳
兵庫県代表決定戦、少年の部・1位。陸上部に所属する高校生。『グランツーリスモSPORT』から本格的にプレイし始めたばかりで、今回の大会はゲームで知り合ったフレンドから教えられて参戦を決めた。今回の代表決定戦も学校のテスト期間とかぶってしまい、あまり練習ができなかったと語るが、決勝レースでは見事な走りで少年の部のトップを獲得。本大会では「とにかく焦ってスピンしないように気をつけたい。せっかくの機会なので、楽しんでレースをしたい」と、落ち着いて謙虚にレースを楽しむことを課題にして臨む。
【鎌田智暉(かまだ・ともき)】 出身:兵庫県・西宮市 年齢:16歳
兵庫県代表決定戦、少年の部・2位。ゲーム以外に、バスケットボール観戦なども趣味とする高校生。これまで『グランツーリスモSPORT』でオフラインの大会には出場したことがなく、一度体験してみたいと興味を持って今大会に参加した。実際に出場した感想は「実況の声も聞こえてきて、自宅とは違った環境に戸惑った」というが、その中で代表に選ばれるという結果を出した。「今回のレースではミスも多く思うように走れていなかったので、本大会までには安定したタイムを残せるようにテクニックを身に着けて臨みたい」とやる気を見せた。
・一般の部
【宮園拓真(みやぞの・たくま)】 出身:兵庫県・尼崎市 年齢:19歳
兵庫県代表決定戦、一般の部・1位。学業やアルバイトを中心に生活する大学生。「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ2018 ワールドファイナル」のマニュファクチャラーシリーズにスバルの代表として出場した経験もある。「代表決定戦は結果を出さないと先に進めないので、ワールドツアーより緊張した面もありました。予定ではぶっちぎりで勝つつもりでしたが、予選レースで順位を落としたため正直あまり喜べないです。代表になったからには、優勝だけを目指しているので、本大会では周囲の状況をもっとよく把握して走りたいと思います」と強い勝利への決意を語った。
【佐藤真太朗(さとう・しんたろう)】 出身:兵庫県・三田市 年齢:23歳
兵庫県代表決定戦、一般の部・2位。クルマのパーツの設計などを行う会社員。野球が趣味で、休日は会社の友人と野球やスポーツを楽しんでいる。クルマ好きのおじの影響で「グランツーリスモ」シリーズを5歳ぐらいのころからプレイしていたが、大会などには出場したことがなかったため、今大会は良い機会だと考えて参加した。初の大会出場については「緊張しましたが、思ったよりもうまく走れました」と語り、「本大会は上手い人ばかりですが、胸を借りる気持ちで走り、自分らしいレースができるよう頑張ります」と、前向きな意思を述べた。
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」本大会
今回の関西エリアに続いて、都道府県代表決定戦は8月まで全国12会場で順次開催され、10月5日(土)・6日(日)に茨城県つくば市で開催される本大会への切符が争われます。都道府県代表決定戦に勝ちあがってきた少年の部、一般の部よりそれぞれ上位20名の選手には、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」特別デザインのスポーツタオル、缶バッジ(いずれも非売品)が記念に贈られます。
●『グランツーリスモSPORT』スポーツタオル(非売品)
●『グランツーリスモSPORT』缶バッジ(非売品)
全国初となる都道府県対抗によるeスポーツ選手権に、ぜひご注目ください。
グランツーリスモSPORT×eスポーツ選手権 2019 IBARAKI 国民体育大会公式ホームページ
https://pscom.jp/kokutai2019
#国体eスポーツ #GTSport
※「プレイステーション」、「PlayStation」および「PS4」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。
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