「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の『グランツーリスモSPORT』 山形、青森、岩手の代表選手が決定!
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」内のプログラム、『グランツーリスモSPORT』 東北エリア代表決定戦が7月6日(土)、7月7日(日)に宮城県仙台市にて開催した。
<以下、ニュースリリースより>
リアルドライビングシミュレーター、PlayStation(R)4(PS4(R))用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』(発売元:SIE)は、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の3つのeスポーツ競技タイトルのうちの1つに選ばれています。
合計10名で行われる決勝レースで1位と2位を獲得した2名の選手が、10月5日(土)・6日(日)に茨城県で行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」本大会に出場する各都道府県代表に選ばれます。競技の使用車種は本格的なレースカーであるGr.3クラス、使用コースは富士スピードウェイを5周する設定です。
今回の東北エリア代表決定戦は、山形県、青森県、岩手県、福島県、秋田県、宮城県の6つの県それぞれの代表を選出するために開催されました。参加選手は各県に居住する方々のうち、4月に行ったオンライン予選で上位のタイムを記録した方々で、東北エリアでは6県合計で一般の部103名、少年の部51名の選手が参加しました。
東北エリア代表決定戦の会場となったのは、仙台市内にあるTKPガーデンシティPREMIUM仙台東口。代表決定戦は同会場で2日にわたって行われ、7月6日(土)には山形県・青森県・岩手県の各県の代表決定戦が開催されました。会場には早朝から各県のオンライン予選で好タイムを記録した選手たちが集結。スポーツキャスターの村田晴郎さんが実況を担当し、応援のために駆けつけた家族や友人の方々が見守る中で、各県代表の座をかけたレースが繰り広げられました。
山形県からは一般の部の20名の選手と、少年の部の6名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースでは、ポールポジションを獲得した板垣真斗(いたがき・まなと)選手が序盤から独走状態でレースをリードし、大差をつけて1位でゴール。続く2位争いに競り勝ったのは2番グリッドスタートだった吉田侑馬(よしだ・ゆうま)選手で、吉田選手はレース中盤で3位に順位を落としたものの、4周目の第1コーナーで再び2位を奪還。
そのままリードを保って走り抜き、板垣選手が1位、吉田選手が2位でチェッカーを受けました。一般の部の決勝レースは、2周目の第1コーナーでトップに立った現役レーシングドライバーの大滝拓也(おおたき・たくや)選手を先頭に、上位3人の選手が1位を争う展開となりました。勝負はファイナルラップのゴール前までもつれ込み、大滝選手はトップのまま後続を押さえきって1位を獲得。続いて、大滝選手のスリップストリームにうまく入った三浦陸(みうら・りく)選手が僅差で2位に飛び込みました。
青森県からは一般の部の14名の選手と、少年の部の9名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースは、ポールポジションからスタートした高松大地(たかまつ・だいち)選手が2位以下を引き離して独走。その後ろで、4番グリッドからスタートした沖野裕哉(おきの・ゆうや)選手が、堅実な走りでポジションを上げていきました。
沖野選手は4周目の第1コーナーで2位を奪い、後続に徐々に差をつけながらポジションを堅守。2人はそのままチェッカーを受け、1位が高松選手、2位が沖野選手でレースを終えました。一般の部の決勝レースは、オンライン予選でも好タイムを記録していた長内宏樹(おさない・ひろき)選手が実力を発揮し、ポールポジションからライバルを置き去りにする快走でポール・トゥ・ウィン。続く2位には、2番グリッドスタートの細谷敦(ほそや・あつし)選手が入賞。両者とも、3位以下を寄せ付けない安定した走りで県代表の座を獲得しました。
岩手県からは一般の部の16名の選手と、少年の部の14名の選手が参加。少年の部の決勝レースは、ポールポジションの大久保郁一(おおくぼ・ふみひと)選手と、2番グリッドの村上涼介(むらかみ・りょうすけ)選手のトップ争いが会場を沸かせました。村上選手は1周目の前半で大久保選手を抜き、そこからコーナーごとに互いが横並びとなるサイド・バイ・サイドのバトルに突入。4周目で村上選手がややリードし、村上選手が1位、大久保選手が2位でゴールを迎えました。
一般の部の決勝レースは、ポールポジションの柳瀬大生(やなせ・たいせい)選手が好スタートを決め、それを3番グリッドスタートの岡田綾介(おかだ・りょうすけ)選手が追走。1周目で2位に浮上した岡田選手は、レース中盤にファステストラップを叩き出す好走で柳瀬選手にプレッシャーをかけますが、柳瀬選手も先を譲りません。手に汗握るバトルはファイナルラップまで続き、わずかな差で柳瀬選手が先にゴール。柳瀬選手は1位、岡田選手は2位で岩手県代表の座を手にしました。
・少年の部
【板垣真斗(いたがき・まなと)】 出身:山形県・酒田市 年齢:17歳
山形県代表決定戦、少年の部・1位。小学生時代に遊んだ『グランツーリスモ3』からシリーズをプレイしている高校生。趣味はレース観戦で、地元のカートソレイユ最上川でレーシングカートに乗った経験も持っている。今回の県代表戦に向けてしっかり練習を重ねてきたとのことで、前日にも同県代表となった三浦選手とオンラインで一緒に練習し「よいイメージを持って決勝レースに臨み、勝つことができた」と振り返る。「全国にはまだまだ速い人たちがいるので、これからも練習を続けて本戦でも頑張りたい」と、本大会に向けてやる気を見せる。
【吉田侑馬(よしだ・ゆうま)】 出身:山形県・天童市 年齢:17歳
山形県代表決定戦、少年の部・2位。高校ではバレーボール部に所属しており、3年生になって部活を引退した現在も後輩たちに指導を行っている。実際のサーキットでのレース観戦も経験済みのスーパーGTファンで、そこから興味を持って『グランツーリスモSPORT』をプレイするようになった。県代表戦ではハンドル型コントローラーの違いに戸惑ったというものの、しっかりした走りで厳しいバトルに競り勝ち、2位を獲得。本大会では「全国という舞台を楽しむことを第一に、今以上に走り込んで県代表として頑張りたい」と語った。
・一般の部
【大滝拓也(おおたき・たくや)】 出身:山形県・山形市 年齢:23歳
山形県代表決定戦、一般の部・1位。昨年までFIA-F4選手権に3年間参戦し、今シーズンもポルシェ カレラカップ ジャパンでの活躍が話題の現役レーシングドライバー。山形大学に通う大学生でもある。中学生のとき、当時日本からの参加資格がなかった「GTアカデミー」で世界一のタイムを記録したことを機に実際のレースの世界に飛び込んだ経歴を持ち、自分とレーサーの実力を見せつけたいという思いで今大会に参戦。「山形県の力を全国の場で見せられるよう、今回選ばれた4人で特訓していきたい」と、山形県代表の誇りを背負って本大会に臨む。
【三浦陸(みうら・りく)】 出身:山形県・酒田市 年齢:24歳
山形県代表決定戦、一般の部・2位。兄の影響で小学生時代から「グランツーリスモ」シリーズをプレイしてきた社会人。普段は仕事中心の生活だが、ゲームやレース観戦、LiSAさんのライブに通うなど趣味にもアクティブ。趣味で遊んできたゲームが国体の文化プログラムになったことを知り、自身の実力を試すために今大会に参加した。FIA グランツーリスモ チャンピオンシップへの出場も目標で、「オンラインで名前を知られる全国レベルの方と一緒に走れる機会。楽しむと同時に、自身のレベルアップにつなげたい」と本大会への熱い期待を語った。
・少年の部
【高松大地(たかまつ・だいち)】 出身:青森県・上北郡 年齢:18歳
青森県代表決定戦、少年の部・1位。ロードバイクでのサイクリングが趣味の高校生。レンタルカートでのドライビング経験もある。「グランツーリスモ」シリーズのキャリアは小学生時代から10年以上。『グランツーリスモSPORT』からはハンドル型コントローラーを使ってプレイを楽しんでおり、今大会にはオンラインでの友人に誘われて参加し、優勝を果たした。「受験を控えていてなかなか時間が取れないですが、県代表に選ばれたので、他の選手ともいいレースができるようがんばりたいです」と、前向きな姿勢で本大会に臨む。
【沖野裕哉(おきの・ゆうや)】 出身:青森県・八戸市 年齢:16歳
青森県代表決定戦、少年の部・2位。クルマ好きの母の影響で、クルマ好きになったという高校生。実車のレース経験はないが、「グランツーリスモ」シリーズは5年ほどプレイしており、自分の腕を確かめるために大会出場を決めた。当日は自分でも震えがわかるほど緊張していたというが、決勝レースでは大接戦の2位争いを制する勝負強さを見せて県代表の座を手に。「オンラインのチームの仲間と練習を積み、自分がリードしてやるという気持ちで本大会に臨みたい」と闘志を見せ、今後は他のeスポーツ大会にも積極的に挑戦したいと語った。
・一般の部
【長内宏樹(おさない・ひろき)】 出身:青森県・弘前市 年齢:20歳
青森県代表決定戦、一般の部・1位。普段は授業やアルバイトを中心にした日々を送る大学生。時間があるときは愛車のスズキ ラパンSSになるべく乗るようにしており、これから実車でのサーキット走行などにも挑戦したいと考えている。「グランツーリスモ」歴は保育園時代から15年以上とベテランの域にあり、今回の決勝レースでもライバルを突き放す速さを見せた。本大会に向けては、「他県の代表などを見ると自分よりも格上の選手ばかりですが、そういった方々に一矢報いることができれば」と、挑戦的な姿勢をのぞかせた。
【細谷敦(ほそや・あつし)】 出身:青森県・青森市 年齢:30歳
青森県代表決定戦、一般の部・2位。社会人として過ごしつつ、CRF150Fでモトクロスなどのバイクレースにも参戦。クルマも普段から仕事で運転している。「グランツーリスモ」シリーズは、兄が友人に借りた『グランツーリスモ4 プロローグ』からプレイしている。今大会は自分の実力を測るめったにないチャンスで、普段からオンラインで交流している人たちと会える機会でもあると考えて参加した。決勝レースでは、普段と違う環境の中でなんとか結果を残せたことに笑顔を見せ、「本大会では今以上に安定した走りが見せられるよう頑張りたい」と語る。
・少年の部
【村上涼介(むらかみ・りょうすけ)】 出身:岩手県・奥州市 年齢:17歳
岩手県代表決定戦、少年の部・1位。父と兄が遊んでいた「グランツーリスモ」に興味を持ち、幼稚園の頃からシリーズをプレイしている高校生。部活でロボット制作なども経験している。今回の県代表戦には兄とともに出場しており、1日100kmを目標に練習を重ねてきた。代表決定戦直前にバスケットボールをしていて足を怪我したが、普段からDUALSHOCK(R)4でプレイしていたため走りには支障がなく、決勝レースで見事に優勝を果たした。「本大会では楽しむことを忘れずに、レベルアップできるよう頑張りたいです!」と怪我にも負けず明るくコメントした。
【大久保郁一(おおくぼ・ふみひと)】 出身:岩手県・宮古市 年齢:17歳
岩手県代表決定戦、少年の部・2位。以前はソフトテニス、現在は写真部に所属している高校生。サッカーやモータースポーツ観戦が趣味で、夢はレーシングドライバー。中学1年生の誕生日にPSP(R)「プレイステーション・ポータブル」の『グランツーリスモ』を両親からプレゼントされ、それ以来シリーズをプレイしている。SNSを通じて国体の文化プログラムでeスポーツ競技が行われることを知り、両親に相談して許可をもらい今大会に参加した。「代表として恥じないよう、自分の力を精一杯出し切って悔いのない走りを見せたい」と、真剣な表情で本大会への思いを語る。
・一般の部
【柳瀬大生(やなせ・たいせい)】 出身:岩手県・宮古市 年齢:26歳
岩手県代表決定戦、一般の部・1位。父が遊んでいたのをきっかけに、幼稚園のときから20年以上「グランツーリスモ」シリーズをプレイしている社会人。国体の文化プログラムとして『グランツーリスモSPORT』が選ばれたと聞き、「やるしかない!」と今大会参加を決めた。学生時代は柔道をやっており、大学時代にはカートレースも少し経験。実際のクルマには普段から乗っており、洗車も欠かさない。本大会での目標を聞かれ、「今のままでは勝てませんが、もっと努力してベスト16……いや、1位を取ります!」と力強い笑顔で答えた。
【岡田綾介(おかだ・りょうすけ)】 出身:岩手県・盛岡市 年齢:21歳
岩手県代表決定戦、一般の部・2位。勉強とアルバイトに頑張る日々を送る大学生。クルマには普段から乗っており、福島県のエビスサーキットなどでサーキット走行に出かけることもある。中学1年生からシリーズをプレイし続けているが、『グランツーリスモ5』をプレイしていた時代に18歳未満で大会に出場できなかったことがあり、少年の部が用意された今大会をとても喜ばしいものだと感じている。「本大会の目標は一ケタ順位。僕らがいい勝負を見せることで、eスポーツの良さが世の中にさらに広がると嬉しいです」と、eスポーツへの思いも語った。
都道府県代表決定戦に勝ちあがってきた少年の部、一般の部よりそれぞれ上位20名の選手には、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」特別デザインのスポーツタオル、缶バッジ(いずれも非売品)が記念に贈られます。
●『グランツーリスモSPORT』スポーツタオル(非売品)
●『グランツーリスモSPORT』缶バッジ(非売品)
全国初となる都道府県対抗によるeスポーツ選手権に、ぜひご注目ください。
グランツーリスモSPORT×eスポーツ選手権 2019 IBARAKI 国民体育大会公式ホームページ
https://pscom.jp/kokutai2019
#国体eスポーツ #GTSport
※「プレイステーション」、「PlayStation」および「PS4」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。※ その他記載されている名称は各社の商標または登録商標です。
「いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会 文化プログラム」に関するメディアおよび一般の方からのお問い合わせ先
茨城県 国体・障害者スポーツ大会局
総務企画課TEL:029-301-5402
国体「eスポーツ選手権」『グランツーリスモSPORT』部門予選に関する一般の方からのお問い合わせ先
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI グランツーリスモSPORT大会運営事務局
gts_kokutai_support@groovesync.com
PS4(R)用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』に関する一般の方からのお問い合わせ先
プレイステーション カスタマーサポート
よくあるお問い合わせ(FAQ)
http://pscom.jp/info/support/top
サポートへのお問い合わせ
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<以下、ニュースリリースより>
1日目は山形県、青森県、岩手県の各県の代表選手が決定!
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムとして行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」内のプログラム、『グランツーリスモSPORT』東北エリア代表決定戦を7月6日(土)、7月7日(日)に宮城県仙台市にて開催しました。本稿では1日目の山形県、青森県、岩手県の各県の模様をレポートします。リアルドライビングシミュレーター、PlayStation(R)4(PS4(R))用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』(発売元:SIE)は、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の3つのeスポーツ競技タイトルのうちの1つに選ばれています。
オンライン予選を勝ち抜いた東北エリア6県の選手たちが、各県代表の座をかけて対決!
都道府県代表決定戦では、6歳以上18歳未満の方が対象の少年の部と、18歳以上の方が対象の一般の部の2部門から各2名ずつ、計4名が各都道府県の代表として選出されます。決定戦の流れは、第1レースで参加選手がAグループ、Bグループの2組に分かれてレースを行い、各組の上位5名が決勝レースに進出。合計10名で行われる決勝レースで1位と2位を獲得した2名の選手が、10月5日(土)・6日(日)に茨城県で行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」本大会に出場する各都道府県代表に選ばれます。競技の使用車種は本格的なレースカーであるGr.3クラス、使用コースは富士スピードウェイを5周する設定です。
今回の東北エリア代表決定戦は、山形県、青森県、岩手県、福島県、秋田県、宮城県の6つの県それぞれの代表を選出するために開催されました。参加選手は各県に居住する方々のうち、4月に行ったオンライン予選で上位のタイムを記録した方々で、東北エリアでは6県合計で一般の部103名、少年の部51名の選手が参加しました。
熱いバトルを経て、山形県、青森県、岩手県の各県代表選手が決定!
東北エリア代表決定戦の会場となったのは、仙台市内にあるTKPガーデンシティPREMIUM仙台東口。代表決定戦は同会場で2日にわたって行われ、7月6日(土)には山形県・青森県・岩手県の各県の代表決定戦が開催されました。会場には早朝から各県のオンライン予選で好タイムを記録した選手たちが集結。スポーツキャスターの村田晴郎さんが実況を担当し、応援のために駆けつけた家族や友人の方々が見守る中で、各県代表の座をかけたレースが繰り広げられました。
山形県からは一般の部の20名の選手と、少年の部の6名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースでは、ポールポジションを獲得した板垣真斗(いたがき・まなと)選手が序盤から独走状態でレースをリードし、大差をつけて1位でゴール。続く2位争いに競り勝ったのは2番グリッドスタートだった吉田侑馬(よしだ・ゆうま)選手で、吉田選手はレース中盤で3位に順位を落としたものの、4周目の第1コーナーで再び2位を奪還。
そのままリードを保って走り抜き、板垣選手が1位、吉田選手が2位でチェッカーを受けました。一般の部の決勝レースは、2周目の第1コーナーでトップに立った現役レーシングドライバーの大滝拓也(おおたき・たくや)選手を先頭に、上位3人の選手が1位を争う展開となりました。勝負はファイナルラップのゴール前までもつれ込み、大滝選手はトップのまま後続を押さえきって1位を獲得。続いて、大滝選手のスリップストリームにうまく入った三浦陸(みうら・りく)選手が僅差で2位に飛び込みました。
青森県からは一般の部の14名の選手と、少年の部の9名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースは、ポールポジションからスタートした高松大地(たかまつ・だいち)選手が2位以下を引き離して独走。その後ろで、4番グリッドからスタートした沖野裕哉(おきの・ゆうや)選手が、堅実な走りでポジションを上げていきました。
沖野選手は4周目の第1コーナーで2位を奪い、後続に徐々に差をつけながらポジションを堅守。2人はそのままチェッカーを受け、1位が高松選手、2位が沖野選手でレースを終えました。一般の部の決勝レースは、オンライン予選でも好タイムを記録していた長内宏樹(おさない・ひろき)選手が実力を発揮し、ポールポジションからライバルを置き去りにする快走でポール・トゥ・ウィン。続く2位には、2番グリッドスタートの細谷敦(ほそや・あつし)選手が入賞。両者とも、3位以下を寄せ付けない安定した走りで県代表の座を獲得しました。
岩手県からは一般の部の16名の選手と、少年の部の14名の選手が参加。少年の部の決勝レースは、ポールポジションの大久保郁一(おおくぼ・ふみひと)選手と、2番グリッドの村上涼介(むらかみ・りょうすけ)選手のトップ争いが会場を沸かせました。村上選手は1周目の前半で大久保選手を抜き、そこからコーナーごとに互いが横並びとなるサイド・バイ・サイドのバトルに突入。4周目で村上選手がややリードし、村上選手が1位、大久保選手が2位でゴールを迎えました。
一般の部の決勝レースは、ポールポジションの柳瀬大生(やなせ・たいせい)選手が好スタートを決め、それを3番グリッドスタートの岡田綾介(おかだ・りょうすけ)選手が追走。1周目で2位に浮上した岡田選手は、レース中盤にファステストラップを叩き出す好走で柳瀬選手にプレッシャーをかけますが、柳瀬選手も先を譲りません。手に汗握るバトルはファイナルラップまで続き、わずかな差で柳瀬選手が先にゴール。柳瀬選手は1位、岡田選手は2位で岩手県代表の座を手にしました。
山形県代表 選出者プロフィール ※敬称略
・少年の部
【板垣真斗(いたがき・まなと)】 出身:山形県・酒田市 年齢:17歳
山形県代表決定戦、少年の部・1位。小学生時代に遊んだ『グランツーリスモ3』からシリーズをプレイしている高校生。趣味はレース観戦で、地元のカートソレイユ最上川でレーシングカートに乗った経験も持っている。今回の県代表戦に向けてしっかり練習を重ねてきたとのことで、前日にも同県代表となった三浦選手とオンラインで一緒に練習し「よいイメージを持って決勝レースに臨み、勝つことができた」と振り返る。「全国にはまだまだ速い人たちがいるので、これからも練習を続けて本戦でも頑張りたい」と、本大会に向けてやる気を見せる。
【吉田侑馬(よしだ・ゆうま)】 出身:山形県・天童市 年齢:17歳
山形県代表決定戦、少年の部・2位。高校ではバレーボール部に所属しており、3年生になって部活を引退した現在も後輩たちに指導を行っている。実際のサーキットでのレース観戦も経験済みのスーパーGTファンで、そこから興味を持って『グランツーリスモSPORT』をプレイするようになった。県代表戦ではハンドル型コントローラーの違いに戸惑ったというものの、しっかりした走りで厳しいバトルに競り勝ち、2位を獲得。本大会では「全国という舞台を楽しむことを第一に、今以上に走り込んで県代表として頑張りたい」と語った。
・一般の部
【大滝拓也(おおたき・たくや)】 出身:山形県・山形市 年齢:23歳
山形県代表決定戦、一般の部・1位。昨年までFIA-F4選手権に3年間参戦し、今シーズンもポルシェ カレラカップ ジャパンでの活躍が話題の現役レーシングドライバー。山形大学に通う大学生でもある。中学生のとき、当時日本からの参加資格がなかった「GTアカデミー」で世界一のタイムを記録したことを機に実際のレースの世界に飛び込んだ経歴を持ち、自分とレーサーの実力を見せつけたいという思いで今大会に参戦。「山形県の力を全国の場で見せられるよう、今回選ばれた4人で特訓していきたい」と、山形県代表の誇りを背負って本大会に臨む。
【三浦陸(みうら・りく)】 出身:山形県・酒田市 年齢:24歳
山形県代表決定戦、一般の部・2位。兄の影響で小学生時代から「グランツーリスモ」シリーズをプレイしてきた社会人。普段は仕事中心の生活だが、ゲームやレース観戦、LiSAさんのライブに通うなど趣味にもアクティブ。趣味で遊んできたゲームが国体の文化プログラムになったことを知り、自身の実力を試すために今大会に参加した。FIA グランツーリスモ チャンピオンシップへの出場も目標で、「オンラインで名前を知られる全国レベルの方と一緒に走れる機会。楽しむと同時に、自身のレベルアップにつなげたい」と本大会への熱い期待を語った。
青森県代表 選出者プロフィール ※敬称略
・少年の部
【高松大地(たかまつ・だいち)】 出身:青森県・上北郡 年齢:18歳
青森県代表決定戦、少年の部・1位。ロードバイクでのサイクリングが趣味の高校生。レンタルカートでのドライビング経験もある。「グランツーリスモ」シリーズのキャリアは小学生時代から10年以上。『グランツーリスモSPORT』からはハンドル型コントローラーを使ってプレイを楽しんでおり、今大会にはオンラインでの友人に誘われて参加し、優勝を果たした。「受験を控えていてなかなか時間が取れないですが、県代表に選ばれたので、他の選手ともいいレースができるようがんばりたいです」と、前向きな姿勢で本大会に臨む。
【沖野裕哉(おきの・ゆうや)】 出身:青森県・八戸市 年齢:16歳
青森県代表決定戦、少年の部・2位。クルマ好きの母の影響で、クルマ好きになったという高校生。実車のレース経験はないが、「グランツーリスモ」シリーズは5年ほどプレイしており、自分の腕を確かめるために大会出場を決めた。当日は自分でも震えがわかるほど緊張していたというが、決勝レースでは大接戦の2位争いを制する勝負強さを見せて県代表の座を手に。「オンラインのチームの仲間と練習を積み、自分がリードしてやるという気持ちで本大会に臨みたい」と闘志を見せ、今後は他のeスポーツ大会にも積極的に挑戦したいと語った。
・一般の部
【長内宏樹(おさない・ひろき)】 出身:青森県・弘前市 年齢:20歳
青森県代表決定戦、一般の部・1位。普段は授業やアルバイトを中心にした日々を送る大学生。時間があるときは愛車のスズキ ラパンSSになるべく乗るようにしており、これから実車でのサーキット走行などにも挑戦したいと考えている。「グランツーリスモ」歴は保育園時代から15年以上とベテランの域にあり、今回の決勝レースでもライバルを突き放す速さを見せた。本大会に向けては、「他県の代表などを見ると自分よりも格上の選手ばかりですが、そういった方々に一矢報いることができれば」と、挑戦的な姿勢をのぞかせた。
【細谷敦(ほそや・あつし)】 出身:青森県・青森市 年齢:30歳
青森県代表決定戦、一般の部・2位。社会人として過ごしつつ、CRF150Fでモトクロスなどのバイクレースにも参戦。クルマも普段から仕事で運転している。「グランツーリスモ」シリーズは、兄が友人に借りた『グランツーリスモ4 プロローグ』からプレイしている。今大会は自分の実力を測るめったにないチャンスで、普段からオンラインで交流している人たちと会える機会でもあると考えて参加した。決勝レースでは、普段と違う環境の中でなんとか結果を残せたことに笑顔を見せ、「本大会では今以上に安定した走りが見せられるよう頑張りたい」と語る。
岩手県代表 選出者プロフィール ※敬称略
・少年の部
【村上涼介(むらかみ・りょうすけ)】 出身:岩手県・奥州市 年齢:17歳
岩手県代表決定戦、少年の部・1位。父と兄が遊んでいた「グランツーリスモ」に興味を持ち、幼稚園の頃からシリーズをプレイしている高校生。部活でロボット制作なども経験している。今回の県代表戦には兄とともに出場しており、1日100kmを目標に練習を重ねてきた。代表決定戦直前にバスケットボールをしていて足を怪我したが、普段からDUALSHOCK(R)4でプレイしていたため走りには支障がなく、決勝レースで見事に優勝を果たした。「本大会では楽しむことを忘れずに、レベルアップできるよう頑張りたいです!」と怪我にも負けず明るくコメントした。
【大久保郁一(おおくぼ・ふみひと)】 出身:岩手県・宮古市 年齢:17歳
岩手県代表決定戦、少年の部・2位。以前はソフトテニス、現在は写真部に所属している高校生。サッカーやモータースポーツ観戦が趣味で、夢はレーシングドライバー。中学1年生の誕生日にPSP(R)「プレイステーション・ポータブル」の『グランツーリスモ』を両親からプレゼントされ、それ以来シリーズをプレイしている。SNSを通じて国体の文化プログラムでeスポーツ競技が行われることを知り、両親に相談して許可をもらい今大会に参加した。「代表として恥じないよう、自分の力を精一杯出し切って悔いのない走りを見せたい」と、真剣な表情で本大会への思いを語る。
・一般の部
【柳瀬大生(やなせ・たいせい)】 出身:岩手県・宮古市 年齢:26歳
岩手県代表決定戦、一般の部・1位。父が遊んでいたのをきっかけに、幼稚園のときから20年以上「グランツーリスモ」シリーズをプレイしている社会人。国体の文化プログラムとして『グランツーリスモSPORT』が選ばれたと聞き、「やるしかない!」と今大会参加を決めた。学生時代は柔道をやっており、大学時代にはカートレースも少し経験。実際のクルマには普段から乗っており、洗車も欠かさない。本大会での目標を聞かれ、「今のままでは勝てませんが、もっと努力してベスト16……いや、1位を取ります!」と力強い笑顔で答えた。
【岡田綾介(おかだ・りょうすけ)】 出身:岩手県・盛岡市 年齢:21歳
岩手県代表決定戦、一般の部・2位。勉強とアルバイトに頑張る日々を送る大学生。クルマには普段から乗っており、福島県のエビスサーキットなどでサーキット走行に出かけることもある。中学1年生からシリーズをプレイし続けているが、『グランツーリスモ5』をプレイしていた時代に18歳未満で大会に出場できなかったことがあり、少年の部が用意された今大会をとても喜ばしいものだと感じている。「本大会の目標は一ケタ順位。僕らがいい勝負を見せることで、eスポーツの良さが世の中にさらに広がると嬉しいです」と、eスポーツへの思いも語った。
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」本大会
今回の東北エリアに続いて、都道府県代表決定戦は8月まで全国12会場で順次開催され、10月5日(土)・6日(日)に茨城県つくば市で開催される本大会への切符が争われます。都道府県代表決定戦に勝ちあがってきた少年の部、一般の部よりそれぞれ上位20名の選手には、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」特別デザインのスポーツタオル、缶バッジ(いずれも非売品)が記念に贈られます。
●『グランツーリスモSPORT』スポーツタオル(非売品)
●『グランツーリスモSPORT』缶バッジ(非売品)
全国初となる都道府県対抗によるeスポーツ選手権に、ぜひご注目ください。
グランツーリスモSPORT×eスポーツ選手権 2019 IBARAKI 国民体育大会公式ホームページ
https://pscom.jp/kokutai2019
#国体eスポーツ #GTSport
※「プレイステーション」、「PlayStation」および「PS4」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。※ その他記載されている名称は各社の商標または登録商標です。
「いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会 文化プログラム」に関するメディアおよび一般の方からのお問い合わせ先
茨城県 国体・障害者スポーツ大会局
総務企画課TEL:029-301-5402
国体「eスポーツ選手権」『グランツーリスモSPORT』部門予選に関する一般の方からのお問い合わせ先
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI グランツーリスモSPORT大会運営事務局
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