【EVO Japan 2026 鉄拳8部門優勝インタビュー】 「このままでは終わる……」KNEE戦でスタイルを変えたiKARi、初優勝を語る
- グランドファイナルは一八 vs 平八の“親子ゲンカ”
- iKARiインタビュー「KRXの支援のおかげで強くなれた」
- EVO Japan 2026 presented by レバテック 鉄拳8部門 リザルト(ベスト8)
世界規模の格闘ゲームの祭典「EVO Japan 2026 presented by レバテック」が2026年5月1日(金)〜3日(日)にかけて開催され、『鉄拳8』部門で、iKARi選手が初優勝を果たした。
『鉄拳8』部門のエントリー総数は約900人。試合は、1日(金)〜2日(土)にかけて予選を行い、3日(日)にトップ8のトーナメントが実施された。
そんなトップ8には、韓国のULSAN、KNEE、iKARi、パキスタンのATIF、THE JON、Hafiz Tanveerに、欧州のTetsu、アジアのAKといった国際大会常連の強豪が名を連ねた。地元日本勢は17位タイのぴんや、少年、Never、チクリン、ペコスらが最上位だった。

三島一八使いのiKARiは、実は2024年に日本で武者修行をしており、西日本のDojoを中心に好成績を収めていた。ただ、大規模大会ではあと一歩というところで上位に食い込むことができない状態が続いていた。

しかし「EVO Japan 2026」では、韓国のMangja、日本のゼウガル、チクリンらを下し、ウイナーズセミファイナル(トップ16)でもAKを下してトップ8に勝ち上がると、ULSAN、Hafiz Tanveerも下して負けなしでグランドファイナルに進出する。
最後に立ちはだかったのは、“膝神”として知られ、「EVO Japan 2025」の優勝者でもある韓国のベテラン、KNEE。大舞台が初めてのiKARiに対し、経験豊富なKNEEが2連覇をかけて一気にリセットしてしまう。

しかし、サイドチェンジした後からiKARiの動きが変化。素早い中段技や横移動を駆使し、KNEEの上下2択もうまくかわしながらリーチをかける。
後がないKNEEは、ブライアンから三島平八にキャラを変更。「武の境地」での反撃を狙うが、iKARiは上下の揺さぶりと読みでKNEEを圧倒。最終的に3-1で自身初となる大規模大会優勝を果たした。

優勝が決まった直後から信じられないという表情を浮かべていたiKARi。表彰式後の壇上インタビューでは、「小学校の頃から好きだったゲームで、KNEE選手たちと勝負ができて、いい成績をとれてうれしいです」と感謝の言葉を述べた。

なお、優勝したiKARiは、賞金250万円に加えて、「Tekken World Tour 2026 Finals」と「Esports World Cup 2026」の出場権も獲得。KNEE、Hafiz Tanveer、AKの3名も「EWC」出場権を獲得した。
──優勝おめでとうございます! 率直な今の気持ちをお聞かせください。
iKARi:試合が終わった後、「本当に勝てたのか?」というくらい驚いてしまいました。いい結果が出せてうれしいです。
──昨年の「EVO Japan」や「EVO」では壇上にも上がれない順位でしたが、この1年でどんな変化があったのでしょうか?
iKARi:練習の力が大きくて、KRX(Kiwoom DRX。KNEE選手も所属するeスポーツチーム)の支援のおかげで、基本的な技術が高まって、実力を伸ばせたのが去年との違いです。所属しているわけではないのですが、信用してくれたおかげで成長できました。
──グランドファイナルではKNEE選手にリセットされてしまいましたが、その後からiKARi選手の動きが変わったような気がしました。
iKARi:あの試合まではずっと同じスタイルで戦ってきたので、このままでは終わってしまうかもしれないと感じて、それを乗り越えるためにスタイルを変えました。たとえば、1、2、3……というリズムだったのを、1、2、3、4、5……と少し遅らせてずらすような戦い方に変えました。
──賞金の使い道はもう決まっていますか?
iKARi:5月20日に韓国に引っ越す予定なので、その費用に使えるのがうれしいです。
──次の目標があれば教えてください。
iKARi:「EVO Japan」で優勝できたので、次は「TWT」での優勝を目指したいと思います。
──現在はアマチュアとして活動されていますが、今回の勝利を受けて、今後は『鉄拳8』のプロとして活動したいというお気持ちはありますか?
iKARi:もし私を信じてくれるチームがいたら、プロに上がりたいと思っています。
日本で活動していたこともあり、日本語と韓国語を交えてインタビューに応じてくれたiKARi選手。年齢は36歳と意外と遅咲きだったことにも驚いたが、今大会での安定した強さ、KNEE選手を相手にまったく引けを取らない立ち回りは、ニューフェイスと呼ぶにふさわしい。
試合後には新キャラクター「州光」(くにみつ)のトレーラーも公開され、新たな盛り上がりに期待が高まる『鉄拳8』。新王者・iKARi選手の「TWT」や「EWC」での活躍からも眼が離せない。
EVO Japan 2026 presented by レバテック

優勝 iKARi
2位 KNEE(KIWOOM DRX)
3位 Hafiz Tanveer(TM)
4位 AK
5位 ULSAN(DNS)
5位 ATIF(Falcons)
7位 THE JON(QAD)
7位 Tetsu(S8UL)
EVO Japan 2026 鉄拳8部門 リザルト(start.gg)
https://www.start.gg/tournament/evo-japan-2026-presented-by-levtech/event/evo-japan-2026-tekken-8
EVO Japan 2026 presented by レバテック
https://www.evojapan.gg/
©Bandai Namco Entertainment Inc.
©︎EVO Japan 2026
グランドファイナルは一八 vs 平八の“親子ゲンカ”
『鉄拳8』部門のエントリー総数は約900人。試合は、1日(金)〜2日(土)にかけて予選を行い、3日(日)にトップ8のトーナメントが実施された。
そんなトップ8には、韓国のULSAN、KNEE、iKARi、パキスタンのATIF、THE JON、Hafiz Tanveerに、欧州のTetsu、アジアのAKといった国際大会常連の強豪が名を連ねた。地元日本勢は17位タイのぴんや、少年、Never、チクリン、ペコスらが最上位だった。

三島一八使いのiKARiは、実は2024年に日本で武者修行をしており、西日本のDojoを中心に好成績を収めていた。ただ、大規模大会ではあと一歩というところで上位に食い込むことができない状態が続いていた。

しかし「EVO Japan 2026」では、韓国のMangja、日本のゼウガル、チクリンらを下し、ウイナーズセミファイナル(トップ16)でもAKを下してトップ8に勝ち上がると、ULSAN、Hafiz Tanveerも下して負けなしでグランドファイナルに進出する。
最後に立ちはだかったのは、“膝神”として知られ、「EVO Japan 2025」の優勝者でもある韓国のベテラン、KNEE。大舞台が初めてのiKARiに対し、経験豊富なKNEEが2連覇をかけて一気にリセットしてしまう。

しかし、サイドチェンジした後からiKARiの動きが変化。素早い中段技や横移動を駆使し、KNEEの上下2択もうまくかわしながらリーチをかける。
後がないKNEEは、ブライアンから三島平八にキャラを変更。「武の境地」での反撃を狙うが、iKARiは上下の揺さぶりと読みでKNEEを圧倒。最終的に3-1で自身初となる大規模大会優勝を果たした。

優勝が決まった直後から信じられないという表情を浮かべていたiKARi。表彰式後の壇上インタビューでは、「小学校の頃から好きだったゲームで、KNEE選手たちと勝負ができて、いい成績をとれてうれしいです」と感謝の言葉を述べた。

なお、優勝したiKARiは、賞金250万円に加えて、「Tekken World Tour 2026 Finals」と「Esports World Cup 2026」の出場権も獲得。KNEE、Hafiz Tanveer、AKの3名も「EWC」出場権を獲得した。
iKARiインタビュー「KRXの支援のおかげで強くなれた」
──優勝おめでとうございます! 率直な今の気持ちをお聞かせください。
iKARi:試合が終わった後、「本当に勝てたのか?」というくらい驚いてしまいました。いい結果が出せてうれしいです。
──昨年の「EVO Japan」や「EVO」では壇上にも上がれない順位でしたが、この1年でどんな変化があったのでしょうか?
iKARi:練習の力が大きくて、KRX(Kiwoom DRX。KNEE選手も所属するeスポーツチーム)の支援のおかげで、基本的な技術が高まって、実力を伸ばせたのが去年との違いです。所属しているわけではないのですが、信用してくれたおかげで成長できました。
──グランドファイナルではKNEE選手にリセットされてしまいましたが、その後からiKARi選手の動きが変わったような気がしました。
iKARi:あの試合まではずっと同じスタイルで戦ってきたので、このままでは終わってしまうかもしれないと感じて、それを乗り越えるためにスタイルを変えました。たとえば、1、2、3……というリズムだったのを、1、2、3、4、5……と少し遅らせてずらすような戦い方に変えました。
グランドファイナルはリセットした側の方が勢いが増すことも多いが、サイドチェンジ後はiKARiペースとなった
──賞金の使い道はもう決まっていますか?
iKARi:5月20日に韓国に引っ越す予定なので、その費用に使えるのがうれしいです。
──次の目標があれば教えてください。
iKARi:「EVO Japan」で優勝できたので、次は「TWT」での優勝を目指したいと思います。
──現在はアマチュアとして活動されていますが、今回の勝利を受けて、今後は『鉄拳8』のプロとして活動したいというお気持ちはありますか?
iKARi:もし私を信じてくれるチームがいたら、プロに上がりたいと思っています。
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日本で活動していたこともあり、日本語と韓国語を交えてインタビューに応じてくれたiKARi選手。年齢は36歳と意外と遅咲きだったことにも驚いたが、今大会での安定した強さ、KNEE選手を相手にまったく引けを取らない立ち回りは、ニューフェイスと呼ぶにふさわしい。
試合後には新キャラクター「州光」(くにみつ)のトレーラーも公開され、新たな盛り上がりに期待が高まる『鉄拳8』。新王者・iKARi選手の「TWT」や「EWC」での活躍からも眼が離せない。
EVO Japan 2026 presented by レバテック
鉄拳8部門 リザルト(ベスト8)

優勝 iKARi
2位 KNEE(KIWOOM DRX)
3位 Hafiz Tanveer(TM)
4位 AK
5位 ULSAN(DNS)
5位 ATIF(Falcons)
7位 THE JON(QAD)
7位 Tetsu(S8UL)
EVO Japan 2026 鉄拳8部門 リザルト(start.gg)
https://www.start.gg/tournament/evo-japan-2026-presented-by-levtech/event/evo-japan-2026-tekken-8
EVO Japan 2026 presented by レバテック
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