【結果速報 「Blink Respawn 2026」スト6部門 6月8日】 地元の英雄・MenaRDが2019年の初開催以来のホーム優勝!

2026.6.8 eSports World編集部
「CAPCOM Pro Tour 2026」(CPT)の1戦「Blink Respawn 2026」がドミニカ共和国にて開催され、xiaohaiがルーザーズからリセットの末に優勝を果たし、「CAPCOM CUP 13」の出場権を獲得した。

本大会は『ストリートファイター6』の世界大会「CAPCOM CUP 13」の出場権を獲得するために各地域でオフライン開催される「プレミア大会」のひとつ。日本語での実況もリアルタイムで行われた。

Blink Respawnとは

「Blink Respawn」は、ドミニカ共和国の格闘ゲームコミュニティの年次イベント。ゲーマーたちの「出会いの場」と位置付け、国際レベルのステージで競い合い、つながり、大きな何かを手にできるチャンスを提供する。2019年に始まり、コロナ禍の休止もあり、2026年で6回目となる。

順位 ポイント 順位 ポイント
2位 300pt 9位タイ 50pt
3位 250pt 13位タイ 30pt
4位 200pt 17位タイ 20pt
5位タイ 150pt 25位タイ 10pt
7位タイ 100pt    


初代王者 vs 2024年王者によるグランドファイナル


「Blink Respawn 2026」は642名がエントリー。「CPT 2026」で3回目のプレミア大会となり、優勝者は「CAPCOM CUP 13」の出場権を獲得できる。プールはダブルエリミネーションのBo3で、トップ8以降はBo5で行われた。

日本からも多くの選手が参戦しており、ときど、りゅうきち、こばやん、ひぐち、おらりん、板橋ザンギエフ、立川らがトップ32に名を連ねた。

そんななか、トップ8のウイナーズ側にはNoahTheProdigy、Punk、CrossoverRD、MenaRDらが進出。ルーザーズ側はBooce_Lee、Riddles、日本のひぐち、そしてCrazy Raccoonに所属する北米出身のDual Kevinが勝ち残った。特に、地元ドミニカ出身のMenaRDとCrossoverRDの人気は絶大だったが、なんとウイナーズ1回戦でさっそく激突し、MenaRDがストレートで洗礼を浴びせる。

しかし、ウイナーズ側を勝ち上がったのは、「SFL: WC」や「CAPCOM CUP 12」でも活躍したルーク使いのNoahTheProdigy。実は2024年大会でも優勝を果たしており、超攻撃的なバーンアウトも辞さない戦い方でPunk、MenaRDを倒しグランドファイナル進出を決めた。

ルーザーズ側は、ひぐちがDual Kevinを倒したもののウイナーズから降りてきたPunkに敗退。そのPunkはBooce_Lee、CrossoverRDを退けて上がってきたRiddlesを倒し、ルーザーズファイナルでMenaRDと激突する。地元の大声援を受けたMenaRDは、Punkの大胆かつ繊細な差し合いを制し、MenaRDが勝利した。

再びNoahTheProdigyとMenaRDが向かい合ったグランドファイナルは、2024年王者と2019年王者と、ともに2回目の優勝がかかっている。ウイナーズファイナルでも3-2とあと一歩のところまで追い詰めたMenaRDが、勢いのあるNoahTheProdigyをいなしてリーチをかける。

しかしそこは、NoahTheProdigyも無敗で勝ち上がってきた実力者。一呼吸おいて冷静さを取り戻すと、猪突猛進の戦い方から、一歩引いてMenaRDのスキを突くような動きにシフトする。ただそれでも、MenaRDはラッシュ下段や差し返しからのコンボ、シミーをうまく使いリセットに成功する。

こうなると追い詰めているのはMenaRD側だ。NoahTheProdigyのクセを読み、無駄なスキを見逃さずにラウンドを奪うと、最後はMenaRDが3-1というスコアで見事に優勝を果たした。

差し返しの精度やシミーの読みが冴え渡ったMenaRD。NoahTheProdigyも緩急をつけた戦いを繰り広げたが、ブランカちゃん人形+上下の揺さぶりからのコンボに苦しめられ、最後は垂直ジャンプで投げ抜けというシンプルな攻防で、MenaRDが大逆転勝利となった(https://www.youtube.com/live/v9y7tJHs_pI?si=rD4eVo8SSbJzzY-m&t=13452

これで、MenaRDは「CAPCOM CUP 13」の出場権を獲得。2位以下の選手には「プレミアポイント」が付与された。

Blink Respawn 2026 トップ8結果


順位所属チーム|選手名pt
1 WBG RB|🇩🇲MenaRD(ブランカ) -
2 TWIS|🇺🇸NoahTheProdigy(ルーク) 300pt
3 FLY|🇺🇸Punk(キャミィ・イングリッド) 250pt
4 CTG|🇨🇦Riddles(テリー) 200pt
5 EVG|🇩🇲CrossoverRD(サガット・ベガ) 150pt
ZETA|🇯🇵ひぐち(ガイル) 150pt
7 ONIC|🇺🇸Booce_Lee(テリー) 100pt
CR|🇺🇸Dual Kevin(ラシード・JP) 100pt

なお、今大会は「Esports World Cup 2026」の出場権はかかっていないが、「Esports Nations Cup 2026」の招待国のポイント対象大会となっている。対象大会は2025年のプレミア大会と、2026年のプレミア大会のうち6月28日までに開催される大会(EVO 2026が最後の大会)となっているため、MenaRDの優勝によりドミニカ共和国としての招待がほぼ確実となった。

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