【大会レポート】 「LCP P&R」は台湾Deep Cross Gamingが下剋上達成! ベトナムMGN Vikings Esportsは「LCP 2026」出場権を守る

『リーグ・オブ・レジェンド』のアジア太平洋リーグ「LCP」の2026年シーズンに出場する権利をかけた入れ替え戦「LCP P&R」が10月1日(水)〜4日(土)にかけて行われ、台湾Deep Cross Gaming(DCG)とベトナムMGN Vikings Esports(MVKE)が「LCP 2026」の出場権を獲得した。
フリーフォーオール(FFA)は、降格がかかった「LCP」参戦中の1チームと、昇格を目指して「LCP」地域の各国リーグを勝ち抜いた1チームが、Bo5(3ゲーム先取)のシングルエリミネーショントーナメントで出場権をめぐって戦うという構図だ。一度でも負けたら即敗退となり、それはすなわち2026年シーズンは再び自国リーグに戻ることを意味する。どの地域にとっても非常に狭き門と言える。
降格をかけて戦うのは、「LCP 2025」に唯一のOPQ(オセアニア)から参戦していたChiefs Esports Club(CHF)。「LCP」出場中というメリットがあり、決勝戦で他地域同士で勝ち抜いたチームに1勝するだけでいい。
そんな昇格トーナメントに挑むのは「LJL」(日本)のQT DIG∞(QTD)、「PCS」(台湾・香港・マカオなど)のDeep Cross Gaming(DCG)、「OPQ」(オセアニア)のSaving OCE。残る1枠は自国リーグの規模がまだ小さいインド・フィリピン・タイ・シンガポール/マレーシア・インドネシアの最強チーム同士で代表を決める「LCP Wildcard」を勝ち抜いたフィリピンのInferno Esports(IE)となった。
トーナメントでは、DCGが無傷の3-0でQTD、IEを下し、CHFと対戦。1ゲームは奪われたものの、台湾の強豪として知られるDCGが3-1で見事勝利を果たした。
リージョナルメリットは、「LCP」のゲストチームの中から選出され、そのチームの自国リーグの優勝チームとの間で入れ替え戦が行われるが、今大会は非常に複雑なルールによって選出された。
「LCP 2025」からの入れ替え戦候補は、ゲストチームの中で下位のチームから選ばれる。「LCP 2025」の最終成績では、8位がCHF、7位がFukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)、6位がDetonatioN FocusMe(DFM)、5位がMGN Vikings Esports(MVKE)だったが、パートナーチーム枠であるSHGは入れ替え戦から除外されるため、対象となるのはDFMのみ。
それに加えて、ゲストチームの中で参戦チーム数が多い地域が先に対象となるルールにより、ゲストチームにTeam Secret Whales、MGN Vikings Esportsの2チームが参戦しているベトナムが対象に(日本、台湾・香港・マカオは各1チーム)。順位が下のDFMではなく、MVKEが入れ替え戦の対象となったのはこのルールによるものだ。
一方、ベトナムの自国リーグ「VCS」からは優勝チームであるSaigon Dino(DINO)が入れ替え戦の挑戦権を獲得。「VCS 2025 Spring」では4位だったが、1位のHyper Vortex Esportsの解散を受けてメンバーが合流した結果、「VCS 2025 Summer」では優勝を果たした。
ゲーム1は、DINOがシーズン中の勢いそのままにMVKEに勝利。しかしゲーム2ではヴォイドグラブ前でのベイトで勝ったMVKEが押し切って取り返すと、ゲーム3、ゲーム4では大差をつけてDINOを退け、「LCP 2026」の出場権を守った。
これにより「LCP 2025」のすべての試合が終了し、「LCP 2026」出場チームが確定。「PCS」(台湾・香港・マカオなど)から3チーム、「VCS」(ベトナム)から3チーム、「LJL」(日本)から2チームとなった。
パートナーチーム
フリーフォーオール ファイナル CHF vs DCG
リージョナルメリット MVKE vs DINO
© 2025 Riot Games, Inc. Used With Permission
■関連SNS
LoLEsports:
https://lolesports.com/ja-JP/
■配信URL
Twitch:
https://www.twitch.tv/riotgamesjp
YouTube:
https://www.youtube.com/LoLeSportsJP
フリーフォーオール:アジア各国から「LCP」参戦への最後のチャンス
フリーフォーオール(FFA)は、降格がかかった「LCP」参戦中の1チームと、昇格を目指して「LCP」地域の各国リーグを勝ち抜いた1チームが、Bo5(3ゲーム先取)のシングルエリミネーショントーナメントで出場権をめぐって戦うという構図だ。一度でも負けたら即敗退となり、それはすなわち2026年シーズンは再び自国リーグに戻ることを意味する。どの地域にとっても非常に狭き門と言える。
降格をかけて戦うのは、「LCP 2025」に唯一のOPQ(オセアニア)から参戦していたChiefs Esports Club(CHF)。「LCP」出場中というメリットがあり、決勝戦で他地域同士で勝ち抜いたチームに1勝するだけでいい。
そんな昇格トーナメントに挑むのは「LJL」(日本)のQT DIG∞(QTD)、「PCS」(台湾・香港・マカオなど)のDeep Cross Gaming(DCG)、「OPQ」(オセアニア)のSaving OCE。残る1枠は自国リーグの規模がまだ小さいインド・フィリピン・タイ・シンガポール/マレーシア・インドネシアの最強チーム同士で代表を決める「LCP Wildcard」を勝ち抜いたフィリピンのInferno Esports(IE)となった。
トーナメントでは、DCGが無傷の3-0でQTD、IEを下し、CHFと対戦。1ゲームは奪われたものの、台湾の強豪として知られるDCGが3-1で見事勝利を果たした。
リージョナルメリット:ベトナム地域同士の入れ替え戦
リージョナルメリットは、「LCP」のゲストチームの中から選出され、そのチームの自国リーグの優勝チームとの間で入れ替え戦が行われるが、今大会は非常に複雑なルールによって選出された。
「LCP 2025」からの入れ替え戦候補は、ゲストチームの中で下位のチームから選ばれる。「LCP 2025」の最終成績では、8位がCHF、7位がFukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)、6位がDetonatioN FocusMe(DFM)、5位がMGN Vikings Esports(MVKE)だったが、パートナーチーム枠であるSHGは入れ替え戦から除外されるため、対象となるのはDFMのみ。
それに加えて、ゲストチームの中で参戦チーム数が多い地域が先に対象となるルールにより、ゲストチームにTeam Secret Whales、MGN Vikings Esportsの2チームが参戦しているベトナムが対象に(日本、台湾・香港・マカオは各1チーム)。順位が下のDFMではなく、MVKEが入れ替え戦の対象となったのはこのルールによるものだ。
一方、ベトナムの自国リーグ「VCS」からは優勝チームであるSaigon Dino(DINO)が入れ替え戦の挑戦権を獲得。「VCS 2025 Spring」では4位だったが、1位のHyper Vortex Esportsの解散を受けてメンバーが合流した結果、「VCS 2025 Summer」では優勝を果たした。
ゲーム1は、DINOがシーズン中の勢いそのままにMVKEに勝利。しかしゲーム2ではヴォイドグラブ前でのベイトで勝ったMVKEが押し切って取り返すと、ゲーム3、ゲーム4では大差をつけてDINOを退け、「LCP 2026」の出場権を守った。
「LCP 2026」参戦チームが確定
これにより「LCP 2025」のすべての試合が終了し、「LCP 2026」出場チームが確定。「PCS」(台湾・香港・マカオなど)から3チーム、「VCS」(ベトナム)から3チーム、「LJL」(日本)から2チームとなった。
パートナーチーム
- 🇹🇼CTBC Flying Oyster
- 🇻🇳GAM Esports
- 🇭🇰PSG Talon
- 🇯🇵Fukuoka SoftBank HAWKS gaming
- 🇻🇳Team Secret Whales
- 🇻🇳MGN Vikings Esports
- 🇯🇵DetonatioN FocusMe
- 🇹🇼Deep Cross Gaming
配信アーカイブ
フリーフォーオール ファイナル CHF vs DCG
リージョナルメリット MVKE vs DINO
© 2025 Riot Games, Inc. Used With Permission
■関連SNS
LoLEsports:
https://lolesports.com/ja-JP/
■配信URL
Twitch:
https://www.twitch.tv/riotgamesjp
YouTube:
https://www.youtube.com/LoLeSportsJP
Discord をフォローしよう



