【大会レポート】「VCT Stage1 Week1 Main Event」が開催!強豪ひしめく中、プレイオフ進出を決めたチームは?
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VALORANTの2022年シーズンの始まりを告げる「VCT Challengers Japan Stage1 Week1 」が2月15日(火)より開幕した。
この大会では日本の強豪64チームがエントリー。先週開催されたOpen Qualifierでは8チームずつ8グループに分かれて、Main Eventに進出するチームを各グループから1チーム決定した。
そして2月26日(土)〜27(日)に配信されたMain Eventでは先週のOpen Qualifierを勝ち上がった8チームがプレイオフ進出をかけて戦った。
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強豪ひしめくMain Eventを勝ち上がり、プレイオフ進出を決めるのはどのチームになるのだろうか?
まずはDay1の試合をレポートしていこう。
ここまで1マップも落とさず勝ち上がってきた両チーム。Lakia選手(IGZ)の加入で破壊力が増したIGZと、昨シーズンと同じメンバーで連携を高めたFLの対戦はお互いに相手のピックマップをとる一進一退の攻防になる。迎えた3マップ目のフラクチャーで完成度の高さを見せたのはIGZ。Open Qualifierでも見せた完璧な守りでFLに一本も取らせなかった。
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プレイオフ一番乗りになったIGZ。昨シーズンLCQにも進出したFLに勝利したことは大きな自信に繋がるだろう。
大幅なメンバー変更で世界大会経験者4名を抱えるRCに、something選手(BB)を擁するBBが挑んだ。RCの勝利を予想する声も多かったが、1マップ目を取得したのはBB。something選手をうまくサポートが支える連携がとれていた。しかし続く2マップ目ではRCがブリーズでは珍しいダブルコントローラーを採用して接戦をモノにした。勢いに乗るRCが3マップ目を大差で勝利してプレイオフ進出を決めた。
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1位突破を賭けた戦いは1マップ目を華麗なスキル合わせを見せたIGZが取得した。しかし続くバインドではAcend構成と呼ばれるブリムストーン・セージを採用した日本では珍しい構成で、相手にまったくペースを握らせず2-13で圧倒する。続くアイスボックスでも勢いに乗ったRCが得意のフィジカルでIGZのやりたいことを通さず4-13で勝利して1位通過を決めた。
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フィジカルだけでなく構成の多彩さも見せたRC。プレイオフでの活躍が期待できる内容となった。
続けてDay2の試合をレポート。
昨シーズンの年間王者CRはOpen Qualifierで高い完成度を見せたSGと対戦。序盤はラウンドを取り合う一進一退の攻防になる。しかしタイムアウトから流れをつかんだCRが一気に11ラウンド連取して勝利を収めた。続くアイスボックスでもCRはフィジカルの強さを存分に発揮した。個々のタイミングで撃ち合いを制して王者にふさわしい実力を見せた。
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メンバーが大きく変わった両チームの対戦。ZETAの優勢が予想されていたが、変幻自在のセットプレイを見せたNTHが優勝候補相手に互角の展開を見せる。お互いが相手のピックマップを取り合い迎えた3マップ目のフラクチャー。ダブルデュエリストを採用したZETAがアタッカーで大きなリードを奪い、何とか勝利を収めてプレイオフに駒を進めた。
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昨シーズンのVCTでは決勝がすべてこのカードになり「伝統の一戦」とも称されるCRとZETAの対戦。接戦が予想されたが、1マップ目ではCRのアイスボックスに柔軟な対応を見せたZETAがわずか2ラウンドしかとらせず圧倒した。しかし続く2マップ目では息を吹き返したCRと一進一退の攻防になる。それでも人数不利から巻き返す力強さを何度も見せたZETAが2マップ連続で勝利した。
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プレイオフ前の前哨戦では圧巻のパフォーマンスでCRを下したZETA。CRはプレイオフまでにこの差を埋めることができるだろうか?
熾烈な争いを勝ち上がりプレイオフ進出を決めたのはREJECT・IGZIST・ZETA Division・Crazy Raccoonの4チーム。今週惜しくも敗退してしまったチームもWeek2 Main Eventでの活躍が期待される。総視聴者数が14万人を突破するなど多くの関心を集めているVCT。これからの展開からも目が離せない。
配信アーカイブ
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この大会では日本の強豪64チームがエントリー。先週開催されたOpen Qualifierでは8チームずつ8グループに分かれて、Main Eventに進出するチームを各グループから1チーム決定した。
そして2月26日(土)〜27(日)に配信されたMain Eventでは先週のOpen Qualifierを勝ち上がった8チームがプレイオフ進出をかけて戦った。
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強豪ひしめくMain Eventを勝ち上がり、プレイオフ進出を決めるのはどのチームになるのだろうか?
Day1
まずはDay1の試合をレポートしていこう。
IGZIST(IGZ) vs FENNEL(FL)
ここまで1マップも落とさず勝ち上がってきた両チーム。Lakia選手(IGZ)の加入で破壊力が増したIGZと、昨シーズンと同じメンバーで連携を高めたFLの対戦はお互いに相手のピックマップをとる一進一退の攻防になる。迎えた3マップ目のフラクチャーで完成度の高さを見せたのはIGZ。Open Qualifierでも見せた完璧な守りでFLに一本も取らせなかった。
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▲Open Qualifierに続いてチームを牽引したLakia選手。3マップすべて異なるエージェントを使用しながら、k/d1.9を記録した
プレイオフ一番乗りになったIGZ。昨シーズンLCQにも進出したFLに勝利したことは大きな自信に繋がるだろう。
REJECT(RC) vs CNCI BLUE BEES(BB)
大幅なメンバー変更で世界大会経験者4名を抱えるRCに、something選手(BB)を擁するBBが挑んだ。RCの勝利を予想する声も多かったが、1マップ目を取得したのはBB。something選手をうまくサポートが支える連携がとれていた。しかし続く2マップ目ではRCがブリーズでは珍しいダブルコントローラーを採用して接戦をモノにした。勢いに乗るRCが3マップ目を大差で勝利してプレイオフ進出を決めた。
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▲再び競技シーンに帰ってきたzepher選手。3マップ目ではファーストブラッド6回とブランクを感じさせなかった
IGZIST(IGZ) vs REJECT(RC)
1位突破を賭けた戦いは1マップ目を華麗なスキル合わせを見せたIGZが取得した。しかし続くバインドではAcend構成と呼ばれるブリムストーン・セージを採用した日本では珍しい構成で、相手にまったくペースを握らせず2-13で圧倒する。続くアイスボックスでも勢いに乗ったRCが得意のフィジカルでIGZのやりたいことを通さず4-13で勝利して1位通過を決めた。
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▲ZETA時代からロールチェンジでスモーク役を任されているが、変わらないフィジカルの強さを見せたtakej選手(RC)。3試合通じて高いk/dとFBを記録した
フィジカルだけでなく構成の多彩さも見せたRC。プレイオフでの活躍が期待できる内容となった。
Day2
続けてDay2の試合をレポート。
Crazy Raccoon(CR) vs Sengoku Gaming(SG)
昨シーズンの年間王者CRはOpen Qualifierで高い完成度を見せたSGと対戦。序盤はラウンドを取り合う一進一退の攻防になる。しかしタイムアウトから流れをつかんだCRが一気に11ラウンド連取して勝利を収めた。続くアイスボックスでもCRはフィジカルの強さを存分に発揮した。個々のタイミングで撃ち合いを制して王者にふさわしい実力を見せた。
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▲先週とは異なる構成を披露したCRのヘイブン。ソーヴァ・スカイのダブル索敵でエリアコントロールで勝った
NORTHEPTION(NTH) vs ZETA Division(ZETA)
メンバーが大きく変わった両チームの対戦。ZETAの優勢が予想されていたが、変幻自在のセットプレイを見せたNTHが優勝候補相手に互角の展開を見せる。お互いが相手のピックマップを取り合い迎えた3マップ目のフラクチャー。ダブルデュエリストを採用したZETAがアタッカーで大きなリードを奪い、何とか勝利を収めてプレイオフに駒を進めた。
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▲結成して間もないが高い連携力でZETAを翻弄したNTH。今後台風の目となりうる存在だろう
Crazy Raccoon(CR) vs ZETA Division(ZETA)
昨シーズンのVCTでは決勝がすべてこのカードになり「伝統の一戦」とも称されるCRとZETAの対戦。接戦が予想されたが、1マップ目ではCRのアイスボックスに柔軟な対応を見せたZETAがわずか2ラウンドしかとらせず圧倒した。しかし続く2マップ目では息を吹き返したCRと一進一退の攻防になる。それでも人数不利から巻き返す力強さを何度も見せたZETAが2マップ連続で勝利した。
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▲今シーズンからZETAに加入したDep選手(ZETA)。これまで欠けていた爆発力のあるジェットのピースを見事に埋めている
プレイオフ前の前哨戦では圧巻のパフォーマンスでCRを下したZETA。CRはプレイオフまでにこの差を埋めることができるだろうか?
まとめ
熾烈な争いを勝ち上がりプレイオフ進出を決めたのはREJECT・IGZIST・ZETA Division・Crazy Raccoonの4チーム。今週惜しくも敗退してしまったチームもWeek2 Main Eventでの活躍が期待される。総視聴者数が14万人を突破するなど多くの関心を集めているVCT。これからの展開からも目が離せない。
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