MIRA-i、子どものゲーム依存の対策をするオンライン家族相談会を開催

株式会社KENZAN（が運営する「ネット・ゲーム依存回復支援サービス MIRA-i」は、休校措置や外出自粛を受けて、子どものネット依存・ゲーム依存に悩む家族のためのオンライン家族相談会を2020年5月9日（土）に実施する。
「Zoom」を使用した多人数ビデオ通話によるオンライン開催となっており、内容は二部構成で、「ネット依存や対応方法に関する心理師によるミニ講義」と「家族と心理師での相談や意見交換を行う座談会」を行う。

＜以下、ニュースリリースより＞

休校措置以来「子どものゲーム依存の相談」増加に伴い、ゲーム・ネット依存のオンライン家族相談会を、MIRA-i（ミライ）が開催

株式会社KENZAN（本社：東京都武蔵野市、代表取締役：森山育亮）が運営する「ネット・ゲーム依存回復支援サービス MIRA-i（ミライ）」は、「子どものネット依存・ゲーム依存に悩むご家族」のための、家族相談会を2020年5月9日（土）にオンライン開催いたします。新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校措置や外出自粛を受けて、ネット・ゲーム依存の相談件数は増加しています。そこで、東京吉祥寺での開催からオンラインでの開催に切り替え、全国どこからでも参加できるようにいたしました。専門心理師とともにネット・ゲーム依存について理解を深め、解決の道を探る家族相談会へのご参加をお待ちしています。


■取り組みの背景
家族相談会は、全国のネット依存・ゲーム依存で悩むご家族のために開催します。 学校の臨時休校や外出自粛により、子どもたちがゲームやネットに多くの時間を費やすことが懸念されています。実際に当サービスへの相談件数は増加しており、「学校からの課題をせず、ゲームや動画ばかりで困っている」、「外出も出来ないので、親子ともにストレスが溜まっている」といったご相談が寄せられています。使用時間の急激な増加や、生活リズムの崩れ、昼夜逆転、さらには暴言や暴力など、様々な問題が引き起こされるケースもあります。また、ご家族自身も外出できないこと、人と会えないことで、孤独感や苦しい思いを一層抱える傾向にあります。まずはご家族が心身の健康を回復させることが大切です。1人で溜め込むよりも、同じ境遇のご家族同士であれば話しやすく、理解もされやすいと思います。今のお気持ちを吐き出し、まずはホッと一息つく機会を持ってみてはいかがでしょうか。

■『MIRA-i（ミライ）』による家族相談会について
家族相談会は、ネット依存やゲーム依存の問題を抱える方のご家族が集まり、お互いに悩みを分かち合い、一緒に考え、支え合う場です。ご家族自身の心の健康の回復や、ネット依存への理解を深め、解決の道を探していくことを目的としています。

内容は二部構成で、「ネット依存や対応方法に関する心理師によるミニ講義」と「家族と心理師での相談や意見交換を行う座談会」を行います。座談会では、フリートーク形式で、ネット依存専門の心理師と共に、日々の困りごとから将来の不安など家族が抱える悩みについて話し合います。解決に向けたアイデアを互いに出し合い、心理師も質疑に答えていきます。

■実施概要
[対象] ネット・ゲーム依存に関する問題を抱える方のご家族 （※ご本人は参加いただけません。）
[日時] 5月9日（土）9:45～11:15
[定員] 8名
[会費] 3,000円
[場所] Zoomを使用した多人数ビデオ通話によるオンライン開催
（※申込後、参加URLをpeatixまたは弊社からメールでご連絡いたします。）

※参加した方がお互いにじっくり話をし合えるよう定員は8名（8家族）と限定しています。日程が近づくにつれ申し込みが増え急に満席になることもございますので、参加を希望される方はお早めに申し込まれることをお勧めします。

■お申込
→ https://mira-i.jp/event/family01/

■オンラインでの開催方法について
Zoomを使用した多人数ビデオ通話によるオンライン開催です。Zoomとは、正面にカメラの付いたパソコンや、タブレットやスマホから簡単に繋げて複数人で会話ができるビデオ通話のアプリです。メールが受信できるメールアドレスさえあれば、デジタルアプリに詳しくない方でも簡単に操作できるように設計されておりますので、ご安心ください。

■家族会に参加するメリット
依存の問題を抱えるご本人は、「これくらいたいしたことない」と問題をなかなか認められなかったり、ネットやゲームの世界にのめり込み現実と向き合えなかったりします。一緒に暮らすご家族は、子どもの生活リズムの変化や、昼夜逆転、成績低下や不登校、交友関係等に悩み、不安を募らせています。しかしながら、周囲にSOSを出すことが出来ず、家族で問題を抱え込んでしまったり、鬱になってしまうこともあります。ご本人も、数ヶ月の短期間で急激に依存が進行する場合もあります。問題の解決に向かうには、家族が依存について正しい知識を得て、専門機関に相談し、回復の場につながっていくことが大切です。

家族会では悩みや不安をお互いに話すことで、「自分だけではない」と思えて気持ちが軽くなる、問題解決に向けたアイデアを出し合うことができるなど様々なメリットがあります。また、何回か継続的に参加することで、繋がりが出来、心の支えとなったりします。家族が心の健康を取り戻すことが出来ると、子どもへの対応に余裕が生まれ、結果的に子ども本人の依存の問題が小さくなる可能性もあります。