『パワプロ』公式大会「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズン「セ・パe交流戦 後節」はロッテが優勝

2019.12.13 eSports World編集部
実球団が認定したeスポーツチームによる『パワプロ』の公式大会「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンの「セ・パe交流戦 後節」の試合が2019年11月30日(土)から12月1日(日)の2日間にわたって行われた。会場は初の地方開催となる広島で、開場前から多数の観客が来場した。

ゲストには、初日は広島東洋カープの塹江敦哉選手とアドゥワ誠選手やカープOBの赤松真人氏、広島ファンとして知られるロザン、2日目にはカープの堂林翔太選手と曽根海成選手、カープOBの岩本貴裕氏、タレントの浅田真由さんと、広島ゆかりのゲストが次々と登場して会場を盛り上げた。

2日間の激闘の結果、5勝1敗の好成績を残した千葉ロッテマリーンズが優勝を果たした。

<以下、ニュースリリースより>


「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズン、広島で初の地方開催! セ・パe交流戦、ロッテが優勝!


一般社団法人日本野球機構(以下NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)が共同で主催する「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンの、初の地方開催となった広島での「セ・パe交流戦 後節」の試合が全て終了しましたので、試合結果速報をお知らせします。

初の地方開催とあって、開場前から多数の観客が来場。試合中は、大きな声援が飛び交いました。今季初開催のセ・パe交流戦は、攻守ともにバランスの取れた千葉ロッテマリーンズが、無敗(5勝1引き分け)で、優勝しました。来週から始まるeペナントレース第3節に向けて、大きく弾みをつけました。

ロッテ、セ・パe交流戦、優勝 (C)Nippon Professional Baseball (C)Konami Digital Entertainment
2日目:第3試合 ロッテ(柳虎士郎)× 中日(岡久将吾)(C)Nippon Professional Baseball (C)Konami Digital Entertainment
ゲストには、初日に広島東洋カープの塹江敦哉選手とアドゥワ誠選手やカープOBの赤松真人氏、広島ファンとして知られるロザン(お笑い芸人)のお二人が、2日目にはカープの堂林翔太選手と曽根海成選手、カープOBの岩本貴裕氏、タレントの浅田真由さんと、広島ゆかりのゲストが次々と登場。会場を盛り上げました。

解説中のカープOBの赤松真人氏 (C)Nippon Professional Baseball (C)Konami Digital Entertainment

■セ・パe交流戦 後節 1日目 アーカイブ映像配信

■セ・パe交流戦 後節 2日目 アーカイブ映像配信

■試合結果
【1日目 ハイライト】
・第1試合:西武(神谷将徳) 5 - 3 巨人(吉田友樹)
今季通算100号の記念本塁打で西武(神谷)が先制。巨人(吉田)も本塁打2本で1点差まで追い上げる一発攻勢の打撃戦となったが、最後は西武・金子選手が確定ホームランを放ち、試合を決めた。

1日目:第1試合:西武(神谷将徳) × 巨人(吉田友樹) (C)Nippon Professional Baseball (C)Konami Digital Entertainment
・第2試合:ソフトバンク(加賀谷颯太) 6 – 2 DeNA(渡邉輝哉)
1回表、DeNA(渡邉)は2点を先制し、幸先のいい立ち上がりを見せる。逃げ切りを図りたいところだったが、1点差で迎えた4回裏、ソフトバンク(加賀谷)は逆転3ランを含む一挙5得点。一気に突き離して勝負を決めた。

・第3試合:日本ハム(木滑達也) 0 – 1 広島(大寺量亮)
序盤は互いに無得点のまま試合が進むが、3回に広島(大寺)が犠牲フライで1点を先制。最終回、日本ハム(木滑)は1死満塁、一打サヨナラのチャンスを得るが、広島がこのピンチを併殺で切り抜け、開催地広島のファンの前で嬉しい勝利を挙げた。

・第4試合:オリックス(指宿聖也) 5 – 1 阪神(辻恭平)
オリックス(指宿)は吉田正選手のホームランなど、毎回得点を重ねて5得点。守っては阪神(辻)を1失点に抑え勝利。オリックスはセ・パe交流戦4連勝を決めた。

・第5試合:日本ハム(鴇田貴大) 0 – 6 DeNA(高羽和宏)※高は「はしご高」が正式表記
3回までノーヒットだったDeNA(高羽)は4回、ロペス選手の3ランホームランで先制に成功。これで流れに乗ったDeNAは5回にも2点を加えて6得点。投げては日本ハム(鴇田)を無失点に抑え、DeNAは嬉しいセ・パe交流戦初勝利を手にした。

・第6試合:ソフトバンク(三好航太郎) 1 – 5 巨人(坂東秀憲)
球団職員同士の対決となった注目の6戦目。巨人(坂東)は初回、阿部選手の豪快な3ランで先制すると、4回にもタイムリーを放ち計5得点。ソフトバンク(三好)を退け巨人にセ・パe交流戦初勝利をもたらした。

・第7試合:西武(大上拓海) 2 – 1 DeNA(河合祐哉)
一点を争う緊迫したゲーム展開となった。DeNA(河合)が右中間を抜くタイムリーで一点を先制した直後に、西武(大上)が繋ぐ野球で逆転に成功し、河合に2シーズン目で初の黒星を付けた。

1日目:第7試合西武(大上拓海)× DeNA(河合祐哉) (C)Nippon Professional Baseball (C)Konami Digital Entertainment
・第8試合:日本ハム(相澤一久也) 1 – 1 巨人(高川健)
両チーム共にあと1本が遠い試合となった。初回に日本ハム(相澤)がバントを絡めた繋ぐ野球で先制。対する巨人(高川)は終盤に坂本選手の一発で同点に。その後は共にあと1本が出ず、1-1で引き分けた。

・第9試合:ソフトバンク(大石直弥) 0 – 2 広島(伊勢家雄次)
地元の熱い声援を背に受けた広島(伊勢家)が初回に1点を先制。ソフトバンク(大石)も直後に二塁打を放ち、チャンスを作るもホームベースが遠く、散発の2安打に抑えた広島が2-0で勝利した。広島は初日を2戦2勝の成績で終え、明日の試合に弾みをつけた。

・実況アナのハイライト (槇嶋範彦(文化放送アナウンサー)
広島での開催とあって、ホームならではの声援、さらに解説の赤松さん、ロザン・宇治原さんの「カープ愛」が、広島東洋カープの連勝につながりました。カープの2試合では、 赤松さんも絶賛した野間選手の足の速さが勝利につながりました。セーフティバントや、ファインプレーで流れを変えた野間選手。セ・リーグの戦いの中でも苦戦が続く中、この連勝が今後の巻き返しにつながると思える2試合でした。

【2日目 ハイライト】
・第1試合:ロッテ(下山祐躍) 1 - 1 阪神(宇佐川史彬)
両者の投球術が光り、無得点で迎えた4回裏、ロッテ(下山)が井上選手の本塁打で先制。しかし最終回に阪神(宇佐川)が代打・中谷選手の本塁打で同点に追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。

・第2試合:楽天(井上将旭) 1 - 2 ヤクルト(高良匡史)
打撃戦が予想されたが、3回まで両者無得点。ヤクルト(高良)は4回にバレンティン選手のホームランで先制点を挙げると、5回にも1点を追加。楽天(井上)は5回裏に1点を返し、さらに一打逆転のチャンスを作るも、あと1本が遠く2-1でヤクルトが勝利した。

・第3試合:ロッテ(柳虎士郎) 4 - 0 中日(岡久将吾)
3回まで両チーム無得点で進んだが、4回裏にロッテ(柳)は1死満塁のチャンスを作ると、代打の清田選手、鈴木選手のタイムリーで一挙4得点。5回も中日(岡久)の反撃を許さず、4-0でロッテが勝利した。

・第4試合:西武(前田恭兵) 0 - 3 広島(倉前俊英)
序盤は西武(前田)が走者を溜める展開も、無得点のままイニングが進む。すると広島(倉前)は4回、菊池選手のホームランで先制すると、野間選手の2点タイムリーツーベースで一挙3得点。西武を完封し、地元開催を3連勝で飾った。

2日目:第4試合:西武(前田恭兵)× 広島(倉前俊英) (C)Nippon Professional Baseball (C)Konami Digital Entertainment
・第5試合:楽天(岡田郁斗) 3 - 0 中日(新井宇輝)
初回に楽天(岡田)が1点を先制、3回にも連続の2塁打で追加点。守備では単打狙いの中日(新井)にシフトを敷きシャットアウト。自身の今季初勝利に完封勝ちで華を添えた。

・第6試合:オリックス(松井徳成) 1 - 3 ヤクルト(大川泰広)
ヤクルト(大川)は3回に村上選手の適時2塁打とバレンティン選手の2ランで3点を先制。オリックス(松井)は最終回に中川選手のソロホームランで1点返したが、追撃及ばず。大川は自身今季初勝利、チームもセ・リーグで唯一のセ・パe交流戦勝ち越しを決めた。

・第7試合:楽天(三輪貴史) 1 - 0 阪神(岸川虎太朗)
未だ無失点の三輪(楽天)と、打率1位の岸川との注目の一戦。1点を争う緊迫した試合展開となった。3回に阪神(岸川)がチャンスを作るも無得点。すると4回裏に楽天(三輪)が本塁打を放ち1点を先制。そのまま逃げ切り1-0で勝利した。

・第8試合:ロッテ(町田和隆) 3 - 1 ヤクルト(藤本洋介)
セ・パe交流戦優勝がかかる大一番となった。初回にヤクルト(藤本)が1点を先制。劣勢の中、ロッテ(町田)は3回に本塁打で同点とし、4回に集中打で追加点を重ね、3-1で勝利。試合巧者のロッテが優勝を決めた。

2日目:第8試合:ロッテ(町田和隆)× ヤクルト(藤本洋介) (C)Nippon Professional Baseball (C)Konami Digital Entertainment
・第9試合:オリックス(高川悠) 3 - 3 中日(菅原翔太)
両者一歩も譲らない試合となった。初回に中日(菅原)が本塁打で2点を先制。すかさずその裏にオリックス(高川)も本塁打で1点を返す。合計4本の本塁打が飛び交う乱打戦となり、3-3の引き分けに終わった。

・ゲストコメント 浅田真由さん(タレント/解説)
eBASEBALLプロリーグ」の試合を実際に観るのは初めてでしたが、テンポが良くてプロ野球とは違った魅力もあり、とても楽しかったです!キャラクターも可愛いし、操作が簡単な設定にもできるので、女性の方にも是非プレーしていただきたいです。 「パワプロ」は普段から夫婦でやっていますが、夫※にはなかなか勝てないので(本人もゲーム上の能力をとても気にしています)、今日学んだ選手能力や特性を活かして、今夜は勝ちたいと思います! ※広島東洋カープ・大瀬良大地投手

また、12月7日(土)、12月8日(日)には、eペナントレースの第3節を都内で開催します。

「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンにご期待ください。

【公式サイト】 URL:https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/
【KONAMI公式チャンネル】 https://www.youtube.com/user/KONAMI573ch
【NPB eスポーツ公式YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/channel/UC2QZ_00ZrbRv_LiXIulpk1w

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