【eスポーツ×小児がん】国内と海外で小児がんと向き合う子どもたちのために、ゲームを活用した啓発・支援キャンペーンを実施

2022.10.5 eSports World編集部
<以下、ニュースリリースより>

国内外で医療支援に取り組む特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜)は、小児がんについての啓発と患者支援のため、大和証券グループ Fintertech株式会社とブックオフコーポレーション株式会社のご支援の下、2022年10月1日から11月30日まで、ゲームを使った小児がん啓発キャンペーンを実施します。

ゲームを通じて若年世代をつなぎ、支援の輪を作る。


ジャパンハートは国際医療支援の一貫として、小児がんに対し国内外で支援を行っています。日本では小児がんと向き合う子どもたちとその家族を支える「SmileSmilePROJECT」を、カンボジアでは小児固形がんの治療を無償で行う同国内唯一の医療機関「ジャパンハートこども医療センター」を運営。「生存率が、先進国では80%、途上国では20%」という小児がんの医療格差を変えるべく。多くの人に小児がんについて伝え、支援の輪を広げたいと考えたのが、今回のキャンペーンのきっかけです。
今回、ジャパンハートは、小児がん/AYA世代(30代まで)のがんを重点的に取り扱う医療機関で、入院患者のQOL向上の手段として注目されているゲームに着目。理事長みずからゲーム配信にチャレンジし、その中で発信するなど、「ゲーム配信を通じた情報発信と、支援コミュニティの形成」に挑戦します。

本企画では、Fintertechの投げ銭サービス「KASSAI」を使い、このキャンペーンに賛同する支援者と、プロジェクトに協賛するゲーム配信者を募集します。協賛配信者とともにオーディエンスコミュニティを生成し、オンラインやSNSでのハッシュタグ「#JH8020」を使った情報発信などを通じて、小児がんについて理解を広げることが目標です。#JH8020は、「Japan Heart」と「小児がんの生存率80%:20%」に由来しています。併せて、賛同者・協賛者が一人増えるごとに企業が寄付金を追加するマッチング寄付や、ジャパンハートの職員らによるトークを交えたゲーム配信なども実施します。
また、オンラインでの啓発キャンペーンと並行して、ブックオフコーポレーションの協賛による「キモチと。」を通じた寄付額の10%増額キャンペーンと、店舗で使えるお買い物券プレゼントも行われます。(※お買物券は2023年1月末までにジャパンハートより発送いたします。なお、ブックオフオンラインではご利用いただけませんのでご注意ください)。

本キャンペーンハブおよびKASSAIのプロジェクトページは以下の通りです。
・ジャパンハートHP内 キャンペーンハブ https://www.japanheart.org/topics/jh8020.html
・KASSAI内「80/20プロジェクト」 https://jh8020.kas-sai.jp

ジャパンハートとは https://www.japanheart.org
東南アジア3カ国での無償医療提供と、日本国内の僻地・離島への医療者派遣、国内外の災害被災地支援などに取り組む、日本発祥の国際医療NGOです。海外での無償医療提供数は年間約2.5万件。カンボジアで運営している病院では小児がんをはじめとする高度な医療を提供しています。国内では、新型コロナウイルス感染症クラスターが発生した医療機関・福祉施設201カ所に医療チームを派遣しました。

KASSAIとは https://kas-sai.jp/
大和証券グループのFintertech株式会社による、応援金を募るサイトを作成できるサービスです。返礼品の提供を前提として、寄付・応援金を募ることができます。導入・固定費の負担なく、チャリティやSDGsなどのイベントに活用できます。非営利法人、スポーツチーム、一般企業など幅広い導入実績があります。

「キモチと。」とは https://www.bookoffonline.co.jp/files/sellfund/
ブックオフコーポレーション株式会社が運営する、本やリユースを通じた寄付の仕組みです。読まなくなった本、聞かなくなったCD、遊び終わったゲームなどを「キモチと。」を通じて提供すると、ブックオフが買い取り額相当を、利用者が指定した団体やプロジェクトに寄付します。

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