【調査】eスポーツの認知率は? eスポーツに関してやってみたいことについて調査で10,052件の回答を集めた結果を報告
伊藤忠グループのリサーチ会社、マイボイスコム株式会社が、2回目となる『eスポーツ』に関するインターネット調査を2021年2月1日~5日に実施。調査結果をまとめた結果、eスポーツの認知は年々増加していることがわかった。
<以下、ニュースリリースより>
eスポーツについて、「どのようなものか知っている」は35.3%、「名前を聞いたことはあるが、どのようなものか知らない」は43.6%です。これらを合わせた認知率は78.9%、2018年調査と比べて増加しています。
直近1年間にeスポーツに関連して行ったことは(複数回答)、「テレビ・新聞・ネットなどでeスポーツに関することを見聞きした」が認知者の56.7%、「家族や友人・知人と話題にする」「eスポーツに関することをインターネット等で情報収集する」が3~4%です。
男性10~30代では「eスポーツに関することをインターネット等で情報収集する」、男性30代では「試合を、ネットの実況動画、ストリーミング配信で観戦する」の比率が高くなっています。
eスポーツに興味がある人は、「興味がある」「まあ興味がある」を合わせて約7%です。男性10・20代では3割弱となっています。興味がない人は、「興味がない」「あまり興味がない」を合わせて8割強です。
eスポーツについてあてはまると思うことを選んでもらったところ(複数回答)、「ゲームは遊びのひとつであり、スポーツ競技とはとらえにくい」が24.9%、「実際に身体を動かすことがメインではないので、スポーツ競技とはとらえにくい」が20.2%、「eスポーツという名前からは、ゲームの対戦競技をイメージしにくい」が16.9%です。
男性10・20代では、「個人やチームで対戦するので、スポーツ競技である」「将棋やチェスのような、マインドスポーツである」の比率が高くなっています。
eスポーツに関してやってみたいことは(複数回答)、「試合を、テレビで観戦する」「eスポーツに関することをインターネット等で情報収集する」「試合を、ネットの実況動画、ストリーミング配信で観戦する」が3~5%です。
男性10~30代では「eスポーツに関することをインターネット等で情報収集する」、男性30代では「試合を、ネットの実況動画、ストリーミング配信で観戦する」が他の層よりやや高くなっています。
eスポーツの普及を進めることに賛成と思う人は、「賛成」「どちらかといえば賛成」を合わせて約16%です。2018年調査と比べて増加しています。男性10・20代で5割弱、eスポーツをどのようなものか知っている層では3割弱となっています。
反対と思う人は「反対」「どちらかといえば反対」を合わせて2割強です。「どちらともいえない」が62.7%となっています。
■調査結果
<第2回>(2021/2)https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=27109
<第1回>(2018/7)https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=24009
<以下、ニュースリリースより>
eスポーツの認知率は8割弱
eスポーツについて、「どのようなものか知っている」は35.3%、「名前を聞いたことはあるが、どのようなものか知らない」は43.6%です。これらを合わせた認知率は78.9%、2018年調査と比べて増加しています。
eスポーツに関連して行ったこと
直近1年間にeスポーツに関連して行ったことは(複数回答)、「テレビ・新聞・ネットなどでeスポーツに関することを見聞きした」が認知者の56.7%、「家族や友人・知人と話題にする」「eスポーツに関することをインターネット等で情報収集する」が3~4%です。
男性10~30代では「eスポーツに関することをインターネット等で情報収集する」、男性30代では「試合を、ネットの実況動画、ストリーミング配信で観戦する」の比率が高くなっています。
eスポーツに対する興味度
eスポーツに興味がある人は、「興味がある」「まあ興味がある」を合わせて約7%です。男性10・20代では3割弱となっています。興味がない人は、「興味がない」「あまり興味がない」を合わせて8割強です。
eスポーツに関する考え方
eスポーツについてあてはまると思うことを選んでもらったところ(複数回答)、「ゲームは遊びのひとつであり、スポーツ競技とはとらえにくい」が24.9%、「実際に身体を動かすことがメインではないので、スポーツ競技とはとらえにくい」が20.2%、「eスポーツという名前からは、ゲームの対戦競技をイメージしにくい」が16.9%です。
男性10・20代では、「個人やチームで対戦するので、スポーツ競技である」「将棋やチェスのような、マインドスポーツである」の比率が高くなっています。
eスポーツに関してやってみたいこと
eスポーツに関してやってみたいことは(複数回答)、「試合を、テレビで観戦する」「eスポーツに関することをインターネット等で情報収集する」「試合を、ネットの実況動画、ストリーミング配信で観戦する」が3~5%です。
男性10~30代では「eスポーツに関することをインターネット等で情報収集する」、男性30代では「試合を、ネットの実況動画、ストリーミング配信で観戦する」が他の層よりやや高くなっています。
eスポーツの普及を進めることへの賛否
eスポーツの普及を進めることに賛成と思う人は、「賛成」「どちらかといえば賛成」を合わせて約16%です。2018年調査と比べて増加しています。男性10・20代で5割弱、eスポーツをどのようなものか知っている層では3割弱となっています。
反対と思う人は「反対」「どちらかといえば反対」を合わせて2割強です。「どちらともいえない」が62.7%となっています。
eスポーツに対するイメージ(回答者のコメント 全5,640件)
・長時間プレイする事で目が悪くならないのか心配。(男性29歳)
・未発達の市場で可能性の塊。しばらくしたら国による格差とかもどんどん浮き彫りになると思うのでその辺も含めて楽しみです。(男性35歳)
・現代に合わせたインドアスポーツの一種とはいえるだろう。(男性57歳)
団体競技として普及を進めるのはいいと思うが、スポーツの分野に入れる理由が理解できない。(男性62歳)
・実際のスポーツが苦手な人でもすることができる。(男性69歳)
・スポーツと名前が付くとイメージしづらいが、練習したり大会に出たりするところはスポーツと変わらないと思う。(女性24歳)
・幼少期からやっていると脳に悪影響がありそう。(女性29歳)
・詳しくは知りませんが、ゲームはゲームだと思っています。オリンピックとゲームの大会を一緒にとらえるのは個人的には無理です。(女性42歳)
・ゲームの一種ではあると思われるが、メーカーの協賛などもあり、利用されない施設や過疎地域に需要がありそう。(女性50歳)
・競技カルタも瞬発力や反射神経、体力を使うが、スポーツとは言いたくない。同じようにゲームもスポーツというには疑問。(女性73歳)
・長時間プレイする事で目が悪くならないのか心配。(男性29歳)
・未発達の市場で可能性の塊。しばらくしたら国による格差とかもどんどん浮き彫りになると思うのでその辺も含めて楽しみです。(男性35歳)
・現代に合わせたインドアスポーツの一種とはいえるだろう。(男性57歳)
団体競技として普及を進めるのはいいと思うが、スポーツの分野に入れる理由が理解できない。(男性62歳)
・実際のスポーツが苦手な人でもすることができる。(男性69歳)
・スポーツと名前が付くとイメージしづらいが、練習したり大会に出たりするところはスポーツと変わらないと思う。(女性24歳)
・幼少期からやっていると脳に悪影響がありそう。(女性29歳)
・詳しくは知りませんが、ゲームはゲームだと思っています。オリンピックとゲームの大会を一緒にとらえるのは個人的には無理です。(女性42歳)
・ゲームの一種ではあると思われるが、メーカーの協賛などもあり、利用されない施設や過疎地域に需要がありそう。(女性50歳)
・競技カルタも瞬発力や反射神経、体力を使うが、スポーツとは言いたくない。同じようにゲームもスポーツというには疑問。(女性73歳)
■調査結果
<第2回>(2021/2)https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=27109
<第1回>(2018/7)https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=24009
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