【VALORANT】誰でも賞金付き大会が開けるように!——ガイドライン刷新で、大会開催における“縛り”が大幅改善

2026年6月18日(木)、『VALORANT』のコミュニティー大会主催に関するガイドラインがライアットゲームズ公式サイト、また19日(金)には「VALORANT Champions Tour」公式X内の記事にて公開された。

参考記事:
https://valorantesports.com/en-US/news/valorant-community-competition-guidelines


英文なのでかいつまんで説明すると、今まで各地域ごとでバラバラだった枠組みを統一し、参加費、スポンサー収益、賞金総額、観戦料などの縛りがなくなった。つまり、個人や団体で『VALORANT』の大会を開催する際の、面倒なルールが一気に緩和されたという発表だ。

また、大会開催期間制限も撤廃されたことで、単発の大会はもちろん、リーグ戦のような長期に渡る大会も開催可能になった。

今回のガイドラインでできることと、できないことをまとめてみよう。

■できる
・小規模イベントから数日がかりの大型大会まで自由
・オンライン/オフライン、オープン/招待制どれもOK
・参加費・スポンサー契約・賞金・観戦チケットの徴収。上限なし
(ただし、参加者・ファン・スポンサーに対して、見合った価値を提供することは求められる)
・『VALORANT』のアセット(ゲームロゴや画像データなど)を大会の宣伝目的に限り使用可
・好きな配信プラットフォームで配信、観戦課金もOK
・開催にはフォーム申請が必要だが、ライアットゲームズの返事を待たずに開催できる

■できない
・スポンサー名を大会名そのものに組み込むのはNG(例:eスポーツワールド編集部VALORANT大会など。ただし「presented by eスポーツワールド編集部」といった協賛として添える形式はOK)
・ライアットゲームズ公式が運営・後援・スポンサーしていると誤認させる表現。(例:MastersやChampionsなど公式大会ブランド名の使用、ライアットゲームズのロゴの使用)
・配信はOKだが地上波(テレビ放送)は禁止
・アセットをスポンサー商品の宣伝・商業化に流用すること

昨今、特定のタイトルを使用したコミュニティー大会の運営には厳しいガイドラインが設定されていて『VALORANT』も例外ではなかった。たとえば、賞金に上限があったり、大規模大会を主催するには、ライアットゲームズに申請を出しライセンスが必要だったり——。そういった、上限が設けられていた縛りが一気に撤廃されたことで、より多くのコミュニティー大会が開催されるようになるのではといった期待が高まっている。

特に、ここ最近『VALORANT』における競技シーンの盛り上がりは、全盛期に比べるとやや下降傾向に感じている。今回のガイドライン刷新で、新たなブームの呼び水になるか、今後の動向に注目したい。


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