【VALORANT】DetonatioN FocusMe、2027年以降のVCTパートナーチームに選ばれず——Crazy Raccoonの選出報道も
DetonatioN FocusMe(DFM)が10月19日(月)、2027年シーズン以降の「VALORANT Champions Tour」(VCT)におけるパートナーチームに選出されなかったと発表した。
『VALORANT』部門の活動は今後も続け、2027年の体制は決定次第報告するとしている。
DFMは公式Xで、2027年シーズン以降のVCTパートナーチームに選出されなかったことを報告した。2023年の「VCT Pacific」開幕から応援を続けたファン、ともに戦った選手・コーチへの感謝をつづったうえで、『VALORANT』部門の活動は継続すると表明。「日本から世界へ挑むチーム」として、再び世界の舞台を目指すとしている。
DFMは2023年から2026年まで、パートナーチームとして「VCT Pacific」を戦ってきた。この4シーズンで、国際大会のMastersやChampionsへの出場はなかった。
Riot Gamesは2026年4月8日(水)、2027年シーズンからVCTを大会中心の仕組みに切り替えると発表した。リーグ戦に代わって地域ごとの大会「VCT Cups」が軸になり、どのチームも参加できるオープン予選からMastersやChampionsを目指せるようになる。パートナーチームも予選から出場するが、後半ラウンドからのシード出場が認められる。
パートナー制度は2年周期で見直される仕組みになり、選考ではRiot Gamesが示した5つの観点「コミュニティを成長させる姿勢」「ファンやコンテンツでの共感の広がり」「事業の持続性と責任ある運営」「運営体制とインフラ」「競技での実績と成長」が評価される。
また、2027年のVCT Americas、EMEA、PacificのKickoffはいずれも12チームで行われ、内訳はパートナーチーム8チームと、オープン予選を勝ち抜いた4チームとなる。なお、2023年の開始時、Pacificのパートナーは10チームだった。
Riot Gamesはまだ正式な全リストを公開していないが、10月18日(日)から19日(月)にかけて、各チームが選出の結果を相次いで発表している。また、海外メディアのSheep Esportsは、T1、Paper Rex、FULL SENSE、そして日本のCrazy Raccoonがパートナーに選ばれたと報じた。Crazy Raccoonについては、記事作成時点でチームやRiot Gamesからの公式発表は確認できていない。
Riot GamesはDFMが選出されなかった理由を公表しておらず、DFMの発表にも理由は書かれていない。推察される理由としては、まず成績面が挙げられる。
選考の観点に「競技での実績と成長」が含まれている以上、4シーズンで国際大会に届かなかった成績は、評価のうえで不利に働いた可能性がありそうだ。
一方で、評価の観点はコミュニティや事業の持続性など5つあり、成績だけで決まったとは言い切れない。実際、Nongshim RedForceは2026年の「Masters Santiago」で優勝しながらも選出されておらず、成績以外の要素も大きく影響したとみられる。なお、Sheep Esportsの報道どおりCrazy Raccoonが選ばれていれば、2027年以降のVCT Pacificパートナーにも日本のチームが残ることになる。
パートナーから外れても、2027年からのVCTはオープン予選を勝ち抜けばMastersやChampionsに出場できる仕組みだ。DFMは2027年の体制を決定次第報告するとしており、「日本から世界へ挑むチーム」として新たなフォーマットでどう戦うのか、続報を待ちたい。
『VALORANT』部門の活動は今後も続け、2027年の体制は決定次第報告するとしている。
VCTのパートナーチームとは
『VALORANT』の公式大会シリーズ「VALORANT Champions Tour(VCT)」で、Riot Gamesとパートナー契約を結んだチームのこと。2022年9月21日(水)に、2023年から始まる国際リーグに参加する30チームが発表され、Pacificリーグには日本からZETA DIVISIONとDFMが選ばれた。パートナー以外のチームが国際リーグに上がるには、昇格戦「Ascension」を勝ち抜く必要があった。
ZETA DIVISIONとDFMは2023年から2026年までの4シーズン、パートナーチームとして「VCT Pacific」を戦ってきた。最初のパートナー期間は2026年シーズンで終わり、2027年からは2年周期の新たなパートナー制度が始まる。なお、ZETA DIVISIONの2027年以降の去就は、本記事の作成時点で発表されていない。
2027年からのVCTは、パートナーチームも含めてすべてのチームが予選から出場する大会中心の仕組みに変わる。Riot Gamesが発表した新制度のパートナー特典は次のとおり。
『VALORANT』の公式大会シリーズ「VALORANT Champions Tour(VCT)」で、Riot Gamesとパートナー契約を結んだチームのこと。2022年9月21日(水)に、2023年から始まる国際リーグに参加する30チームが発表され、Pacificリーグには日本からZETA DIVISIONとDFMが選ばれた。パートナー以外のチームが国際リーグに上がるには、昇格戦「Ascension」を勝ち抜く必要があった。
ZETA DIVISIONとDFMは2023年から2026年までの4シーズン、パートナーチームとして「VCT Pacific」を戦ってきた。最初のパートナー期間は2026年シーズンで終わり、2027年からは2年周期の新たなパートナー制度が始まる。なお、ZETA DIVISIONの2027年以降の去就は、本記事の作成時点で発表されていない。
2027年からのVCTは、パートナーチームも含めてすべてのチームが予選から出場する大会中心の仕組みに変わる。Riot Gamesが発表した新制度のパートナー特典は次のとおり。
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| 基本報酬 | 毎年、保証された基本報酬を受け取れる |
| 成績ボーナス | パートナーとしての目標で優れた成果を上げたチームは、追加の報酬を受け取れる |
| チームカプセル | ファンがチームを応援できるゲーム内スキンが用意される |
| 予選シード | 予選の後半ラウンドから出場できる |
DFMの発表内容
DFMは公式Xで、2027年シーズン以降のVCTパートナーチームに選出されなかったことを報告した。2023年の「VCT Pacific」開幕から応援を続けたファン、ともに戦った選手・コーチへの感謝をつづったうえで、『VALORANT』部門の活動は継続すると表明。「日本から世界へ挑むチーム」として、再び世界の舞台を目指すとしている。
【Our VCT Partnership Ends in 2026】
— DFM VALORANT (@DFM_VALORANT) October 19, 2026
この度、DFMは2027年シーズン以降の「VALORANT Champions Tour」におけるパートナーチームに選出されませんでした。
2023年の「VCT Pacific」開幕以来、苦しい時期も変わらず声援を送り続けてくださったファンの皆様… pic.twitter.com/jtNgsRnFra
DFMが歩んだVCT Pacificの4シーズン
DFMは2023年から2026年まで、パートナーチームとして「VCT Pacific」を戦ってきた。この4シーズンで、国際大会のMastersやChampionsへの出場はなかった。
| シーズン | VCT Pacificでの主な成績 |
|---|---|
| 2023年 | Pacific League 10位 |
| 2024年 | Kickoff グループステージ10-11位/Stage 1 11位/Stage 2 10位 |
| 2025年 | Kickoff 5-6位/Stage 1 グループステージ11-12位/Stage 2 プレーオフ7-8位 |
| 2026年 | Kickoff 5位/Stage 1 プレーオフ7-8位/Stage 2 Play-Ins 5-6位 |
2027年からVCTはどう変わるのか
Riot Gamesは2026年4月8日(水)、2027年シーズンからVCTを大会中心の仕組みに切り替えると発表した。リーグ戦に代わって地域ごとの大会「VCT Cups」が軸になり、どのチームも参加できるオープン予選からMastersやChampionsを目指せるようになる。パートナーチームも予選から出場するが、後半ラウンドからのシード出場が認められる。
パートナー制度は2年周期で見直される仕組みになり、選考ではRiot Gamesが示した5つの観点「コミュニティを成長させる姿勢」「ファンやコンテンツでの共感の広がり」「事業の持続性と責任ある運営」「運営体制とインフラ」「競技での実績と成長」が評価される。
また、2027年のVCT Americas、EMEA、PacificのKickoffはいずれも12チームで行われ、内訳はパートナーチーム8チームと、オープン予選を勝ち抜いた4チームとなる。なお、2023年の開始時、Pacificのパートナーは10チームだった。
Pacificの選出状況
Riot Gamesはまだ正式な全リストを公開していないが、10月18日(日)から19日(月)にかけて、各チームが選出の結果を相次いで発表している。また、海外メディアのSheep Esportsは、T1、Paper Rex、FULL SENSE、そして日本のCrazy Raccoonがパートナーに選ばれたと報じた。Crazy Raccoonについては、記事作成時点でチームやRiot Gamesからの公式発表は確認できていない。
| チーム | 2027年以降の状況 | ソース |
|---|---|---|
| Team RRQ | 選出 | 公式X |
| Nongshim RedForce | 選出されず | CEOのX |
| KIWOOM DRX | 選出されず | 公式X |
| Global Esports | eスポーツ事業を終了 | vlr.gg |
| DFM | 選出されず | 公式X |
| T1/Paper Rex/FULL SENSE/Crazy Raccoon | 選出(報道) | Sheep Esports |
| ZETA DIVISION | 未発表 | ― |
選ばれなかった理由は?
Riot GamesはDFMが選出されなかった理由を公表しておらず、DFMの発表にも理由は書かれていない。推察される理由としては、まず成績面が挙げられる。
選考の観点に「競技での実績と成長」が含まれている以上、4シーズンで国際大会に届かなかった成績は、評価のうえで不利に働いた可能性がありそうだ。
一方で、評価の観点はコミュニティや事業の持続性など5つあり、成績だけで決まったとは言い切れない。実際、Nongshim RedForceは2026年の「Masters Santiago」で優勝しながらも選出されておらず、成績以外の要素も大きく影響したとみられる。なお、Sheep Esportsの報道どおりCrazy Raccoonが選ばれていれば、2027年以降のVCT Pacificパートナーにも日本のチームが残ることになる。
DFMの次の一手は
パートナーから外れても、2027年からのVCTはオープン予選を勝ち抜けばMastersやChampionsに出場できる仕組みだ。DFMは2027年の体制を決定次第報告するとしており、「日本から世界へ挑むチーム」として新たなフォーマットでどう戦うのか、続報を待ちたい。
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