【VALORANT】REJECTが急きょ参戦、なおFENNELは不明——来年の国内リーグ進出をかけた「VALORANT Challengers Japan 2024 Split 3」の敗者復活戦が本日より開催中
『VALORANT』の国内リーグ「VALORANT Challengers Japan 2024」において、今年から新たに追加されたシーズン「Split 3」に関するアナウンスが公式Xにて発表。
前シーズンである「Split 2」に参加したにもかかわらず、出場条件を満たしていないという理由から「Split 3」に参加できなかったREJECTが、急きょ本日開催される「Split 3」の敗者復活戦に出られることとなった。
やや難色を示す今回の事態ではあるが、どのような経緯でこのような事態になったのかをおさらいしよう。
『VALORANT』の国内リーグ「VALORANT Challengers Japan 2024」は、本来Split 1、Split 2というふたつのシーズンで開催されていた。Split 2で優勝したチームが、インターナショナルリーグ進出をかけた国際大会「VCT Ascension Pacific」に出場できるという大会だ。
Split 1での成績があまり加味されないことから、Split 1の存在自体を懐疑的に思うユーザーも多いが、その話はいったん割愛する。
そして今年から新たにSplit 3が導入されるという発表があったのが今年の7月3日(水)だ。
ではこのSplit 3は何の意味があるのかというと、上位4チームが来年の「VALORANT Challengers Japan 2025」における、Split 1のメインステージに出場できる、いわばシード権のようなものを獲得できる大会なのだ。
現在、国内リーグ界隈がざわついている理由のひとつが「ロスターロックによる出場権剥奪」だ。『VALORANT』の公式大会に出場するには、あらかじめ出場するチームのロスターを確定させる期限が設けられている。Split 3の場合は、10月20日(日)までとなっており、それ以降ロスターの変更はできないようになっている。
これは、大会の直前で自分たちが有利になるようなチーム編成を組み直すといった不正を未然に防ぐためのルールだ。特に、昨今の『VALORANT』における競技シーンは選手の入れ替えが多く、制限がなければギリギリまでロスターを組み替えられることになってしまいかねない。
ただし特別免除としてSplit 2に出場していたチームは、ロスターを3名以上維持していることを条件にSplit 3の出場権が与えられていた。
その条件を満たせなかったのがREJECTだ。REJECTはAkame(あかめ)、GangPin(ぎゃんぴん)、BRIAN(ぶらいあん)、Hals(はるす)、muto(むと)の5人でSplit 2に参加していたが、成績が振るわず、9月13日(金)には、Akame、Hals、GangPinの3名がチームを脱退。
オリジナルメンバーはmutoとBRIANのみとなってしまったため、Split 3の出場条件を満たせなかった。しかし、冒頭で紹介した公式Xの発表により急きょSplit 3に出場することが可能となり、本日から開催されている「Split 3 Advance Stage Last Chance Qualifier」に出場できることとなったのだ。
公式Xでは、
としているため、変更されていない選手が3名以上いなければ参加できないはずではあるが、REJECTは無事参加できいることから、SNSでは疑問を呈しているユーザーが多く見られる。
REJECTは本日から開催されている「VALORANTChallengers Japan 2024 Split 3 Advance Stage Last Chance Qualifier」のロスターを、IceBare、take、BRIAN、muto、Ganpin、JaXeと発表していることから、GangPinが何らかの理由でREJECTに戻ってきたことで出場条件を満たしたと考えられる。
なお、本日から開催されている「VALORANTChallengers Japan 2024 Split 3 Advance Stage Last Chance Qualifier」で優勝した1チームが11月29日(金)から開催されるMain Stage(Split 3の本戦)に出場できる。
ちなみに同様にロスターを大幅に変更したことで来年の国内リーグ参戦が危ぶまれているFENNELにも注目が集まっている。唯一オリジナルメンバーとして残ったGONは自身の配信で疑惑について解説。来年はモーニングルーティンを投稿するストリーマーになっているかもとコメントしている。
前シーズンである「Split 2」に参加したにもかかわらず、出場条件を満たしていないという理由から「Split 3」に参加できなかったREJECTが、急きょ本日開催される「Split 3」の敗者復活戦に出られることとなった。
『VALORANT Challengers Japan 2024 Split 3 』に関する重要なお知らせ pic.twitter.com/CKyPCQM92F
— VALORANT Challengers Japan (@valesportscl_jp) November 8, 2024
やや難色を示す今回の事態ではあるが、どのような経緯でこのような事態になったのかをおさらいしよう。
新たに追加されたSplit 3について
『VALORANT』の国内リーグ「VALORANT Challengers Japan 2024」は、本来Split 1、Split 2というふたつのシーズンで開催されていた。Split 2で優勝したチームが、インターナショナルリーグ進出をかけた国際大会「VCT Ascension Pacific」に出場できるという大会だ。
Split 1での成績があまり加味されないことから、Split 1の存在自体を懐疑的に思うユーザーも多いが、その話はいったん割愛する。
そして今年から新たにSplit 3が導入されるという発表があったのが今年の7月3日(水)だ。
ではこのSplit 3は何の意味があるのかというと、上位4チームが来年の「VALORANT Challengers Japan 2025」における、Split 1のメインステージに出場できる、いわばシード権のようなものを獲得できる大会なのだ。
現在取り沙汰されている問題
現在、国内リーグ界隈がざわついている理由のひとつが「ロスターロックによる出場権剥奪」だ。『VALORANT』の公式大会に出場するには、あらかじめ出場するチームのロスターを確定させる期限が設けられている。Split 3の場合は、10月20日(日)までとなっており、それ以降ロスターの変更はできないようになっている。
これは、大会の直前で自分たちが有利になるようなチーム編成を組み直すといった不正を未然に防ぐためのルールだ。特に、昨今の『VALORANT』における競技シーンは選手の入れ替えが多く、制限がなければギリギリまでロスターを組み替えられることになってしまいかねない。
ただし特別免除としてSplit 2に出場していたチームは、ロスターを3名以上維持していることを条件にSplit 3の出場権が与えられていた。
その条件を満たせなかったのがREJECTだ。REJECTはAkame(あかめ)、GangPin(ぎゃんぴん)、BRIAN(ぶらいあん)、Hals(はるす)、muto(むと)の5人でSplit 2に参加していたが、成績が振るわず、9月13日(金)には、Akame、Hals、GangPinの3名がチームを脱退。
【VALORANT部門 お知らせ】
— REJECT (@RC_REJECT) September 13, 2024
-Akame (@Akame_o3)
-Hals(@Halsvlrt)
-Gangpin(@GangpinFPS)
上記3名との契約が終了となり、チームを脱退する運びとなりました。
Split1での準優勝を始め、3人ともチームに多大な貢献をしてくれました。… pic.twitter.com/2hjqXqEAUA
オリジナルメンバーはmutoとBRIANのみとなってしまったため、Split 3の出場条件を満たせなかった。しかし、冒頭で紹介した公式Xの発表により急きょSplit 3に出場することが可能となり、本日から開催されている「Split 3 Advance Stage Last Chance Qualifier」に出場できることとなったのだ。
#ChallengersJP#VALORANT Challengers Japan 2024 Split 3
— VALORANT Challengers Japan (@valesportscl_jp) November 8, 2024
Advance Stage Last Chance Qualifier開催のお知らせ
Split 3 Main Stageにおいて1チームの辞退が確定したため
Split 3 Advance Stage Last Chance Qualifierを開催する運びとなりました
※Split 3 Advance Stage Last Chance… pic.twitter.com/rybSwTu6i7
公式Xでは、
REJECTにおいては、本大会前に参加資格の基準について大会運営に問い合わせを行ったところ、大会運営よりルールが未確定であるにも関わらず誤ったご連絡を行なってしまい、その結果、REJECTは参加資格の基準を満たすことができず本大会に出場できない事態が発生しておりました。
協議の結果、『VALORANT Challengers Japan 2024 Split 2 Main Stage』に出場したチームの本大会(Split 3 Advance Stage Phase 1への進出)への参加資格の基準である『VALORANT ChallengersJapan 2024 Split 2 Main Stage』に登録されていたロスターを3名以上を満たすことで『VALORANTChallengers Japan 2024 Split 3 Advance Stage Last Chance Qualifier』への参加を認めることといたしました。
としているため、変更されていない選手が3名以上いなければ参加できないはずではあるが、REJECTは無事参加できいることから、SNSでは疑問を呈しているユーザーが多く見られる。
REJECTは本日から開催されている「VALORANTChallengers Japan 2024 Split 3 Advance Stage Last Chance Qualifier」のロスターを、IceBare、take、BRIAN、muto、Ganpin、JaXeと発表していることから、GangPinが何らかの理由でREJECTに戻ってきたことで出場条件を満たしたと考えられる。
なお、本日から開催されている「VALORANTChallengers Japan 2024 Split 3 Advance Stage Last Chance Qualifier」で優勝した1チームが11月29日(金)から開催されるMain Stage(Split 3の本戦)に出場できる。
ちなみに同様にロスターを大幅に変更したことで来年の国内リーグ参戦が危ぶまれているFENNELにも注目が集まっている。唯一オリジナルメンバーとして残ったGONは自身の配信で疑惑について解説。来年はモーニングルーティンを投稿するストリーマーになっているかもとコメントしている。
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